真っ赤な「首里城」は沖縄のシンボルで、沖縄観光の主要スポットですが、苦難の連続の場所でもあります。
現在も2019年10月31日に起きた火災からの復興の真っ只中で、2026年の完成に向けて復元工事中ですが、焼失は初めてではありません。14世紀末頃と言われる築城以降、首里城は1453年・1660年・1709年と三度の火災からの再建を経て、1945年の沖縄戦を機に全壊し首里城跡には琉球大学が建てられていたのです。
そこから地元住民の悲願を達成すべく1986年から約30年の復元工事が始まり、2019年1月にやっと完成したと思った矢先の同年10月の火災。それでもめげずに復興工事自体を公開することで、観光スポットとしての役割を果たし続けています。
2000年11月30日には世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の1つとしても登録されました。復元された建物は含まず首里城跡のみが対象です。ここに来れば、困難から復活できるパワーをもらえそうですね。
首里城に公共交通機関でアクセスする方法
首里城への電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。
那覇空港からモノレールでのアクセス方法
モノレール「ゆいレール」の場合、那覇空港から首里駅まで28分、改札から首里城の守礼門までは徒歩15分ほどです。1つ前の儀保駅からも同じく徒歩15分程度でアクセス可能です。
那覇空港からバスでのアクセス方法
バスの場合は複数の路線バスが運行しています。那覇空港から乗り換えなしで1本で行けるのは、市内線[9/13]市外線[25/97/125]で「山川バス停」に降りるルートです。ただし守礼門までは徒歩15分ほどかかります。
那覇空港から市外線[26/99/190]で13分の県庁北口バス停まで行き乗り換えるルートでは、守礼門まで徒歩1分の「首里城バス停」を通るが本数が少なめの首里城下町線[7/8]と、守礼門まで徒歩5分の「首里城公園入口バス停」を通る市外線[346]があります。
沖縄には電車がないため路線バスが発達していますが、路線数やバス会社が多くてちょっとややこしいですね。
首里城へ貸切バスで行こう
首里城へ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。
乗り換えなしで現地までラクラク移動
目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。
運転はプロドライバーに任せて安心
貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。
ビジネス用途など使い方は自由
貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。
首里城の周辺情報
首里城へのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。
首里城周辺の駐車場情報
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首里城公園地下駐車場
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【住所】沖縄県那覇市首里金城町1-2
【営業時間】8:30~18:00
【収容台数】普通車50台/大型バス46台
【普通車料金】320円(1回)
【大型車料金】960円(1回)
※駐車時間は3時間以内
※学校団体のみ予約可能
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首里パーキング
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【住所】沖縄県那覇市首里寒川町1丁目12
【営業時間】0:00~24:00
【収容台数】①30台/②50台
【普通車料金】500円(1日1回)
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首里城前パーキング
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【住所】沖縄県那覇市首里当蔵町1丁目9
【営業時間】0:00~24:00
【収容台数】35台
【普通車料金】最初の1時間300円
※以後30分毎100円
※夜間(20:00~7:00)最大500円
※夜間最初の1時間100円
首里城周辺の宿泊施設情報
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情報がありません
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近隣の宿泊施設情報はありません。
首里城周辺のグルメ情報
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首里殿内
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首里城の近くの散策スポットとして人気の古道・金城町石畳道の入口にある「首里殿内(すいどぅんち)」は、琉球王国王族の邸宅である「殿内(どぅんち)」をイメージした建物で、泡盛と創作うちなー料理を楽しめるお店です。敷地内には民俗資料館や泡盛資料館もあり、趣のある庭と古民家でゆっくり寛ぐことができますよ。一品料理だけでなくアグー豚のしゃぶしゃぶや会席料理もありますので団体利用におすすめです。
公式サイトはこちら
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あやぐ食堂
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ゆいレール首里駅の近くにある「あやぐ食堂」は、気軽に沖縄料理を楽しめる大衆食堂です。人気メニューはゴーヤちゃんぷる定食・ゆし豆腐定食・ポークと卵焼き定食・てびちの煮付け定食。ソーキケチャップ煮定食など。コスパの良さで地元民にも人気のお店です。
あやぐ食堂
〒903-0807
沖縄県那覇市首里久場川町2-128-1
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嘉例山房
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首里城近くでの休憩なら「ぶくぶく茶専門店 嘉例山房(かりぃさんふぁん)」がおすすめ。ぶくぶく茶とは、琉球王朝時代から縁起が良いとされていたモコモコに泡立てたお茶”福福茶”をこのお店が現代に蘇らせたものです。泡は煎り米を硬水の湧水で煮た汁と、お茶をまぜて専用の茶せんでかき混ぜることででき、上から砕いたピーナッツをふりかけて完成です。お茶を飲むというより泡を食べるという感覚で、泡がなくなったら自分でまた泡立てます。ベースになるお茶は玄米さんぴん茶・うっちん茶・コーヒーなど約10種類から選べますよ。セットになっている沖縄の黒糖菓子「ちんびん」と一緒にどうぞ。
嘉例山房
〒903-0824
沖縄県那覇市首里池端町9
首里城周辺の観光スポット情報
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玉陵
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琉球王朝の王族が眠る神秘的な陵墓「玉陵(たまうどぅん)」は、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」首里城跡とともに世界遺産登録され、国宝にも指定されています。さらに2018年には沖縄県内の建物としては初めて国宝にも認定されました。
創建当時のままの石門をくぐると、珊瑚でつくられた白砂に建つ、首里城の正殿をモデルにした石造りの破風墓の姿は、ぜひ首里城観光とともに見ておきたいものです。
公式サイトはこちら
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識名園
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首里城の南にある「識名園(シチナヌウドゥン)」は、玉陵同様に世界遺産登録されている庭園です。約1万2千坪の広い敷地の中には、中国文化と琉球文化、さらに和のテイストが加わった「廻遊式庭園」「御殿」と、心字池にかかるアーチ型の石橋と東屋「六角堂」の組み合わせが人気のフォトスポットになっています。さらに見晴台「観耕台」は中国の使者に沖縄の広さをアピールするため、あえて海が見えない眺望になっているそうです。
公式サイトはこちら
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沖縄県立博物館・美術館
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那覇市おもろまちにある「沖縄県立博物館」は、「OkiMu(おきみゅー)」の愛称で親しまれる博物館兼美術館です。施設のデザインモチーフは沖縄の御城(グスク)で、沖縄の自然・歴史・文化・芸術をまとめて鑑賞することができます。沖縄素材を使った「クリフビール」を置いているミュージアムカフェ「カメカメキッチン」も要チェックです。
公式サイトはこちら
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万が一にも安心の補償
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安全への取り組みを日本バス協会に認められたバス会社とのネットワークも日本全国で構築していています。
貸切バスのよくある利用シーン
法人のお客様の貸切バス利用
法人顧客様への貸切バス利用
学校法人や学生様の貸切バス利用
個人のお客様の貸切バス利用