松山の歴史探訪と伊予の小京都を巡る旅
愛媛は海山の自然のイメージが強いですが、古くから残る城下町や天守閣など歴史的建造物も存在します。今回はその中でも特に魅力のある松山エリアと大洲エリアをピックアップ。あえて煌びやかなポイントを避けることで日常の喧騒から離れた時間を過ごしてみませんか?
貸切バスで行く愛媛県おすすめ観光コース
新大阪駅~松山城~萬翠荘~奥道後温泉~大洲城~臥龍山荘~新大阪駅
愛媛県の見どころ観光スポット
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松山城
松山城は日本に現存する十二天守閣の中で最も新しく、天守閣自体は江戸時代の後期に再建されました。松山城全体では21棟の建物が国の重要文化財に指定されており、天守閣以外にも見どころがたくさんあります。また、建造物としての完成度の高さからミシュランガイドの観光版日本編で2つ星に選ばれた実績もあります。昼の眺望も素晴らしいですが、夜には松山の夜景を一望できるので時間を変えて何度も登城したくなりますね。
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萬翠荘
松山城の南に日本のお城と対極的な洋館が建っています。こちらは大正時代に松山藩主の子孫が建立したもので、建物の内部では絵画やステンドグラスが展示されています。入場料は300円で開館時間は9時~18時までとなっています。建物内部では写真撮影もできるので異国の情緒を味わいに是非訪れてみてください。
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奥道後温泉
道後温泉から10分ほど山間に進んだところに奥道後温泉があります。こちらは道後温泉のような煌びやかさはありませんが、その代わりに静かな風情ある温泉が楽しめます。都会の喧騒から離れて心身ともにリフレッシュするには良い環境ではないでしょうか。
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大洲城
復元された天守閣としては珍しい4層4階での木造構造で作られているのが大洲城です。天守閣の木材は全て国産で作られており、天守内部に入れば木々の迫力ある構造が見るものを魅了します。大洲には歴史を感じさせる街並みが残っており、伊予の小京都とも称されています。
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臥龍山荘
大洲にある臥龍山荘は国の重要文化財に指定されている数寄屋建築の傑作と称されています。建物は自然に溶け込むような作りになっており、あたかも自然との一体感を感じさせてくれます。不老庵は臥龍淵を見下ろす作りとなっており、苑内の一体を見下ろすことができます。庭園内の石造物1つ1つの配置も意味をもって作られており、訪れる時期によって違う表情を見せてくれることから何度も訪れたくなるでしょう。