蔦沼へのアクセス方法(公共交通機関、貸切バス)

青森県の「蔦沼」

蔦沼

〒034-0301
青森県十和田市奥瀬字蔦野湯

公式サイトはこちら

青森県十和田市にある「蔦沼」は、鏡のような透明な水面に周辺の山々や空映り込む様子が美しい沼です。ベストシーズンは真っ赤に染まった燃えるような紅葉の秋で、爽やかな新緑と水芭蕉を見ることができる初夏も人気です。一番大きな蔦沼が有名ですが、周辺のブナ原生林の中には鏡沼・月沼・長沼・瓢箪沼・菅沼・赤沼もあり、「蔦七沼」と呼ばれています。

紅葉期の蔦沼は混み合うため、環境保全と渋滞対策から、5時から7時半までの早朝時間帯は、蔦沼展望デッキへの入場が事前予約制になっています。団体観光バスで行く場合は、個人旅行者のために早朝を避けましょう。

【紅葉の見頃】10月中旬~11月上旬

蔦沼に公共交通機関でアクセスする方法

蔦沼への電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。

青森駅からのアクセス方法

JR青森駅からはJRバスみずうみ号の十和田北線十和田湖[休屋]行の路線バスでアクセスすることができます。JR新青森駅も経由するので、青森空港からJR青森に出る場合も、新幹線利用の場合も同じバスを使います。

蔦沼のすぐ前にはバス停が無いので、少し先の蔦温泉バス停でおりましょう。蔦沼までは徒歩15分ほどです。
蔦温泉バス停までのバス乗車時間は1時間53分かかるため、1つ手前の仙人橋バス停で降りても、バス乗車時間1時間31分+徒歩30分とトータル時間はあまり変わりませんが、蔦温泉から蔦沼までは88mの木道で繋がっていますので、蔦温泉からのルートがおすすめです。

蔦沼へ貸切バスで行こう

蔦沼へ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。

乗り換えなしで現地までラクラク移動

貸切バス利用のメリット1

目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。

運転はプロドライバーに任せて安心

貸切バス利用のメリット2

貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。

ビジネス用途など使い方は自由

貸切バス利用のメリット3

貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。

蔦沼の周辺情報

蔦沼へのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。

蔦沼周辺の駐車場情報

蔦温泉駐車場
【住所】青森県十和田市奥瀬蔦野湯
【収容台数】70台
【普通車料金】
早朝:2,000円(1台)+2,000円(1名)
日中:2,000円(1台)
【大型車料金】
早朝:乗降駐車不可
日中:乗降のみ10,000円(1台)
※駐車は焼山駐車場

蔦沼周辺の宿泊施設情報

蔦温泉
底板から源泉湧き出しで文豪達が愛した老舗
【住所】青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
【時間】IN15:00~OUT11:00
【客室】35室
【駐車場】無料70台
【送迎】JR七戸十和田駅より予約制
公式サイトはこちら

蔦沼周辺のグルメ情報

お食事処 蔦
蔦沼へ行くための駐車場など蔦沼への入口となるのが蔦温泉で、その中にあるのが「お食事処 蔦」です。
宿泊では青森県産の旬の食材を使った会席料理が用意されていますが、日帰りでも岩魚の姿焼き定食などのしっかりめの食事や、青森りんごと爽やか桜姫鶏のカレーライスなどの軽食メニューがあるので、蔦沼観光に利用しやすいですよ。

蔦沼周辺の観光スポット情報

赤沼
蔦七沼はほとんどが蔦沼周辺に集まっていますが、赤沼だけは北西に2kmほど離れており、手つかずの自然の中に中にひっそりとある透明度の高い沼は他の沼とは違った美しさがあります。2023年に蔦沼から赤沼への登山道が整備されたため、以前よりは行きやすくなっています。月沼から北側に進み赤沼を経由して仙人橋に抜ける登山道は、総距離約5.1kmで高低差が約250mとなっています。誘導標識や目印テープはありますが、自然環境に配慮した最低限の整備しかされていませんので、装備はしっかり整えていきましょう。
アントニオ猪木家のお墓
“元気ですか!”や”行けばわかるさ”で有名なアントニオ猪木氏のお墓が蔦温泉近くの森にあるのをご存知ですか?晩年は奥様のズッコさんこと田鶴子さんとともに自然豊かな十和田の蔦温泉を愛し、終焉の地としました。この場所を選んだ理由の1つには、歌人・大町桂月の墓が100年以上大切に守られてきたことが挙げられるそうです。大町桂月は1908年に雑誌『太陽』に紀行文を発表したことで十和田と蔦温泉の名を全国に知らしめた人物です。蔦温泉に訪れたら、桂月の辞世の句が刻まれた墓碑と”道”と記された墓碑に手を合わせてから帰りましょう。

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