貸切の中型バスってどんなバス?
中型バスは大型バスより3mほど長さが小さくなったサイズ感ですが、備わっている車内装備は大型バスと同等で、トランクも大容量です。また乗車定員数はほとんどが27名までと、さらにコンパクトサイズであるマイクロバスと変わらないため、すべての貸切バス車種の中で最も座席間隔が広く、ゆったりとご乗車しただけます。そのため中型バスは快適さを求める方に一番人気の車種で、ゼミ旅行・慰安旅行をはじめ、荷物の多い空港送迎・ゴルフ・スキー・スノボなどに利用されています。
- 定員
- ~27名
- 有料道路区分
- 大型車
乗車人数目安 |
~27名(正席)※補助席なし |
---|---|
トランク 積載量目安 |
スーツケース20個程度 |
車両サイズ |
全長 約9m |
- 設備
- オプション(有料)
現在の中型バス参考貸切料金
運転手付きの貸切バスチャーター料金は、走行距離と拘束時間に基づいて算出されます。
ご利用用途により料金はかなり変動いたしますので、まずは無料お見積りフォームよりお客様の貸切バス用途目的をお知らせくださいませ。担当スタッフが迅速にお応えさせていただきます。
なお貸切バス料金には車両チャーター費用とバス会社加入の保険(自賠責保険・任意保険)の他にガソリン代やドライバー人件費も含まれていますが、高速道路料金や駐車場料金など当日発生する費用は含まれておりませんので当日精算でお願いいたします。
※価格はすべて税別 | 11月 | 12月 | 1月 |
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平日 | ¥75,000~ | ¥72,500~ | ¥72,500~ |
土日祝日 | ¥80,000~ | ¥75,000~ | ¥75,000~ |
»貸切バスの料金の仕組みについて簡単に解説!
»貸切バスの見積もりの取り方、安くするポイントを解説
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中型バスの内装と設備
写真で掲載しているバス内装や設備はバス会社により異なります。
またバスのレイアウトによって座席数や車内装備に制限がある場合がございます。
必要な装備や乗車予定人数に合わせ、ベストなご提案をさせていただきますので、事前にご要望をお聞かせくださいませ。
中型バスの座席セッティング
中型バスは補助席がなく正座席で27名定員のタイプが一般的です。
中型バスの高速料金区分は「大型車」ですが、乗車人数が30名を超えると大型バスと同じ「特大車」扱いになってしまうため、ほとんどの中型バスは29名以下になっています。
レイアウトは後方座席をコの字形にさせたサロンタイプにもできますので、グループ旅行の歓談スペースとしてでなく、ビジネス用途でのミーティング・接待スペースとしても人気です。
中型バス 27名定員の座席表
定員27人(補助席なし)
中型バス 27名定員サロンタイプの座席表
定員27人(補助席なし)
»車種別に設備の種類や特徴について解説!
»貸切バスはオプション追加で快適便利
貸切バスの中型バスの特徴って?
貸切バスの種類を選ぶ時に知っておいてほしいことや注意点をバス旅ねっとがご案内いたします。
お申し込み時に、利用目的と都道府県ごとのスペシャリスト専門チームがサポートいたしますので、気になることは小さなことでもお気軽にご相談ください。
中型バスのサイズ感は小規模グループにぴったり
貸切バスと言われてみなさんが想像するのは、修学旅行やバスツアーで使われる大型の観光バスではないでしょうか?中型バスは街中を走っている路線バスに近いサイズ感で、大型バスより乗車人数が少なくなりますが、それがイコールデメリットということにはならないのが中型バスの不思議なところ。理由は車両サイズと定員数のバランスにあります。
中型バスは大型バスの車両サイズと比べて車高が20cm・全長が3m小さくなりますが、全幅は大型バスと同じあるにもかかわらず、乗車定員は大型バス最大の60名と比べて約半分。そのため座席間隔がゆったりしているのです。中型バスには補助席がなく全席が正座席というところも、座席割りがしやくメリットと言えるでしょう。
20名前後の人数で貸切バスを利用する場合、大型バス・中型バスと同じ観光仕様の小型バスもお選びいただけますが、こちらはすでに製造が終了しているため年季の入った車両が多くトランクもかなり小さくなっていますので、中型バスの方が安心です。また送迎タイプのマイクロバスは中型バスと同じぐらいの定員数ですが、長さ・高さ・幅ともに車両はかなり小さいので座席間隔は狭く、シートの厚みもありません。マイクロバスは近距離移動や住宅街での移動などコンパクトでお得な車両を探されている場合の選択肢としてお考えください。
貸切バスで中型バスが選ばれるのはどんな時?
貸切バスのお見積り時など、最初は大型バス・小型バス・マイクロバスをご希望されていても、ご利用内容から最適なバス車種を選んでいくと結果的に中型バスになったというケースは多くあります。理由は快適性・利便性・経済性のバランスが良いためでしょう。
例えば乗車予定人数が50人以上と多いので大型バスを検討していたものの、正座席が45席の車両がほとんどのため数名は補助席を使わねばならないことから、中型バス2台を利用したケース。逆に乗車予定人数が20名と少ないので小型バスを検討していたものの、トランクのサイズが車両によって異なり、貫通式トランクだと10~15個・片側トランクだと5個ほどしかスーツケースが入らないため、スーツケース20個が入る貫通式トランクを備えた中型バスを選んだケース。料金の安いマイクロバスを検討していたものの、座席がリクライニングできず、荷室ありの車両を選ぶと乗車定員が20名ほどになってしまうことがわかり、座席フロアとトランクルームが分かれて快適シートなのにマイクロバスの1.2倍ほどの料金で利用できる中型バスの方がお得と感じたケースなどです。お見積り依頼時にフォームで「車種おまかせ」を選択いただければ、最適なプランをご提案いたします。
中型バスの有料道路区分に注意
中型バスのほとんどの車両は27人乗りですが、バス会社のカスタマイズにより座席数が異なる場合がありますので、何人乗りの車両であるかは事前に確認しておきましょう。運転手を含めた乗車人数が30人以上になると、高速道路の料金区分が「大型車」から、大型バスと同じ「特大車」になってしまいます。大型車の基準である「車体サイズ9m未満」はクリアしていても、「乗車定員29人以下」をオーバーするためです。なお高速道路料金区分での中型車の基準は「車体総重量8t未満かつ乗車定員11~29人」のため、貸切バスでいうとマイクロバスにあたります。
ちなみに高速有料道路の車両区分ルールと、貸切バスの車両区分は分類の仕方が違いますので、高速料金は「特大車」になってしまったとしても、貸切バス料金は「中型バス」のままです。貸切バスでの大型バスの定義は「定員50人以上または長さ9m以上」、小型バス(マイクロバス・ミニバス含む)の定義は「定員29人以下かつ長さ7m以下」で、中型バスの定義は「大型、小型以外のもの」となっています。つまり「長さ7~9m」の車両で定員49人までは中型バスになるということなので、33人乗りや40人乗りの中型バスというものも存在はしていますが、貸切バスでの数はかなり少なくチャーターすることは難しいでしょう。
中型バスをマクロバスのように運転手なしでレンタルはできない?
補助席を使わない中型バスは正座席のみの定員数が27人、マイクロバスは正座席のみの定員が15~18人で補助席も利用すると27人まで定員数が拡張されます。
マイクロバスは中型免許を持っていればレンタカーとして運転できるのだから、中型バスも自分で運転できるのではないか?と考える方もいらっしゃるのではないかと思いますが、結論としては中型バスは運転手なしでレンタルすることはできません。
理由は道路運送法第52条の自家用自動車有償貸渡しの許可基準に定義されたレンタカーとして使用できる車両の「自家用マイクロバス(乗車定員29人以下、車両全長7m未満のもの)」で全長がオーバーしてしまうためです。中型バスはバス会社が所有する緑ナンバーの営業車のみで、自家用としてバスの車体のみをレンタルすることはできません。
研修には貸切中型バスがおすすめ!
研修プランニング担当の皆様へ
1人あたりの交通費が他の公共交通機関に比べて低コストな貸切バスは、全員のスケジュール管理もスムーズのため円滑に研修をすすめることができますよ。
またサロン式の座席レイアウトにしていだくと、移動中にバス車内で研修ビデオの鑑賞やミーティングができるためおすすめです。
社員研修や新人研修で貸切バスを使いたい視察には貸切中型バスがおすすめ!
企業担当の皆様へ
視察メンバーを快適に送迎するためには、小規模であっても観光仕様の中型バスがおすすめです。
またテーブルを備えたサロンレイアウトでは、移動中もバス車内で接待やプレゼンなどにご活用いただけますのでおすすめです。
工場見学や視察で貸切バスを使いたいまずは中型バスを押さえておこう
貸切バスの料金は季節や距離など様々な要因で大きく変動しますので、まずは大まかな計画を立ててお見積りをご依頼ください。
また需要が重なるシーズンではご要望に合ったバスの手配が難しい場合もございますので、お早めにご相談されることをおすすめします。
いただいた情報を元に、お客様ごとに最適なバスを弊社の専任スタッフがご提案いたします!
現在の中型バス参考料金
※価格はすべて税別 | 11月 | 12月 | 1月 |
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平日 | ¥75,000~ | ¥72,500~ | ¥72,500~ |
土日祝日 | ¥80,000~ | ¥75,000~ | ¥75,000~ |