2026年12月26日頃から2027年1月4日頃にかけては、貸切バスで団体旅行や送迎を計画するうえで、1年のうちでもっとも渋滞予測が難しい時期のひとつです。2026年〜2027年の年末年始は、官公庁の標準的な休暇が12月29日(火)から1月3日(日)までの6連休となり、休暇の始まりと終わりに移動が集中しやすいカレンダー構造になっています。あわせて、明治神宮・伊勢神宮・成田山新勝寺・川崎大師といった全国有数の初詣スポットで三が日の交通規制が一斉にスタートし、1月2日・3日には箱根駅伝の交通規制も重なります。この記事では、2026年12月末から2027年1月上旬にかけての渋滞・交通規制のポイントを日程順に整理したうえで、特に検索されることの多い「帰省ラッシュ」「Uターンラッシュ」「明治神宮」「伊勢神宮」「川崎大師」「箱根駅伝」の6テーマについて、貸切バス手配の実務でどこに注意すべきかを解説します。忘年会・新年会の送迎や初詣ツアー、帰省・Uターンの送迎を検討している幹事・団体旅行担当者の方は、行程を組む段階での参考にしてください。
2026年12月26日〜2027年1月4日の渋滞注意カレンダー一覧
まずは年末年始にかけての主なイベント・規制を日程順にまとめました。行程を組む前に、目的地や通過ルートが該当していないか確認してください。
| 日程 | イベント・要因 | エリア | 注意ポイント |
|---|---|---|---|
| 12月26日(土)〜27日(日) | 週末+9連休取得組の前倒し移動 | 全国 | 年末休暇を長めに取る層の移動が始まり、週末の高速道路が混み始める |
| 12月29日(火)〜30日(水) | 官公庁標準休暇スタート、帰省ラッシュ推定ピーク | 東北道・関越道・中央道・東名高速などの下り線 | 休暇初日にあたる29日(火)の午前〜午後が特に混雑しやすいと想定される |
| 12月31日(木・大晦日) | 主要神社の交通規制開始/渋谷の車両通行止め/USJカウントダウンイベント開始 | 東京・大阪など | 明治神宮は21時から境内への車両進入不可、渋谷は20時頃からスクランブル交差点周辺が通行止め |
| 1月1日(金・元日) | 初日の出スポットの混雑/主要寺社で三が日の交通規制スタート | 全国の初日の出名所・初詣スポット周辺 | 明治神宮・伊勢神宮・成田山・川崎大師など境内周辺は車両進入不可 |
| 1月2日(土)〜3日(日) | 箱根駅伝往路・復路/初詣三が日ピーク継続/スキー場アクセス集中 | 国道1号(東京〜神奈川)、関越道 湯沢IC周辺ほか | 箱根駅伝は国道1号が長時間通行止め、Uターンラッシュ推定ピークは3日(日) |
| 1月4日(月) | 官公庁・多くの企業が仕事始め、Uターンラッシュ最終波 | 全国の高速道路上り線 | 早朝の時間帯に前日からの移動が集中しやすい |
| 1月中旬〜下旬 | 成田山新勝寺・伊勢神宮・川崎大師の規制が断続的に継続 | 千葉県成田市・三重県伊勢市・神奈川県川崎市 | 成田山は1月末まで、伊勢神宮は週末ごと、川崎大師は1月18日まで規制が残る |
ここで紹介したカレンダーは、確定している休暇日程と、例年の初詣・帰省の行動パターンから見込まれる目安です。NEXCOなど道路会社による年末年始の渋滞予測は、例年11月下旬に公表されるため、この記事の執筆時点ではまだ発表されていません。出発が近づいたら、必ずNEXCOや各自治体・各寺社の公式サイトで最新の交通規制情報を確認してください。
帰省ラッシュ・Uターンラッシュの推定ピークはいつ?
2026年〜2027年の年末年始は、前年(2025年〜2026年)と休暇の「余白の位置」が逆になっている点が特徴です。前年は休暇の後半に余裕があったのに対し、今回は12月29日(火)から1月3日(日)までの6連休が確定しており、休暇の開始直後と終了直前に移動が集中しやすいカレンダー構造になっています。これはあくまで確定している休暇日程と過去の行動パターンからの推定であり、NEXCO公式の渋滞予測が発表され次第、必ず最新情報を確認するようにしてください。
帰省ラッシュ推定ピーク:12月29日(火)〜30日(水)
官公庁の標準休暇が始まる12月29日(火)前後は、東北自動車道・関越自動車道・中央自動車道・東名高速道路といった主要な帰省ルートの下り線で、例年混雑が集中する時間帯です。休暇初日である29日の午前から午後にかけては特に混みやすく、30日(水)にかけても混雑が続くと見込まれます。今回は休暇の開始が火曜日にあたるため、企業によっては前週末から連続して休みを取るケースも想定され、実際の移動開始日は29日より前倒しになる可能性もあります。貸切バスで年末の団体帰省・送迎を計画している場合は、出発時刻をできるだけ前倒しにするか、逆に混雑のピークを避けて夜間・早朝の移動時間帯を検討するなど、行程作成の段階で余裕を持ったスケジュールを組んでおくことをおすすめします。
Uターンラッシュ推定ピーク:1月3日(日)〜4日(月)早朝
今回の休暇構造では、6連休の最終日にあたる1月3日(日)にUターンラッシュのピークが集中しやすいと見込まれます。3日は箱根駅伝の復路や初詣の三が日ピークとも重なる日で、高速道路の上り線が終日混雑する可能性があります。翌1月4日(月)は多くの企業・官公庁の仕事始めにあたり、前日までに戻りきれなかった層の移動が早朝に集中する「最終波」が発生しやすい日です。3日中に目的地へ戻る行程を組む場合は、上り線の渋滞を見込んで出発時刻に余裕を持たせるか、あえて4日の早朝出発に切り替えるといった調整も検討の余地があります。団体での移動は個人の乗用車移動と違って出発時刻の融通が利きにくい面もあるため、参加者のスケジュールと渋滞見込みの両方を踏まえて、余裕を持った日程を早めに関係者へ共有しておくと当日の混乱を避けやすくなります。
主要初詣スポット4選:貸切バス手配で特に注意したいポイント
ここからは、大晦日から三が日にかけて特に検索されることの多い4つの初詣スポットについて、貸切バス手配の観点から詳しく解説します。いずれも境内周辺への車両進入が三が日を中心に規制されるため、送迎ルートと乗降場所を事前に計画しておくことが欠かせません。まず4スポットの規制期間の目安を比較表にまとめ、それぞれの詳しい注意点は次の見出しで個別にあわせて紹介します。
| スポット | 規制の目安 | 規制が長引く時期 | 貸切バス手配での注意点 |
|---|---|---|---|
| 明治神宮 | 12/31 21:00〜1/1 18:00、1/2・3 9:00〜18:00 | 三が日で終了 | 参拝者数320〜330万人規模、原宿・代々木周辺に乗降場所を確保 |
| 伊勢神宮 | 12/31〜1/5(+1月の週末) | 1月10日・17日・24日・25日等の週末 | パーク&バスライド前提、臨時駐車場からシャトル利用 |
| 成田山新勝寺 | 12/31 21:00〜表参道中心に規制 | 1月末まで継続 | 空港送迎と組み合わせる行程は特に余裕を持たせる |
| 川崎大師 | 三が日は広範囲で車両通行止め | 1月18日頃まで継続 | 境内近くへの乗り付けは不可、離れた場所からの徒歩移動が前提 |
明治神宮(東京・原宿)
明治神宮は、三が日だけで320万人〜330万人規模の参拝者が訪れる、全国でも屈指の人出を誇る初詣スポットです。例年、12月31日21時頃から1月1日18時頃まで、そして1月2日・3日は9時から18時まで、境内への車両進入ができなくなります。これだけの人出があるエリアのため、規制時間の前後であっても原宿・代々木周辺の道路そのものが歩行者・観光客で大きく混雑する点にも注意が必要です。貸切バスで明治神宮への初詣ツアーを企画する場合、この時間帯は境内近くまでの乗り付けができない前提で行程を組む必要があります。原宿・代々木周辺のあらかじめ決めておいた乗降場所からの送迎とし、規制時間の前後で乗降を済ませるスケジュールにしておくと安心です。参拝者の人数が多い団体での利用を検討している場合は、乗降場所の確保自体を早めに検討しておくことも重要です。
伊勢神宮(三重)
伊勢神宮は、全国の初詣スポットの中でも最大級の交通規制が敷かれることで知られています。例年12月31日から1月5日にかけて、加えて1月の週末にも断続的な規制が行われ、期間中は「パーク&バスライド」と呼ばれる方式が実施されます。これは県営サンアリーナなどの臨時駐車場に車両を停め、そこからシャトルバスで神宮周辺まで移動する仕組みです。実施日は例年1月1日・2日〜4日・11日などが中心となっており、貸切バスで伊勢神宮への参拝ツアーを計画する場合は、この方式を前提にコースを組む必要があります。乗降場所を境内近くの想定にしていると当日大きく変更を迫られることになるため、臨時駐車場からのシャトル利用を前提に、参拝者にも事前に案内しておくとスムーズです。郊外・周辺エリアのホテルへの送迎を組む場合も、規制区間では通常のルートが使えないことがあるため、宿泊施設に近い側の乗降経路を事前に確認しておくと、直前になって足止めされるリスクを減らせます。伊勢神宮参拝を含む行程例は伊勢の貸切バスモデルコースでもご紹介しています。
成田山新勝寺(千葉)
成田山新勝寺は、初詣の参拝者数で全国トップクラスに数えられる寺院です。例年12月31日21時頃から表参道を中心に交通規制が始まり、その規制は三が日だけでなく1月末頃まで断続的に続くのが特徴です。他の3スポットと比べても規制期間が長く続く点が成田山の特徴で、三が日を過ぎたから安心というわけではありません。貸切バスで成田山への参拝を目的地に含める場合は、三が日はもちろん、1月中旬・下旬の週末に訪れる行程でも、表参道周辺の規制が残っている可能性を踏まえて乗降場所を計画しておく必要があります。空港が近いエリアでもあるため、空港送迎とあわせて成田山を組み込む行程では、規制時間帯と重ならないよう余裕を持ったスケジュールにしておくと安心です。成田空港発着の行程例は成田空港の貸切バスモデルコースでもご覧いただけます。
川崎大師(神奈川)
川崎大師(平間寺)は、首都圏から近いこともあり三が日は特に多くの参拝者で賑わいます。三が日は境内周辺の広い範囲で車両通行止めが実施され、この規制は1月18日頃まで臨時的に続きます。首都圏の主要な初詣スポットの中でも、京浜間からのアクセスの良さから日帰りでの団体参拝ツアーに組み込まれやすいスポットでもあるため、規制範囲の広さと合わせて所要時間の見積もりに余裕を持たせておくことが大切です。貸切バスで三が日に川崎大師への参拝ツアーを企画する場合は、境内近くへの乗り付けは難しいと考え、離れた場所に乗降場所を確保したうえで、参拝者には徒歩での移動をお願いする前提で行程を組んでおくのが基本です。1月中旬まで規制が残る点も踏まえ、三が日を過ぎた時期の参拝でも、事前に最新の規制範囲を確認しておくことをおすすめします。
このほか、名古屋の熱田神宮や大阪の住吉大社など、地域を代表する神社でも三が日は同様に周辺道路の混雑や交通規制が想定されます。行き先が上記4スポット以外の場合も、各神社・自治体の公式サイトで最新の規制情報を確認したうえで行程を組むようにしてください。
箱根駅伝(1月2日・3日)の交通規制
1月2日(往路)・3日(復路)に開催される箱根駅伝は、東京・大手町から神奈川・箱根芦ノ湖までを結ぶ国道1号を舞台にした恒例のスポーツイベントです。レース開催中は、コース沿いの国道1号が長時間にわたって通行止めになります。往路・復路とも午前中から午後にかけての規制となるため、この期間に東京〜神奈川方面で国道1号を経由するルートを行程に含んでいる場合は、あらかじめ迂回ルートを検討しておく必要があります。特に江の島・鎌倉方面への初詣・観光を1月2日・3日に組み込む行程では、箱根駅伝の規制に加えて、初日の出・初詣シーズンとも重なることで「三が日は終日混雑」になりやすいという実績があります。
貸切バスで箱根駅伝の沿道近くを通過するルートを予定している場合は、規制時間帯を避けたスケジュールに組み替えるか、そもそも迂回ルートを基本ルートとして設定しておくことをおすすめします。また、箱根駅伝は復路のゴール地点周辺(東京・大手町)でも沿道に見物客が集まりやすく、レース終盤の時間帯は駅伝と直接関係のない目的地への移動でも都心部の混雑に巻き込まれることがあります。1月2日・3日に東京都心を経由する行程を組む場合は、駅伝のコース自体を通過しない場合でも、周辺道路の混雑を見込んだスケジュールにしておくと安心です。
そのほか年末年始に押さえておきたい渋滞・規制要因
上記のスポットほど検索されているわけではありませんが、行程によっては影響を受けやすい要因もあわせて紹介します。
大晦日の渋谷:イベントは中止でも車両通行止めは実施
渋谷のカウントダウンイベント自体は6年連続で中止となっていますが、雑踏事故を警戒するための交通規制は例年通り実施されます。12月31日20時頃から、スクランブル交差点から宮益坂下にかけての区間が車両通行止めになる見込みです。イベントが無くても規制だけは発生するという珍しいケースのため、大晦日の夜間に渋谷駅周辺を通過するルートを行程に含めている場合は、この時間帯を避けたルート・スケジュールを検討しておく必要があります。忘年会帰りの送迎で渋谷駅周辺を経由するプランを検討している場合は、規制開始時刻より前に送迎を終える、あるいは規制解除後の時間帯に送迎時刻を調整するなど、あらかじめルートと時間の両方を見直しておくと安心です。
USJのカウントダウンイベント(大阪)
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、例年12月31日19時頃から翌日にかけて26時間営業のカウントダウンイベントが開催されます。パーク周辺・大阪市内の主要道路は、イベント開催時間帯を中心に来場者の車両・送迎バスで混雑しやすくなります。貸切バスで大晦日〜元日にかけてパーク周辺への送迎を計画している場合は、通常の日中とは異なる混雑パターンになる点を踏まえ、待機場所・乗降場所の確保を余裕を持って進めておくとよいでしょう。
スキー・スノーボードアクセスの混雑(関越道・上信越道)
年末年始は、スキー・スノーボード目的での移動も帰省・初詣と並んで集中しやすい時期です。特に関越自動車道は湯沢インターチェンジ周辺で混雑が集中しやすく、1月2日・3日のスキー場アクセスのピーク時には、通常であれば数十分で通過できる区間に長い時間がかかることもあります。あわせて、この時期はチェーン規制の対象区間にも注意が必要です。関越自動車道(渋川伊香保インターチェンジ〜塩沢石打インターチェンジ間の上り線)、上信越自動車道(碓氷軽井沢インターチェンジ〜佐久インターチェンジ間の上下線、信濃町インターチェンジ〜上越ジャンクション間の上り線)は、積雪・凍結時にチェーン規制がかかる代表的な区間です。これらの区間はスキー・スノーボード目的の行程だけでなく、上信越・北陸方面への帰省・観光ルートとしても利用されることが多いため、目的がスキーでなくても該当区間を通過する場合は同様に注意しておく必要があります。貸切バスでスキー場方面への送迎を計画する場合は、渋滞見込みに加えて、車両側の冬用タイヤ・チェーンの準備状況も運行会社とあわせて確認しておくことをおすすめします。
スキー・スノーボード目的の団体輸送における手配方法の全体像については、【2025-2026シーズン到来】スキー場への移動方法は?シャトルバス・ツアーバス・貸切バスでも解説しています。
初日の出・除夜の鐘は検索数が多いが観光目的の要素が強い
「初日の出」「除夜の鐘」は年末年始の風物詩として非常に多く検索されるキーワードですが、これらは特定の交通規制を指すものではなく、観光・体験としての検索意図が中心です。犬吠埼(千葉県)は例年6時46分頃、筑波山(茨城県)は例年6時45分頃が日の出の目安時刻とされ、これらの人気スポットは元日早朝に周辺道路・駐車場が混雑します。貸切バスで初日の出ツアーを企画する場合は、日の出時刻から逆算した出発時刻の設定と、現地周辺の駐車スペースの事前確保が特に重要になります。
高速道路サービスエリアの混雑にも注意
帰省ラッシュ・Uターンラッシュの時期は、本線の渋滞だけでなくサービスエリア・パーキングエリアの混雑にも注意が必要です。休憩のために立ち寄った施設が満車で入庫待ちの列ができ、そこから再び本線が詰まるという悪循環が例年発生します。貸切バスで長距離移動を行う場合は、休憩のタイミングを繁忙時間帯からずらす、あるいは比較的空いている大きめの施設を休憩地点に選んでおくといった工夫をしておくと、休憩時間そのものが想定以上に伸びてしまう事態を避けやすくなります。運行会社と行程を相談する際に、休憩ポイントの候補をあらかじめ複数共有しておくとよいでしょう。
年末年始に貸切バスで渋滞・規制を避けるための4つの基本
ここまで紹介した個別のイベントに共通する、年末年始の渋滞・規制への基本的な備え方を整理します。
- 帰省・Uターンのピークをずらす:今回の年末年始は12月29日(火)〜30日(水)に帰省、1月3日(日)〜4日(月)早朝にUターンの混雑が集中しやすいと見込まれます。可能であれば、休暇初日・最終日を避けた日程で移動することが、渋滞を避ける最もシンプルな対策になります。
- 初詣・参拝ツアーは境内周辺への乗り付けができない前提で計画する:明治神宮・伊勢神宮・成田山・川崎大師など主要な寺社は、三が日を中心に境内周辺への車両進入ができなくなります。乗降場所を離れた場所に確保し、参拝者には徒歩やシャトルバスでの移動をお願いする前提で行程を組みましょう。
- 箱根駅伝・大晦日の車両規制と目的地が重ならないか確認する:1月2日・3日に国道1号周辺、12月31日夜に渋谷駅周辺を通過する行程を組んでいる場合は、規制時間帯と重ならないよう迂回ルートをあらかじめ運行会社と共有しておくと、当日の混乱を防げます。
- 最新の交通規制情報を出発直前まで確認する:NEXCOの年末年始渋滞予測は例年11月下旬に発表されます。この記事の執筆時点ではまだ公表されていないため、行程確定後も出発が近づいたら、NEXCOや各自治体・各寺社の公式サイトで改めて最新情報を確認する習慣をつけましょう。
年末年始は忘年会・新年会の送迎、初詣ツアー、帰省・Uターンの送迎など、貸切バスの需要が集中しやすい時期でもあります。座席の決め方や行程の組み方の基本については修学旅行のバス手配ガイド:座席・コース・相場の決め方でも解説していますので、あわせて参考にしてください。渋滞・規制が見込まれる行程ほど、車両の確保自体に余裕が必要になるため、日程が固まり次第料金・お見積りページから早めに相談しておくことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
年末年始に貸切バスを手配する場合、いつまでに予約すればいいですか?
年末年始は忘年会・新年会シーズンから初詣・帰省まで需要が重なる、1年でも車両の確保が特に難しくなる繁忙期にあたります。行き先や日程が決まった時点で、できるだけ早く見積りを依頼することをおすすめします。予約の流れについては貸切バスの利用ルール・予約手順のガイドで詳しく解説しています。
初詣ツアーで、バスは神社の近くまで入れますか?
明治神宮・伊勢神宮・成田山新勝寺・川崎大師など主要な寺社では、三が日を中心に境内周辺への車両進入ができなくなります。特に伊勢神宮は「パーク&バスライド」と呼ばれる、臨時駐車場からシャトルバスで移動する仕組みが前提になっているため、境内近くまでバスで乗り付けることは基本的にできないと考えておいたほうが安全です。離れた場所に乗降場所を確保し、参拝者には徒歩やシャトルバスでの移動を前提に行程を組むケースが一般的です。
帰省ラッシュ・Uターンラッシュはいつがピークになりますか?
2026年〜2027年の年末年始は、官公庁の標準休暇が12月29日(火)から1月3日(日)までの6連休です。過去の行動パターンから、帰省ラッシュは休暇開始直後の12月29日(火)〜30日(水)、Uターンラッシュは休暇最終日の1月3日(日)から仕事始めの1月4日(月)早朝にかけて集中しやすいと見込まれます。ただし、これは確定している休暇日程と例年の傾向からの推定であり、NEXCO公式の渋滞予測は例年11月下旬に発表されるため、出発が近づいたら必ず最新の予測を確認してください。
箱根駅伝の開催中、国道1号はまったく通れなくなりますか?
箱根駅伝の開催中は、東京・大手町から神奈川・箱根芦ノ湖までのコース沿いで、往路(1月2日)・復路(1月3日)ともに国道1号の広い区間が長時間の通行止めになります。正確な規制区間・時間帯は開催が近づくと大会本部・警察の発表で確認できるため、1月2日・3日に国道1号を経由するルートを予定している場合は、出発前に最新の規制情報を確認し、迂回ルートも合わせて検討しておくことをおすすめします。
忘年会・新年会シーズンの送迎でも貸切バスは使えますか?
はい、貸切バスは法人・団体の忘年会・新年会の送迎にも利用できます。会場までの移動と二次会・帰宅までを見据えた送迎プランなど、人数や利用シーンによって最適なプランは異なりますので、日程と参加人数が固まりましたらお見積りフォームからご相談ください。マイクロバス・小型バス・中型バス・大型バスそれぞれの乗車定員・サイズの目安は車種紹介ページで確認できますので、参加人数と目的地の道路事情にあわせて運行会社に相談し、無理のない車種を選ぶとよいでしょう。
積雪・凍結が心配な時期ですが、貸切バスの冬用装備は大丈夫ですか?
年末年始にスキー場方面や積雪の多い地域への行程を計画している場合、チェーン規制がかかる区間を通過する可能性があります。貸切バスの運行会社は、冬季の運行に備えて冬用タイヤやチェーンといった装備を準備しているのが一般的ですが、行き先やルートによって必要な備えは異なります。積雪・凍結が想定されるルートを含む行程では、見積り依頼の際に目的地と経由ルートを具体的に伝え、冬季装備の対応状況を運行会社に確認しておくと安心です。
まとめ
2026年12月末から2027年1月上旬にかけては、官公庁の6連休(12月29日〜1月3日)に伴う帰省ラッシュ・Uターンラッシュに加え、明治神宮・伊勢神宮・成田山新勝寺・川崎大師といった主要な初詣スポットの交通規制、そして1月2日・3日の箱根駅伝の規制が重なる、貸切バスの手配において特に注意が必要な時期です。目的地や通過ルートが該当する場合は、境内周辺への乗り付けができない前提での行程設計や、規制時間帯を避けたルートの事前確認といった基本の対策を、行程作成の段階から織り込んでおきましょう。休暇の日程構造は年によって前後半どちらに余裕があるかが変わるため、確定しているカレンダーをもとに毎年見直すことをおすすめします。忘年会・新年会の送迎から初詣ツアー、帰省・Uターンの送迎まで、年末年始は貸切バスの利用シーンが多岐にわたる時期でもあるため、目的に合わせて早めに行程の骨子を固めておくことが、結果的に渋滞・規制への一番の備えになります。
行き先や日程がまだ固まっていない段階でも構いません。渋滞・規制が見込まれる時期ほど早めの手配が安心です。まずは料金・お見積りページから、無料で貸切バスの料金・車両の空き状況をご相談ください。

