貸切バスは車種によって車両のみをレンタルする方法もあるので、レンタカーのように安価に貸切バスを使うこともできますが、総合的に見ておすすめなのは「運転手付き」貸切バスです。
貸切バスを利用を検討されている方のために、運転手付きの貸切バスとバスのみをレンタルする場合の違いや、運転手付きによるメリット、バスの種類などをバス旅ねっとが解説します。
Contents
運転手付き貸切バスのメリット
プロ運転手に任せた方が「安心」
貸切バス運転手は大きな車両を運転するプロなので、車両の扱いだけでなく、移動コースや道路状況など、プロの運転手だからこそ知っていることもあり、いざという時に頼りになります。
プロ運転手に任せた方が「楽」
バスだけをレンタルする場合は、車両を扱っている営業まで受け取りから返却まで自分たちで対応しなければならず、返却期限に間に合うように運転するのは気疲れしてしまいますよね。
運転手付き貸切バスであればそのような気疲れがないだけでなく、給油や保険なども貸切料金内に含まれているので、運転に関することはすべてお任せできる「楽さ」がメリットです。運転手付きの方が安く済む場合もあるため、どちらが良いか検討してみましょう。
運転手付きとレンタルの比較
貸切バスを運転手付きで利用する場合
車両とプロの運転手をセットで手配することになりますので、当然免許は不要となり、移動中にお酒を楽しむことも可能です。仲間に運転してもらいながら、自分たちだけ楽しむというのは気が引けるものです。
バスが通れる道幅なのか、休憩時に駐車はできるのか等、事前に確認した状態で運行するため、リスクも軽減できます
バスだけをレンタルする場合
バスだけを借りて自ら運転する場合、ガソリン代は自己負担となり、利用後は車両の返却が必要です。レンタルバスは、貸切バス業者からレンタルすることはできず、レンタカー会社から借りることが一般的です。
レンタルできる車種はミニバスやマイクロバスに限定され、定員10人までのミニバスをレンタルする場合は普通運転免許で運転できますが、11人以上の場合は中型免許以上の免許保有者が運転する必要があります。
行き先のルート、バスが通行できる道幅、駐車場の手配などの対応が必要となり、土地感がない場合、道に迷って右往左往することも想定され、事故などの運転中のトラブルも、自ら対応することになります。
免許は保有していても運転に慣れていない場合、長距離の移動や渋滞による負担もあり、それだけで疲れてしまうこともあるでしょう。途中で誰かに運転を交代してもらうにしても、免許の保有は必須となってきます。
貸切バスの種類
貸切バスの車種は下記の5つです。用途や乗車予定人数に合わせて選択いただけますが、大型バスや中型バスは車両のみのレンタルができません。小型バスとミニバスは取り扱っているバス会社が少ないため、なかなかレンタルするのは難しいかもしれません。
車種 | 座席数 | 車両レンタル | 特徴 |
---|---|---|---|
大型バス | 53~60名 | ✕ | 大人数での視察研修、町内会やサークル・部活の移動に適しており、荷物も多く積むことができます。 |
中型バス | 27名 | ✕ | 観光などの長距離に適しており、ゆったりとした乗り心地で移動ができます。 |
小型バス | 23~25名 | △ | 観光、視察研修などで、テレビやビデオなどが装備されているバスもあります。 |
マイクロバス | 25~27名 | ○ | 視察研修、冠婚葬祭の送迎、観光など、比較的コストを抑えて移動ができます。 |
ミニバス | 9~13名 | ○ | 視察研修、観光、冠婚葬祭など、様々な用途で利用でき、道幅が狭い場合も通行できる場合があります。 |
結局、運転手付きで利用する方がお得?
東京都内を中心に半径200kmでマイクロバスを1日レンタルした場合、利用する時間の長短にもよりますが、ガソリンや保険などを含めると4~6万円、運転手付きでは6~7万円が想定されます。自ら運転する労力も加味すると、費用的に大きな違いはないかもしれません。
それであれば、手軽さと安心が得られる運転手付きの貸切バスを利用した方がよいでしょう。車両・対人・搭乗者保険などバス乗車中の保険費用は発生しますが、万一の際に対応を任せられるという点でも安心です。
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