竹田城跡への行き方(公共交通機関、貸切バス)

兵庫県朝来市の「竹田城跡」

竹田城跡

〒669-5252
兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169

公式サイトはこちら

兵庫県の山陰・但馬地方の朝来市にある観光名所「竹田城跡」は標高353.7mの古城山に築かれた山城の跡地で、石垣の様子から”日本のマチュピチュ”と呼ばれ、雲海に浮かぶ様子も”天空の城”として人気を博しています。

雲海シーズンは9~11月がピークですが、この期間に必ず雲海が発生するわけではなく、寒暖差のある晴れた早朝、特に前日が雨などで湿度が高い状態だと見ることができます。雲海に自分自身が包まれる感覚を味わうには竹田城跡からがよいですが、雲海に包まれた竹田城跡を見たい場合には、向かいにそびえる朝来山の展望スポット「立雲峡」から見るのがおすすめです。

竹田城跡に公共交通機関でアクセスする方法

竹田城跡への電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。

JR竹田駅から竹田城跡までのアクセス方法

竹田城跡の最寄り駅はJR竹田駅ですが、竹田城跡のある古城山の山頂までは、登山コースを歩いて登る必要があります。
登山ルートはいくつかあり、駅前から頂上まで最短なのは徒歩20分ほどの「駅裏登山道」で、表米神社から入る「表米神登山道」は徒歩30分ほどです。徒歩60分ほどと1番遠い「南登山道」は舗装道路のため歩きやすい道です。

3月下旬から11月末まで運行している全但バスの「天空バス」やタクシーは中腹第2駐車場まが行くことができるため少しショートカットできます。貸切バスは小型バスのみ運行可能です。駐車場から追手門入り口までの「追手門コース」は徒歩20分ほどです。
マイカーの場合は中腹第2駐車場に行くことはできず、ふもとの「山城の郷」から歩く必要があります。この「西登山道」は徒歩40分ほどです。

大阪から播但線経由でのアクセス方法

JR大阪からJR竹田駅まで向かう際に1番早い電車は、播但線経由で鳥取に通じるJR特急「はまかぜ」1本の2時間5分ですが、1日に4本しか運行していません。
JR姫路までJR山陽本線・新快速で行き、姫路から播但線の寺前行き~和田山行きに乗り換える方法の方が本数が多いですが、トータルで2時間42分かかります。それでもJR福知山線経由よりも早いため、神戸方面・岡山方面からもまずはJR姫路駅まで出てから播但線でのアクセスをおすすめします。

大阪から福知山線経由でのアクセス方法

JR大阪から西へ行かずに、そのままJR福知山線で北上するルートもあります。
城崎へ通じるJR特急「こうのとり」に乗るとJR和田山までは2時間8分で出ることができますが、JR竹田駅までは播但線に乗り換える際には待ち時間が多く、トータルで2時間52分かかります。特急「こうのとり」も播但線も1時間に1本しか運行しておらず、両者が連絡していないためです。
特急ではなくJR福知山線~山陰線~播但線の普通電車を乗り継いで行った場合は、同じように待ち時間を入れて4時間30分ほどかかるので、特急の方が早いのは間違いありません。

竹田城跡へ貸切バスで行こう

竹田城跡へ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。

乗り換えなしで現地までラクラク移動

貸切バス利用のメリット1

目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。

運転はプロドライバーに任せて安心

貸切バス利用のメリット2

貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。

ビジネス用途など使い方は自由

貸切バス利用のメリット3

貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。

竹田城跡の周辺情報

竹田城跡へのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。

竹田城跡周辺の駐車場情報

山城の郷駐車場
【住所】兵庫県朝来市和田山町殿
【営業時間】00:00~24:00
【収容台数】100台(大型バス10台)
【普通車料金】無料
【大型車料金】無料※要予約
竹田城下町観光駐車場
【住所】兵庫県朝来市和田山町竹田2466ー2
【営業時間】00:00~24:00
【収容台数】150台(大型バス5台)
【普通車料金】無料
【大型車料金】無料
竹田城下跡・立雲峡駐車場
【住所】兵庫県朝来市和田山町竹田
【営業時間】00:00~24:00
【収容台数】100台
【普通車料金】無料
【大型車料金】無料

竹田城跡周辺の宿泊施設情報

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近隣の宿泊施設情報はありません。

竹田城跡周辺のグルメ情報

道の駅「但馬のまほろば」
世界に誇る日本のブランド牛である神戸牛・松坂牛・近江牛のルーツはすべて但馬牛なのをご存知ですか?道の駅「但馬のまほろば」のスローフードレストラン「茶すり庵」では、但馬地方を代表する食材「但馬牛」をはじめ、但馬どり・八鹿豚を使った定食メニューを楽しめます。
フードコートでは、豊岡市但東町の「但熊」とコラボした絶品卵”クリタマ”を使用した卵かけご飯や、但馬牛コロッケ・岩津ねぎメンチカツ、まほろば牛乳ソフトなど気軽に食べられるメニューが揃っています。
公式サイトはこちら
道の駅「但馬楽座」
朝来市の北の養父市にある道の駅「但馬楽座」では、さらに「但馬牛」を思う存分楽しむことができます。
レストランやぶ牧場のおすすめは、レアの但馬牛と半熟玉子の名物「牛炙りとろ卵丼」や「但馬牛ハンバーグ定食」「ビーフカツ定食」。
但馬楽座やぶ温泉に宿泊すると、すきやき会席・しゃぶしゃぶ会席やステーキコースを堪能することもできますよ。
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竹田城 城下町 ホテルEN
400年の歴史を持つ旧木村酒造場をリノベートして2013年にオープンしたホテルENは、宿泊やウェディングができる施設で、レストランだけの利用や、食事とお風呂のセットプランもあります。
メニューは但馬・丹波・丹後の地元食材をふんだんに使っった創作フレンチで、ランチとディナーどちらもコース料理となります。
公式サイトはこちら

竹田城跡周辺の観光スポット情報

史跡 生野銀山
世界遺産の島根県「石見銀山」や山形県「延沢銀山」とともに日本三大銀山とされる「生野銀山」が兵庫県朝来市の南にあります。戦国時代から閉山する1973年まで1200年の歴史があり、初の政府直轄運営鉱山としてフランス人技師らが先進技術を導入、日本の近代化に恩恵を与えたことから近代化産業遺産に認定されています。
閉山後の1974年からは「史跡 生野銀山」の名称で観光施設となり、坑道には採掘作業を再現したマネキン人形が飾られています。このマネキンたちは2017年に超スーパー地下アイドル「銀山ボーイズ」としてデビュー?生野銀山のPR活動をしていますよ。
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GINZAN BOYZ公式サイトはこちら
神子畑選鉱場跡
生野銀山ととも活躍した明延鉱山は養父市にあり、採掘した鉱物の選別施設が朝来市にあり、その跡地は「神子畑選鉱場跡」として観光スポットになっています。全盛期には東洋一の規模を誇り、24時間体制で稼働する様子は”不夜城”と呼ばれたそうです。
近くには生野銀山で働く外国人の住居や管理事務所があり、現在は「ムーセ旧居」として資料展示をしています。
他にも日本最古の全鋳鉄製の橋梁「神子畑鋳鉄橋」や二連アーチ橋の「羽渕鋳鉄橋」があるので、合わせてご覧ください。
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あさご芸術の森
雄大なロックフィルダム「多々良木ダム」と真下に位置する「あさご芸術の森」は、彫刻作品を野外展示した6000㎡の広さの公園と、屋内美術館が1つになった施設です。
朝来市出身で文化勲章を受章した彫刻家 淀井敏夫氏(1911~2005)をはじめとする、朝来市ゆかり作家の作品が展示されています。
季節ごとに姿を変える自然の森の中でアートを楽しんでみませんか?
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