東京から日帰りで神奈川・三浦半島をぐるり一周モデルコース
神奈川県は東京のとなりですので、横浜市などには普段から遊びに行くことも多いと思います。今回ご紹介するのは、しっかり観光を楽しめる三浦半島の南端を一周するコースです。東京から横浜ベイブリッジを通り、東京湾に面した横須賀へ。そこから南の三浦市とその先の城ヶ島を観光してから、葉山町の絶景夕日スポットから帰ります。
ランチは横須賀グルメのネイビーバーガーや海軍カレーがおすすめですが、三浦半島の三崎港といえば「まぐろ」ですので海鮮丼などを頂くのもいいと思います。細かい行程は、バス旅ねっとの行程担当と一緒に決めていきましょう。
貸切バスで行く神奈川県おすすめ観光コース
東京駅~世界三大記念艦「三笠」~観音埼灯台~城ヶ島~立石海岸~横浜中華街~東京駅
神奈川県の見どころ観光スポット
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9:00
世界三大記念艦「三笠」
日露戦争で大活躍した戦艦「三笠」は、イギリスの「ヴィクトリー」とアメリカの「コンスティチューション」と並び世界三大記念艦の1つです。昭和20年太平洋戦争後はソ連による解体要求から一時荒廃してしまいましたが、昭和33年に三笠保存会が再興され、記念艦として復元されました。
港に佇む姿は外から見るだけでも圧巻ですが、内部を観覧することもできます。通常はガイドの案内による30分コースと60分コースですが、10名以上の団体の場合は紹介ビデオ視聴と自由見学ができますよ。 -
11:00
観音埼灯台
フランス人技師のフランソア・レオンス・ヴェルニーにより国内で初めてできた洋式灯台である観音崎灯台は、2度の地震で倒壊を経験しましたが、初代のレンガ造りからコンクリート造りに替わり、東京湾を見守っています。「のぼれる灯台」は全国に16基ありませんので、ぜひ参観して潮風を感じてみてくださいね。
観音崎エリアには海を見ながら楽しめるカフェやレストランがたくさんありますので、ランチタイムはこの周辺で取りましょう。 -
14:00
城ヶ島
三崎半島の南の大橋を渡ると城ヶ島です。公園第2駐車場からすぐ近くの、長い年月をかけて岩肌が削られてできた天然のアーチ「馬の背洞門」と天然記念物のウミウが生息する「ウミウ展望台」はピンポイントのみどころとしておすすめです。
ハイキングコースや大きな公園がありますので、島全体は歩いて2時間ほどで1周できます。ゆっくり楽しむ場合は島の東西にあるペア灯台「安房埼灯台」「城ケ島灯台」にも行ってみてください。 -
16:00
立石海岸
三崎半島の西側に広がるのは日本ヨットの発祥の地、葉山エリアです。城ヶ島から相模湾沿いに北上すると、海に沈む夕日を見ながら進むことができます。海岸沿いには絶景ポイントが複数あります、季節によって日の入りの時間は異なりますので、どのポイントに立ち寄るかは、バス旅ねっとに相談の上お決めください。全体の工程スケジュール内であれば当日の微調整も可能です。
特におすすめなのは、立石公園からの「秋谷の立石」越しに富士山と夕日、森戸海岸からの「森戸大明神」の鳥居越しに富士山と夕日を、葉山マリーナからのヨットハーバー越しの夕日です。 -
18:00
横浜中華街
夕日を楽しんだあとは、横浜中華街で夕飯にしましょう。中華のフルコースが味わえる「菜香新館」「萬珍樓」「翡翠楼 」などの名店を予約するも良し、点心飲茶を自由に食べ歩きするも良し、お好みの方法で中華街を楽しんでください。
お腹がいっぱいになったところで、横浜ベイブリッジの夜景を見ながら東京へ帰ります。貸切バスなら自由に目的地を設定してあとは運転手さんにお任せできますので、心ゆくまで観光できますよ。