千光寺公園への行き方(公共交通機関、貸切バス)

広島県尾道市の「千光寺公園」

千光寺公園

〒722-0032
広島県尾道市西土堂町19-1

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広島県尾道市にある「千光寺公園」は、1894年に千光寺の住職が造り始めた「共楽園」が尾道市に寄付された形で1903年にできた公園です。千光寺山からの眺望は素晴らしく、「日本さくらの名所100選」「日本の夜景100選」「日本夜景遺産」「恋人の聖地」などに選ばれています。

敷地内は広く様々な施設があります。千光寺山ロープウェイ山頂駅近くには「千光寺頂上展望台」「文学のこみち」「千光寺」があり、その南には文学の館「中村憲吉旧居」「志賀直哉旧居」や小石で打つと鼓のような音がする「ポンポン岩(鼓岩)」があり、さらに西には「尾道市立美術館」「恋人の広場」があり、その先には1964年から建っていた博物館・尾道城の跡地を利用した大パノラマのウッドデッキ「視点場」が2022年3月にオープンしました。同じ時期に「千光寺頂上展望台」も円形状から細長い形状の「PEAK」という展望台にリニューアルされました。

広島観光の中でも、周辺の尾道周遊と合わせて人気のスポットです。

千光寺公園に公共交通機関でアクセスする方法

千光寺公園への電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。

広島駅からのアクセス方法

広島市にある広島駅から、尾道市にある尾道駅までは、同じ広島県内ですが新幹線でのアクセスがスムーズです。1番早いのは、JR尾道駅から山陽本線で兵庫県・相生方面行きに乗り、福山駅から山陽新幹線「さくら」に乗る方法で、所要時間は約52分です。JR尾道駅から山陽本線の西行きで三原駅まで出てから、山陽新幹線「こだま」に乗る場合は1時間10分かかります。JR三原駅に出てから新幹線を使わない場合は、、山陽本線五日市行きに乗り換えてアクセスすることもできます。その場合の所要時間は約1時間40分です。

JR尾道駅からは、市営バスで3分の「長江口」バス停で下車、千光寺山ロープウェイ山麓駅からロープウェイで3分の山頂駅まで行くと、千光寺や展望台まではすぐアクセスできます。JR尾道駅から千光寺山頂上までは1kmほどの距離なので、散策しながら歩くこともできますよ。上り坂が多いので30分ほどかかるでしょう。

広島空港からのアクセス方法

広島空港からは、千光寺山ロープウェイの山麓駅がある「長江口」バス停まで、リムジンバスが運行しており、乗り換え無しの56分でアクセスすることができます。

千光寺山ロープウェイ山麓駅からロープウェイで3分の山頂駅まで行くと、千光寺や展望台まではすぐアクセスできます。「長江口」バス停から頂上までは500mほどなので、「猫の細道」と呼ばれる猫の多い裏道を散策しながら歩くのもおすすめですが、ずっと石段が続いているので休憩しながらゆっくり向かってください。

千光寺公園へ貸切バスで行こう

千光寺公園へ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。

乗り換えなしで現地までラクラク移動

貸切バス利用のメリット1

目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。

運転はプロドライバーに任せて安心

貸切バス利用のメリット2

貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。

ビジネス用途など使い方は自由

貸切バス利用のメリット3

貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。

千光寺公園の周辺情報

千光寺公園へのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。

千光寺公園周辺の駐車場情報

千光寺公園駐車場
【住所】広島県尾道市東土堂町20
【営業時間】08:30~17:30
【収容台数】普通70台/バス20台
 ※臨時普通車320台
【普通車料金】1日600円/1泊600円
【マイクロ料金】1日1,500円/1泊1,500円
【大型バス料金】1日2,000円/1泊2,000円
ベルポール駐車場
【住所】尾道市東御所町1-10
【営業時間】0:00~24:00
【収容台数】199台
【普通車料金】2,510円(24時間最大)
 ※最初の1時間210円、以後20分毎70円
駅前港湾駐車場
【住所】尾道市西御所町5 ONOMICHI U2西側
【営業時間】08:30~17:00
【収容台数】マイクロ3台/大型4台
【マイクロ料金】1時間毎300円
【大型バス料金】1時間毎410円

千光寺公園周辺の宿泊施設情報

情報がありません
近隣の宿泊施設情報はありません。

千光寺公園周辺のグルメ情報

尾道ラーメン
JR尾道駅から千光寺の間には、たくさんのラーメン店が集まっています。全国的にも有名な”尾道ラーメン”という名前は観光客向けにあとからできたものですが、小魚だしの醤油ベースのスープと平打ち麺に、背脂ミンチをちゃっちゃっと乗せる昔ながらの中華そばという特徴は共通しています。
この尾道スタイルの中華そばの元祖は「朱華園」と言われています。2019年に70年以上の歴史に幕を下ろしてしまいましたが、2020年に朱華園創業者の親族が味を引き継ぐ形で「中華そば 朱」をオープンしました。朱華園と同時期にできた「つたふじ」も尾道ラーメンの老舗として名前が挙がります。2016年にできた「丸ぼし」は尾道ラーメン専門店を謳い、大手コンビニチェーンの尾道ラーメン商品開発を監修するなど、尾道ラーメンの普及に力を入れている店です。おすすめはこの3軒です。
尾道焼き
2010年に放送された連続テレビ小説『てっぱん』で有名になった「尾道焼き」をご存知ですか?広島風のクレープ状の生地と具が分かれたお好み焼きに、砂ずりとイカ天を入れたものが「尾道焼き」で、ドラマのモデルにもなった「お好み焼き 村上」が考案したご当地グルメです。生イカの天ぷらではなくスルメを揚げたイカ天は、尾道がなんとイカ天の製造量が日本一で、昔から親しまれていたそうです。最近コンビニでも見かける「瀬戸内レモン味イカ天」を製造しているのも尾道のまるか食品です。「お好み焼き 村上」で使われているのは島田食品・シマショクのイカ天だそうです。
他にも尾道焼きの麺をカリカリに焼いた「お好み焼き あそう」や、トマトやチーズが乗ったイタリアン焼きのある「ぽっぽ家」などが人気です。

千光寺公園周辺の観光スポット情報

尾道市立美術館
1980年に千光寺公園内のNHK尾道放送局跡地にできた「尾道市立美術館」は、建築家・安藤忠雄氏の設計によって2003年にリニューアルされました。尾道にゆかりのある画家の作品を中心に国内外のジャンルを越えた幅広い芸術品をコレクションしていますので、千光寺公園に来た際にはぜひお立ち寄りください。
隙あらば中に入ろうとする黒猫ケンチャンと、それを阻止する警備員さんの攻防戦がSNSで話題になった場所でもあります。
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尾道イーハトーブ
千光寺公園周辺は、芸術家・園山春二が1997年からスタートさせた「イーハトーブ(宮沢賢治による造語”心の中の理想郷”)」の取り組みを進める地で、昔ながらの古民家をリノベーションしながら、街全体がアートでつながっています。「猫の細道」と名付けられた道も、このイーハトーブの一貫で、階段や道端の石には猫のアートが施されています。2020年にできた「NYAHANの庭と猫涅像」は、西日本豪雨災害で発生した瓦礫からできたお昼寝する猫のアートです。
古民家を使ったカフェやギャラリーなど色々なお店がありますので、猫を探しながら散策してみてはいかがでしょうか。
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ONOMICHI U2
1943年からの歴史のある海運倉庫の上屋2号の建物をリノベーションし、2014年にできた複合施設が「ONOMICHI U2」です。しまなみ海道サイクリングロードの本州スタート地点であることから、サイクリストに向けてつくられており、自転車と一緒に部屋にチェックインできる日本初のホテル「HOTEL CYCLE」や、最新モデルを取り揃えたレンタサイクルの「ジャイアントストア尾道」が中心となっています。
おしゃれな瀬戸内名産のフードや雑貨が揃った「SHIMA SHOP」やレストラン・カフェ・バー・ベーカリーなど、休憩やお土産購入におすすめのスポットです。
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