兵庫県 ハチ高原
部活動の合宿やスキー・スノボなどのウインタースポーツで利用され、秋は紅葉の名所としてもにぎわうハチ高原。スキー場は鉢伏山の南北にハチ高原スキー場・ハチ北高原スキー場の2つに分かれています。
ロッジなどで宿泊の行程を組まれる方も多いかと思いますが、ポイントとなるのは帰路でどのように観光するかだと思います。
2日目は、午前中だけハチ高原の自然を満喫し、午後は出石の皿そばを食べて帰るなど、工夫すればよい思い出が作れそうですね。
ハチ高原自体の特徴としては、山頂からの景観が素晴らしく、南には氷ノ山、晴れた日には遥か西に大山を見ることが出来ます。
他にも標高700m付近には、ザゼンソウが自生します。
落ち着いたあずき色と独自の形態を持つザゼンソウの群生地は関西では貴重な存在です。
県の天然記念物にも指定されており、3月中旬から4月上旬が見頃です。
半月ほど遅れて4月上旬から5月上旬にはミズバショウが咲き誇ります。
ムスカリ・スイセン等が植えられた花園庭園も人気です。