【2025年最新】全国の見学ができるビール工場27選!大人の工場見学モデルコースもご紹介

貸切バスで行く全国の見学ができるビール工場(北海道・神奈川・大阪・京都・熊本)


キンキンに冷えたビールを一口飲んだとき、この美味しいビールを作りたてで飲んだらもっと楽しめるだろうと考えたことはありませんか?それが体験できるのがビール工場見学です。ビールの製造過程や最高の注ぎ方を学んだ後に飲む一杯は格別であり、多くのビールメーカーが工場見学を受け付けています。しかし以前は無料だった試飲や見学は、現在ほとんど有料化され、その料金に含まれている内容はビール工場ごとに多種多様です。その最新情報を1軒ずつチェックするのは大変ですよね。

そこでこの記事では、貸切バス手配サービスの「バス旅ねっと」が、全国各地にある大手メーカーからクラフトブルワリーまで、見学が可能なビール工場を2025年10月現在の最新情報でご紹介します。参加料金や試飲の有無、予約方法や受付時間など訪問に必要な情報を網羅していますよ。さらにグループでの移動に便利な運転手付きマイクロバスチャーターのメリットについても解説していますので、ビール工場見学を含む大人旅の計画にお役立てください。

Contents

そもそもビール工場見学とは?

このセクションでは見学の計画に必須となる参加料金や予約に関するルール、さらに大手メーカーだけではなく地域に根ざしたクラフトビールのブルワリーも見学可能なのかなど、全体の傾向を解説します。

ビール工場の見学はほとんどが有料

これまでビール工場見学といえば、無料で試飲がセットになっているというイメージでしたよね。ですが、大手ビールメーカーのキリンビールが2021年10月に各工場を一斉に有料化して以降、アサヒビール・サッポロビール・サントリーもその流れに追随し、2025年10月現在では小規模ブルワリーを含むほぼすべてのビール工場は試飲付き見学が有料となっています。

有料化に至った理由には、過度な飲酒を防ぐという社会的意義や運営コストの増加などがありますが、ビールメーカー各社は有料化に伴う見学施設のリニューアルを行ない、最新技術を導入した体験価値の向上にも努めています。費用だけでなく、どんな見学体験ができるのかにも注目しましょう。

基本的に事前予約が必要

工場ラインの見学やガイドが案内するプログラムは、無料・有料にかかわらず予約制です。ミュージアム系の施設は自由見学のため予約不要ですが、有料プログラムへの参加は予約が必要です。

以前は無料試飲が人気だったこと、コロナ禍を経て定員数が少なくなったことから、予約が取りにくかったものの、有料化と定員数の緩和によって予約は取りやすくなりました。とはいえ週末や人気ツアーはすぐに埋まってしまうため、オンラインで早めに予約しておきましょう。 団体利用や要介助など電話予約が推奨される場合もあります。

全国各地のクラフトビール工場もチェックしよう

1994年の酒税法改正をきっかけに全国各地で地ビール(クラフトビール)ブームが起きました。当初は品質面で苦戦したものの、各社の研究開発によって品質が向上し、2010年ごろからクラフトビールとしてブームが再燃しました。現在では全国で500以上のブルワリーが存在するほど、その人気は定着しています。

これらの小規模なクラフトビールブルワリーでも、一部で工場見学の受け入れが行われています。特に、工場にレストランやバーを併設しているブルワリーが多く、食事やビールを楽しみながら簡単な見学ができるようになっています。大手メーカーとは異なるこだわりに触れることができるため、ぜひチェックしてみてください。

おすすめの工場見学ができるビール工場

日本国内にある主要ビールメーカーの大規模工場からクラフトビールのブルワリーまで、見学ができるビール工場をご紹介いたします。工場見学の受け入れ状況や見学プログラムは変更となる可能性がありますので、各工場の公式サイトも事前にご確認ください。

北海道・東北エリア

このエリアでは大自然の中にある広大な敷地を活かし、各ビールメーカーが大規模工場を構えていますが、やはり札幌の名を冠したサッポロビールが1番のおすすめです。日本の民間ビール醸造がはじまった場所に是非訪れてみてください。

サッポロビール北海道工場(北海道恵庭市)

サッポロビールの北海道工場には、レストランだけでなくゴルフ場やビオトープ園も併設されており、ゆったりと楽しめますよ。工場では「サッポロ生ビール黒ラベル」と北海道限定「サッポロクラシック」の製造工程を見学・試飲することができますが、2024年2月1日から見学が有料化しました。

マイクロバスで行く「サッポロビール 北海道工場」
引用元:https://www.sapporobeer.jp/
施設サッポロビール 北海道工場
〒061-1405
北海道恵庭市戸磯542-1
»公式サイトはこちら
見学受付10:30/11:00/13:30/14:00/15:00(約60分/定員30名)
※月火、年末年始、指定日は休館
事前予約Web予約要
※11名以上は電話予約要
参加費大人1名1,000円
※サッポロクラシック2杯試飲付き

小樽ビール銭函醸造所(北海道小樽市)

北海道で札幌市の他にビール工場見学でおすすめなのが、小樽市のクラフトビール「小樽ビール」です。観光地として人気の小樽運河観光のあたりにあるビアパブを併設した「小樽倉庫No.1」は、無料見学できますので、観光や食事と組み合わせてみてはいかがでしょうか。「小樽ビール銭函醸造所」は札幌駅と小樽駅の中間にありますので、サッポロビール工場巡りの1つに入れてもいいですね。

マイクロバスで行く「小樽ビール銭函醸造所」
引用元:https://otarubeer.com/
施設小樽ビール銭函醸造所
〒047-0261
小樽市銭函3丁目263-19
»公式サイトはこちら
見学受付11:00/15:00(定員20名)
※不定休
事前予約電話予約要
参加費大人1名2,200円
※試飲付き

北海道・東北エリアのその他の見学できるビール工場

北海道・千歳市と東北・仙台には、キリンビールの工場があり、工場見学が可能です。サッポロビールの仙台工場と、アサヒビールの北海道工場では、現在工場見学を受付していません。

盛岡のベアレン醸造所は「世界に伝えたい日本のクラフトビール」「世界に伝えたい日本のブルワリー」で最高賞を受賞したことでも有名なブルワリーで、本格的なドイツビールを楽しむことができます。工場見学可能なのは、雫石工場ではなく本社の北山工場ですのでご注意ください。

施設名アクセス見学受付参加費
キリンビール 北海道千歳工場〒066-8711
北海道千歳市上長都949-1
»公式サイトはこちら
日程ごとの時間枠
(約90分 定員20名)
※月火、年末年始、指定日は休館
大人1名500円
※試飲1杯、飲み比べ付き
キリンビール仙台工場〒983-0001
宮城県仙台市宮城野区港2-2-1
»公式サイトはこちら
日程ごとの時間枠
(約80分 定員30名)
※月、年末年始、指定日は休館
大人1名500円
※試飲1杯、飲み比べ付き
ベアレン醸造所〒020-0061
岩手県盛岡市北山1丁目3-31
»公式サイトはこちら
10:30/14:00
(約20分)
※土日祝休館
※10名以上要相談
大人1名600円
※試飲1杯、ステッカー付き
※試飲なしは無料
※30分飲み放題プランは1,200円

マイクロバスの北海道ビール工場見学モデルコース

北海道札幌市でビール工場見学ツアーをする場合おすすめなのは、サッポロビールの関連施設を巡るコースです。レトロな小規模ブルワリー「札幌開拓使麦酒醸造所」から明治時代の建造物遺産に指定されている「サッポロビール博物館」では復刻ビールを飲むことができますよ。恵庭市の「サッポロビール北海道工場」の工場見学をされる時はぜひこの2箇所もセットでまわってくださいね。

新千歳空港~札幌開拓使麦酒醸造所~サッポロビール博物館~サッポロビール北海道工場~新千歳空港

マイクロバスの料金目安:56,496円~79,860円(10時間160km利用の場合)
1人あたり料金:2,690円~3,803円(21人乗車の場合)

関東・中部エリア

首都圏には主要ビールメーカーの工場があり、アクセスの良さからたくさんの人が訪れるため、見学のための施設も充実しています。ご当地のクラフトビールづくりも盛んなので、地方への観光旅行との組み合わせもおすすめですよ。

キリンビール 横浜工場(神奈川県横浜市)

広大な工場敷地内の緑地は開放されており、地域との交流や緑化に積極的な工場です。キリン一番搾りおいしさ実感ツアーでは、おいしい生ビールを提供するための知識や技術を習得した「ブルワリードラフトマスター」による1杯を試飲できます。ビールと食事が楽しめる赤レンガの「スプリングバレーブルワリー横浜」は2023年4月に「キリン横浜ビアホール」としてリニューアルオープンし、コロナ禍以降休業していた「ビアポート横浜」は2025年6月に営業再開しました。

マイクロバスで行く「キリンビール横浜工場」
引用元:https://www.kirin.co.jp/experience/factory/yokohama/
施設キリンビール 横浜工場
〒230-8628
神奈川県横浜市鶴見区生麦1-17-1
»公式サイトはこちら
休館日日程ごとの時間枠(90分/定員30名)
※月、年末年始、指定日は休館
事前予約Web予約要
参加費500円(一番搾り生ビール1杯、3種の一番搾り比較試飲)

関東・中部エリアのその他の見学できるビール工場

キリンビールは横浜工場の他にも取手工場や名古屋工場も見学可能ですが、サッポロビールは千葉工場・那須工場・静岡工場いずれも見学を受け付けていません。サッポロビールの銘柄ヱビスを冠したミュージアムが東京のど真ん中恵比寿ガーデンプレイスにありますので、こちらは団体よりも少人数でふらりと立ち寄るのによさそうですね。アサヒビールは茨城工場がスーパードライミュージアムとして公開されており見学可能ですが、名古屋工場では見学を受付しておらず、神奈川工場は2023年1月に閉鎖されました。

施設名アクセス見学受付参加費
YEBISU BREWERY TOKYO(旧 ヱビスビール記念館)〒150-8522
東京都渋谷区恵比寿4-20-1
»公式サイトはこちら
12:00~20:00
(ツアーは約45分 定員20名)
※土日祝11:00~19:00
※火、年末年始、指定日は休館
大人1名1,800円
※試飲1杯、おつまみ付き
※自由見学無料
茨城工場スーパードライミュージアム〒302-0106
茨城県守谷市緑1-1-1
»公式サイトはこちら
9:30~16:50
(約80分)
※年末年始、指定日は休館
大人1名1,000円
※試飲2杯とお土産付き
キリンビール 取手工場〒302-8502
茨城県取手市桑原188-1
»公式サイトはこちら
日程ごとの時間枠
(約80分 定員25名)
※月火、年末年始、指定日は休館
大人1名500円
※試飲1杯、飲み比べ付き
キリンビール 名古屋工場〒452-8562
愛知県清須市寺野花笠100
»公式サイトはこちら
日程ごとの時間枠
(約80分 定員24名)
※月、年末年始、指定日は休館
大人1名500円
※試飲1杯、飲み比べ付き
サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野〒183-8533
東京都府中市矢崎町3-1
»公式サイトはこちら
10:00/10:50/11:40/13:20/14:10/15:00
(約90分 定員30名)
※年末年始、指定日は休館
大人1名1,000円
※試飲3杯付き
ろまんちっく村クラフトブルワリー〒321-2118
栃木県宇都宮市新里町丙254
»公式サイトはこちら
1月中旬~6月末頃のみ(約20分)大人1名600円
※試飲1種付き
猿倉山ビール醸造所〒949-7112
新潟県南魚沼市長森193-1
»公式サイトはこちら
10:00〜17:00
※元日休業
自由見学無料
※予約不要

マイクロバスの横浜ビール工場見学モデルコース

関東での日帰りビール工場見学におすすめなのは神奈川県です。「キリンビール横浜工場」見学のあとは「キリン横浜ビアホール」「ビアポート横浜」でビアランチが定番ですが、クラフトビールが盛んな横浜の代表的メーカー「横浜ベイブルーイング戸塚店」でのランチもおすすめです。現在は工場の月1見学が終了してしまいましたが、飲食ができる店舗があります。土日は13時から営業しているのでぜひお立ち寄りください。
そこからさらに茅ヶ崎市まで足を伸ばして、湘南ビールの熊澤酒造に行かれるのもおすすめです。老舗の蔵元の敷地内にレストランやカフェ・直売所があり、ビールだけでなく日本酒やクラフトジンも楽しめます。

横浜駅~キリンビール横浜工場~横浜ベイブルーイング戸塚店~熊澤酒造~横浜駅

マイクロバスの料金目安:62,260円~90,552円(10時間130km利用の場合)
1人あたり料金:2,965円~4,312円(21人乗車の場合)

関西・四国エリア

関西はアサヒビール発祥の地ですので、人気があるのはアサヒビール吹田工場です。ビールではありませんが、初めての国産ウイスキーが生まれたサントリー山崎蒸留所も京都にほど近い大阪の北東部にありますよ。 京都や兵庫など有名な日本酒の酒蔵も多いのですが、全部いっぺんにはしごするとすごく酔ってしまいそうですね。酒蔵については別の機会にご紹介したいと思います。

アサヒビール吹田工場(大阪府吹田市)

130年以上の歴史をもつレトロなレンガ造りの建物の中には、アサヒスーパードライのキリッとしたイメージのフロアで最先端技術を駆使したミュージアムがあります。見学ツアーは試飲20分を含む所要時間は80分ほどです。すぐに予約がいっぱいになるほど人気ですが、敷地内のお土産ショップは予約不要で入れますので、近くまで来る機会があればぜひ立ち寄ってみてくださいね。

マイクロバスで行く「アサヒビール吹田工場」
引用元:https://www.asahigroup-holdings.com/
施設アサヒビール 吹田工場
アサヒビールミュージアム
〒564-0071
大阪府吹田市西の庄町1-45
»公式サイトはこちら
見学受付9:30~16:50
(約90分)
※年末年始、指定日は休館
事前予約Web予約要
※7名以上は電話予約要
参加費大人1名1,000円
※試飲2杯とお土産付き

黄桜 伏水蔵(京都市伏見区)

カッパでおなじみの黄桜では、日本酒醸造蔵と地ビール蔵を一緒に見学できる珍しい施設があり人気です。30分ほどで5階建ての各フロアを見学できますので、その後はレストランとおみやげ店へどうぞ。
和食のおばんざいをアテに工場でできたての地ビール飲み比べセットや日本酒飲み比べセットをご堪能ください。

マイクロバスで行く「黄桜 伏水蔵」
引用元:https://kizakura.co.jp/husimigura/
施設黄桜 伏水蔵
〒612-8242
京都府京都市伏見区横大路下三栖梶原町53
»公式サイトはこちら
見学受付10:00~16:00
※年末年始、指定日は休館
事前予約電話予約要
参加費自由見学無料

関西・四国エリアのその他の見学できるビール工場

アサヒビールが強い関西圏にはサッポロビールの工場がありません。ですが関西人に人気の昔ながらのビアレストラン「ニューミュンヘン」のビールは、静岡のサッポロビール工場から直接仕入れられているそうです。ビア樽から直接注がれる生ビールと名物の骨付きからあげはビール好きの皆さんにおすすめ!
インターナショナル・ビアカップでの受賞歴のある和歌山のナギサビールは、おしゃれなカフェのような工場を見学できますよ。

施設名アクセス見学受付参加費
キリンビール 滋賀工場〒522-0342
滋賀県犬上郡多賀町敏満寺1600
»公式サイトはこちら
日程ごとの時間枠
(約80分 定員25名)
※月、年末年始、指定日は休館
大人1名500円
※試飲1杯、飲み比べ付き
キリンビール 神戸工場〒651-1516
兵庫県神戸市北区赤松台2-1-1
»公式サイトはこちら
日程ごとの時間枠
(約70分 定員30名)
※月、年末年始、指定日は休館
大人1名500円
※試飲1杯、飲み比べ付き
キリンビール 岡山工場〒709-0895
岡山県岡山市東区瀬戸町万富678
»公式サイトはこちら
日程ごとの時間枠
(約75分 定員30名)
※月火、年末年始、指定日は休館
大人1名500円
※試飲1杯、飲み比べ付き
サントリー〈天然水のビール工場〉京都〒617-8530
京都府長岡京市調子3-1-1
»公式サイトはこちら
10:30/11:20/12:10/13:00/13:50/14:40
(約90分 定員30名)
※20歳未満参加枠は上記の一部
※年末年始、指定日は休館
大人1名1,000円
※試飲3杯付き
伊勢角屋麦酒 神久工場〒516-0017
三重県伊勢市神久6-428
»公式サイトはこちら
10:30~15:30(30分/60分)
※年末年始、指定日休館
大人1名2,000円
※試飲、試食付き
※自由見学無料
ナギサビール〒649-2211
和歌山県西牟婁郡白浜町2927-220
»公式サイトはこちら
9:00~16:30
※水曜休館
見学無料

マイクロバスの大阪ビール工場見学モデルコース

関西でおすすめのビール工場見学、少人数で行くならアサヒビールがおすすめですが、グループで行くのであれば併設しているレストランも広い「黄桜 伏水蔵」がおすすめです。一緒に大阪初で世界にも認められたクラフトビールとして有名な「箕面ビール」へもお立ち寄りください。工場見学はできませんができたての箕面ビールを味わえる直営店があります。さるのキャラクターのグッズも売っていますよ。

大阪駅~黄桜 伏水蔵~箕面ビールWAREHOUSE~大阪駅

マイクロバスの料金目安:63,580円~90,200円(8時間160km利用の場合)
1人あたり料金:3,028円~4,295円(21人乗車の場合)

九州・沖縄エリア

九州は本州に比べてビール工場が少なく、ビールの消費量も少ないようです。やはり九州と言えば焼酎文化だからでしょうか。ですが大きなビール工場も小さなブルワリーも存在していますので、旅行と一緒に楽しむことはできますよ。

サントリー九州熊本工場(熊本・阿蘇)

ビールと清涼飲料を生産する業界初のハイブリッド工場のサントリー九州熊本工場では「ザ・プレミアム・モルツ」の製造工程を見学できます。阿蘇の大地に育まれた天然水と麦芽・ホップだけでできた雑味のないビールを試飲してみてください。

マイクロバスで行く「サントリー九州熊本」
引用元:https://kizakura.co.jp/husimigura/
施設サントリー 〈天然水のビール工場〉熊本・阿蘇
〒861-3104
熊本県上益城郡嘉島町大字北甘木字八幡水478
»公式サイトはこちら
見学受付10:00/10:50/11:40/13:20/14:10/15:00
(約90分 定員30名)
※年末年始、指定日は休館
事前予約Web予約要
※13名以上は電話予約要
参加費大人1名1,000円
※試飲3杯付き

九州・沖縄エリアのその他のビール工場

福岡県にはアサヒビールの博多工場がありますが、現在工場見学を受け入れていません。2026年には佐賀県鳥栖市に移転する予定になっていますが、おそらく新工場でも工場見学はできないでしょう。
沖縄には国内4大ビールメーカーに次ぐ規模のオリオンビールがあり、名護工場は観光客に人気のスポットになっていますよ。

施設名アクセス見学受付参加費
サッポロビール 九州日田工場〒877-0054
大分県日田市大字高瀬6979
»公式サイトはこちら
10:10/11:10~/12:10~/13:10~/14:10/15:10
(約40分 定員30名)
※月火、年末年始、指定日は休館
大人1名500円
※試飲1杯とおつまみ、お土産付き
※見学のみ無料
キリンビール 福岡工場〒838-8686
福岡県朝倉市馬田3601
»公式サイトはこちら
日程ごとの時間枠
(約75分 定員25名)
※休館日はカレンダーを要確認
大人1名500円
※試飲1杯、飲み比べ付き
オリオンハッピーパーク〒905-0021
沖縄県名護市東江2-2-1
»公式サイトはこちら
9:30~17:00
(約60分 定員30名)
※日月、年末年始、指定日は休館
大人1名1,800円
※試飲2杯付き

マイクロバスの熊本ビール工場見学モデルコース

九州でおすすめのビール工場見学は、サントリー熊本・阿蘇工場です。モデルコースでは熊本駅の近くにある「福田農場」をチョイスしました。こちらは柑橘農園をメインにスペイン料理などが楽しめる施設ですが、「不知火海浪漫麦酒」というクラフトビールもつくられており、ガラス越しに工房を見学することができますよ。

熊本駅~サントリー熊本・阿蘇工場~福田農場~熊本駅

マイクロバスの料金目安:42,273円~60,489円(7時間80km利用の場合)
1人あたり料金:2,013円~2,880円(21人乗車の場合)

マイクロバスの福岡ビール工場見学モデルコース

九州のおすすめビール工場見学のもう1つはキリンビール福岡工場です。敷地内には南ドイツの農園をイメージしたキリンビアファームがあり、食事とできたてのビールを楽しむことができます。福岡県の北九州の門司港にも有名な地ビール工房があります。こちらは工場見学できませんが、食事やお土産購入にどうぞ。周辺にはレトロな建物が並んでいますので散策も楽しんでくださいね。

博多駅~キリンビール福岡工場~門司港地ビール工房~博多駅

マイクロバスの料金目安:70,741円~100,683円(11時間240km利用の場合)
1人あたり料金:3,369円~4,794円(21人乗車の場合)

工場見学には貸切バスの中でもマイクロバス利用がおすすめ

さて全国のビール工場見学ができる施設を紹介させていただきましたが、その移動手段にはマイクロバスの貸切利用がおすすめです。その理由を見ていきましょう。

レンタカーと違って運転手付きなので全員で飲酒OK

マイクロバスのような少人数向けのバスの場合、車両をレンタルして自分で運転するレンタカーという方法をとることもできますが、運転担当の1人はビール試飲を楽しむことができなくなってしまいますよね。
せっかく一緒にビール工場見学に行くのであれば、仲間全員で思う存分楽しみたいものです。また飲みすぎてちょっと眠りながら移動したいという場合もあるかもしれません。その点、運転手付きの貸切マイクロバスなら、運転のことを気にする必要がなくて安心ですよ。

貸切空間なので公共交通機関の人目を気にしなくてもいい

大手ビールメーカーの大型施設は観光客を呼び込むために、電車やバスなどでアクセスしやすかったり、最寄駅からの無料シャトルバスが運行していたりするので便利です。ですがそのような移動手段では不特定多数の人たちと一緒に移動するので、お酒の匂いをさせていたり、アルコールが入ってちょっと陽気にテンションがあがっていると、周囲の人に迷惑をかけてしまうかもしれません。
貸切バスであれば、バス車両の中は仲間内だけのプライベート空間ですので、ワイワイ盛り上がっても、移動中に飲食をしても問題ありません。ただし酔っ払って車両を破損させたり汚したりしてしまうと弁償費用をご負担いただく場合がありますので、はしゃぎすぎには十分ご注意ください。

ビール工場見学をはしごできる

貸切バスはツアーバスや路線バスと違って、ルートを自由に設定することができます。ビール工場やビール関連施設だけでなく、近くのお土産屋さんや飲食店、観光スポットなど一緒に行きたい場所を全部つめこんでください。電車やバスを乗り継がなくてもバスに乗っているだけですべてまわることができますよ。マイクロバスぐらいの大きさであれば、ほとんどの場所に運行可能です。

お土産もたくさん持って帰れます

ビール工場には限定のおつまみやビール缶、ビールジョッキなどそこでしか手に入らないお土産がたくさんあります。貸切バスを使えば荷室に購入したものを積み込んでおいて、そのまま違う場所に立ち寄ったり、家のすぐ近くまで運んでもらったりすることもできます。それならく持ち運びを気にせずたくさんのお土産屋を持って帰れますね。

マイクロバスはお手軽な貸切バスです

貸切バスというと修学旅行で使われているような、大型の観光バスのイメージが強いですが、あれは40~60名乗ることができるかなりかなり大きなバスです。マイクロバスは20名前後で利用できるお手軽なバスで、主に送迎目的で利用されることが多いですよ。
今回のようなビール工場めぐりであれば、マイクロバスぐらいの大きさが丁度よいでしょう。人数が10名前後の場合は、さらに小さなミニバス小型バスもありますが、保有しているバス会社が少なく、マイクロバスよりも料金が高くなってしまう場合もありますので、少人数でもマイクロバスがおすすめです。

※価格はすべて税別 10月 11月 12月
平日 ¥64,000~ ¥64,000~ ¥64,000~
土日祝日 ¥66,000~ ¥66,000~ ¥66,000~

全国のビール工場のご紹介はいかがでしたでしょうか?次の旅行や懇親会の企画に困っている幹事さんはぜひ、ビール工場見学と貸切バス利用をご検討くださいね。
バス旅ねっとは全国対応で提携バス会社を持つ貸切バス手配サービスです。全国のビール工場見学を制覇したい方も安心!その都度バス会社を探さなくても、バス旅ねっとの担当スタッフまでご相談いただければ、どんな場所でもご要望にマッチした貸切バスを手配しますよ。スケジュールが決まられている場合はお見積りフォームからご相談ください。

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      安全対策やドライバーの労務管理計画、教育など様々なバス会社の情報をデータベース化して独自の評価基準をクリアしたバス会社を手配しております。 安全への取り組みを日本バス協会に認められたバス会社とのネットワークも日本全国で構築していています。


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