貸切バスの大きさは用途によってタイプが異なります。用途や乗車する人数に合わせてバスの大きさを決めるようにしましょう。
街中を走っている市バスと同じぐらいの大きさなのは中型バスで、20名前後の乗車人数の時に人気のサイズです。それより一回り大きい大型バスは団体利用の定番サイズです。人数が少ない近距離の送迎などではマイクロバスもよく利用されています。
それでは貸切バス専門のバス旅ねっとが、それぞれの大きさを詳しく解説いたします。
Contents
貸切バスの種類
貸切バスのサイズ
全長は約6~12m、定員は9~60名となり、用途や乗車人数によっては荷物を積んで移動したい場合、タイプによって容量も異なります。
バスの大きさによって貸切バスを利用する料金や、高速道路などの料金(有料道路区分)も変わってきますので確認が必要です。
貸切バスには5タイプある
最も全長が長く乗車定員が多いのが大型バスとなり、次いで中型バス・小型バス・マイクロバス・ミニバスとなります。
大型バス・中型バス・小型バスは座席が大きめの観光仕様ですが、マイクロバス・ミニバスはコンパクトな送迎仕様になっています。
小型バスやミニバスは、全国的に所有しているバス会社は少ないため、必然的に大型バス・中型バス・マイクロバスが多く利用されています。

貸切バス車種の全長・全幅・車高を比較するとこの表のようになります。それではそれぞれの貸切バスタイプの大きさについて詳しく見ていきましょう。
貸切バス5タイプのサイズ比較
大型バスのサイズ

全長は約12m、定員は35~60名(正座席45席と補助席8席が一般的)となり、高速道路などの料金(有料道路区分)を調べる際は「特大車」を参照するようにしましょう。
中型バスのサイズ

全長は約9m、定員は27~28名(最後部が3席で補助席は無いのが一般的)となり、高速道路などの料金(有料道路区分)を調べる際は「大型車」を参照するようにしましょう。
小型バスのサイズ

全長は約7m、定員は21~25名(正座席25席で補助席は無いのが一般的)となり、高速道路などの料金(有料道路区分)を調べる際は「中型車」を参照するようにしましょう。
小型バスは現在製造中止となっており、所有しているバス会社も全国的に少ない状況です。
マイクロバスのサイズ

全長は約7m、定員は18~28名(正座席18~21席と補助席6席が一般的)となり、高速道路などの料金(有料道路区分)を調べる際は「中型車」を参照するようにしましょう。
ミニバスのサイズ

全長は約5m、定員は9~13名となり、高速道路などの料金(有料道路区分)を調べる際は「中型車」を参照するようにしましょう。別名コミューターと呼ばれるバンタイプですが、所有しているバス会社が少ない車両です。
貸切バスのサイズ比較まとめ
貸切バスの5つタイプの大きさのイメージは掴めていただけたでしょうか?
実際にどの車種がご利用用途に適しているかは、大きさの他にも対応可能なオプション設備や快適性、積載力などにもよっても変わってきますので、まずはバス旅ねっとまでご相談ください。担当スタッフがご要望にマッチした車種をご案内させていただきます。
貸切バス利用の日程スケジュールが決まられている場合は、お見積りフォームからお問い合わせいただくとスムーズです。バス旅ねっとはバス車両の手配だけでなく、工程表作成サポートなど当日のバス運行に関わるすべてをサポートするサービスですので、安心してお任せください。