日帰り社員旅行に大洗パワースポットめぐりはいかがですか?
都心からもアクセスしやすい茨城観光といえば、モネフィラの国立ひたち海浜公園、紅葉の袋田の滝、梅の偕楽園と、季節の名所が多いので、それ以外で訪れるイメージが沸かない方が多いかもしれません。今回は茨城県の中でも、雄大な太平洋を満喫できる大洗の日帰りモデルコースとして、茨城ならではのちょっと変わったパワースポットをご紹介します。個人グループだけでなくサークル旅行やプチ社員旅行にもおすすめなので、移動にはお得でスムーズな貸切バスを利用ください。
貸切バスで行く茨城県おすすめ観光コース
東京駅~堀出神社~酒列磯前神社~那珂湊おさかな市場~大洗磯前神社~大洗温泉~東京駅
茨城県の見どころ観光スポット
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10:00
堀出神社・ほしいも神社
ひたちなか市にある「堀出神社」は、江戸時代にできた磯前明神の御神体が掘り出されたことに由来する八幡神社ですが、2019年にまちおこしの一貫として境内末社「ほしいも神社」が建てられました。この地域で生産が盛んな”干し芋”から”ほしいものがすべて手に入る”というご利益が込められているそうです。ただのダジャレのようですが、きちんと笠間稲荷から分霊を受け、商売の神様・食の神様であるお稲荷さまを祀っています。干し芋をイメージした黄金の鳥居をくぐり、干し芋の形をした黄金の絵馬に、欲しい物と名前を書いて奉納しましょう。どんなに古い由緒ある神社も、最初は誰かの信じる心から始まったはずです。ほしいも神社はまだ若い神社ですが、人々の願いが集まることでどんどん成長していくと思いますよ。
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11:00
酒列磯前神社
堀出神社から車で3分ほどの位置に「酒列磯前神社」があるます。言い伝えによると856年大洗磯前に国造りの神である大己貴命とその協力神である少彦名命が現れたことから、大洗にある「大洗磯前神社」が大己貴命を、「酒列磯前神社」が少彦名命を主祭神として祀っている、2社セットのパワースポットです。少彦名命は医療薬学・酒造・温泉を司る神様で、無病息災や健康長寿にご利益があると言われています。また系内には宝くじで高額当選された方が奉納した「幸運の亀」石像があり、宝くじ当選のご利益があるとされています。
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12:00
那珂湊おさかな市場
ひたちなか市の南には観光市場の「那珂湊おさかな市場」があり、目の前の那珂港で水揚げされた新鮮な魚介や地魚を扱う飲食店や市場が軒を連ねています。ランチには定番の海鮮丼や、焼き魚定食・煮魚定食をどうぞ。購入した商品は全店舗クール宅急便で自宅配送を受付できますので、持ち歩きを気にせずお買い物できますよ。
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13:30
大洗磯前神社
昼休憩を終えたら本日最後のパワースポットへ。大己貴命と少彦名命が降り立ったとされる岩礁には鳥居が建てられ「神磯の鳥居」と呼ばれる名勝となっています。月明かりや朝日に照らされる中、太平洋の荒波が打ち付ける様は神々しい光景です。周辺には大洗温泉の宿がたくさんありますので、これらを見るために宿泊するのもアリです。境内での拝殿もお忘れなく。拝殿前にはカエルの石像がありますので、無事帰ることを願って撫でましょう。
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15:00
大洗温泉
ゆったり宿泊にもおすすめな大洗温泉ですが、今回は日帰り温泉で楽しみましょう。日帰り利用ができる施設は、大洗港前にある大洗町福祉健康センター「ゆっくら健康館」と、大洗サンビーチ前にある展望露天風呂がある「潮騒の湯」です。大洗温泉は1999年に開湯した新しい温泉で、太古の化石海水が湧いているため、泉質はしょっぱいナトリウム塩化物泉です。「潮騒の湯」は特に濃いナトリウム塩化物強塩温泉となっていますよ。塩はお清めになるので、パワースポットの締めくくりにうってつけではないでしょうか。