志布志港フェリーターミナルへの行き方（公共交通機関、貸切バス）

志布志港フェリーターミナル

〒899-7103
鹿児島県志布志市志布志町志布志3292

「志布志港」は、大阪南港・神戸港・東京港・名古屋港・那覇港などへの国内定期航路と、台湾・韓国・中国などへの外貿コンテナ航路があり、北米・豪州・欧州にも国際フィーダー航路フェリーターミナルとして結ばれています。ターミナルは小さいですが、九州の南の玄関口として機能しています。

港にある看板には「志（こころざし）あふれるまち志布志市ここは鹿児島県志布志市志布志町志布志3292にある志布志港です。」とありますが、志布志市役所にある看板はさらに「こちらは、志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所です。」とおもしろいので、各種メディアで取り上げられたり写真スポットとなっています。志布志港に降り立った記念にぜひ行ってみてくださいね。

志布志港フェリーターミナルに公共交通機関でアクセスする方法

志布志港フェリーターミナルへの電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。

鹿児島駅からのアクセス方法

大隅半島を東西に走る電車がないこともあり、JR鹿児島駅から志布志港は3時間弱かかります。
まずJR日豊本線で37分のJR国分駅まで出てから、南へ徒歩10分の国分山形屋前バス停で、鹿児島空港～志布志港間を運行しているリムジンバスに乗ります。1時間26分で志布志バス停に着きますが、JR志布志駅近くの国道448号線沿いのため、志布志港フェリーターミナルまでは約2kmあり、25分ほど歩かなくてはいけません。

このJR志布志駅から志布志港までの間は、フェリーさんふらわあ乗船者に限り２００円でタクシーに乗車できるチケットがありますが、フェリー利用促進の助成によるものなので2022年9月23日(金)～2023年3月31日(金)までで、予算に達し次第終了する可能性があるそうです。

宮崎駅方面からのアクセス方法

大隅半島の東側にあるJR宮崎駅や、特急きりしまと連絡しているJR南宮崎駅、宮崎空港駅と連絡しているJR田吉駅は、JR志布志駅までJR日南線が通じていますので、電車1本2時間25分でアクセスすることができます。JR志布志駅から志布志港フェリーターミナルまでは20分ほど歩かなくてはいけません。

志布志港フェリーターミナルへ貸切バスで行こう

志布志港フェリーターミナルへ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。

乗り換えなしで現地までラクラク移動

目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。

運転はプロドライバーに任せて安心

貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。

ビジネス用途など使い方は自由

貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。

鹿児島県で貸切バスを利用する

志布志港フェリーターミナルの周辺情報

志布志港フェリーターミナルへのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。

志布志港フェリーターミナル周辺の駐車場情報

志布志港駐車場: 【住所】鹿児島県志布志市志布志町若浜3292
【営業時間】8:00～18:00
【収容台数】約100台
【普通車料金】無料
【大型バス料金】無料

志布志港フェリーターミナル周辺のグルメ情報

うなぎの駅: 養殖うなぎの生産量全国1位の40%を占めるのは実は鹿児島県です。火山によってできたシラス台地が育む良質な水と温暖な気候がうなぎ養殖に適しているからです。特に大隅半島の大崎町や志布志はうなぎ養殖が盛んです。志布志港の北にある「うなぎの駅」は、うなぎの養殖・加工・販売を行っている山田水産株式会社が運営する大型レストラン・ショップで、志布志に来たらぜひ立ち寄ってほしいスポットです。定番のひつまぶしやうな重・うな丼だけでなく、鰻カレーや鰻ら～麺といったちょっと変わったメニューも絶品です。
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Dining萬來: 「うなぎの駅」のさらに北にある「Dining萬來-ばんらい-」は、さつま豚や唐芋を使った食品加工工場で、隣接する直営レストランでは、ご当地どんぶり選手権でグランプリを受賞したことがある「志布志黒豚三昧丼」をはじめ、黒豚ばくだんおにぎりや角煮饅頭を食べることができます。「さつま豚角煮弁当」やスイートポテトなどのスイーツはお持ち帰りできるので、移動中に食べたり、お土産にするのもおすすめです。
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みなと食堂: 大隅半島の西側の垂水市・鹿屋市ではカンパチ養殖が盛んで、鹿児島県の養殖カンパチ生産量シェアは50%以上を誇ります。カンパチ専門店はたくさんありますが、中でも観光客に人気なのは「みなと食堂」です。鹿児島県認定のブランド魚「かのやカンパチ」の漬け丼は、あら炊きと味噌汁がセットになった定食がおすすめです。6日間かけてとろとろにした「熟成かんぱち」は、オリーブオイルと醤油の特製ソースとセットになった商品をネット通販で購入することもできますよ。
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志布志港フェリーターミナル周辺の観光スポット情報

佐多岬: 大隅半島に来たら本土最南端の地「佐多岬」にも行ってみませんか？四国最西端の佐田岬に名前が似ていますが、サダと濁点が付く方が佐田岬で、サタと濁らないのが佐多岬です。岬からは離島の島々や日本最古の灯台の1つである「佐多岬灯台」を見ることができます。灯台は岬から200m離れた大輪島にあるため登ることはできませんが、断崖に建つ白くて小さな灯台がかわいらしいですよ。
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内之浦宇宙空間観測所: 志布志港と佐多岬の間あたりにある「内之浦宇宙空間観測所」は、世界的にも珍しい山間部にあるロケット発射場です。小惑星イトカワからサンプルを持ち帰るミッションを遂行した「はやぶさ」や日本の小型ロケット「イプシロン」の打ち上げを行っている場所で、ロケット発射や整備の時期以外は見学することができます。敷地内には宇宙科学資料館もありますよ。
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若潮酒造: 志布志港のすぐそばにある「若潮酒造」は、1968年創業の焼酎メーカーです。いも焼酎「さつま若潮」を仕込む志燦蔵と、世界唯一の木樽蒸留器製のジン「424GIN」や手造り本格焼酎「千亀女」を仕込む千刻蔵があります。千刻蔵やトンネル貯蔵庫は見学することができ、オリジナル焼酎をつくるブレンド体験もできますよ。
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