
滋賀県大津市にある「三井寺」は、正式名称が長等山園城寺という天台寺門宗の総本山です。近江八景の1つ『三井の晩鐘』として知られるだけでなく、歴史的な苦難を何度も乗り越えていることから”不死鳥の寺”と呼ばれています。
境内にある金堂・新羅善神堂・ 光浄院客殿・勧学院客殿は国宝に指定され、他にも重要文化財や県指定文化財の建物も多数あります。四季の景観も美しく、春には1,300本のソメイヨシノが咲き誇り、満開時には夜間特別拝観のライトアップが行われます。秋には微妙堂から観音堂へ続く、鮮やかに色づいた紅葉のトンネルが人気です。
【桜の見頃】4月上旬~4月中旬
【紅葉の見頃】11月中旬~11月下旬