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みなさん、こんにちは！たけちゃんです。
熊本県に観光に来たらぜひ訪れてほしいのが現在も活動を続けている「阿蘇山」。
そんな阿蘇山を観光する時、効率のよい観光ルートはご存知でしょうか？
せっかくなら周辺の観光地もまとめて楽しみたいですよね。
そんな皆さんのため、今回は阿蘇山に隣接する自然豊かな菊池市と阿蘇山周辺をまとめて観光できるおすすめのルートをご紹介させていただきます。
モデルコース紹介
熊本市内～菊池温泉～菊池渓谷散策～菊池阿蘇スカイライン～大観峰展望所～阿蘇内牧～阿蘇パノラマライン～米塚（車窓）～阿蘇山西・中岳火口（阿蘇山ロープウェイ利用）～草千里ヶ浜・阿蘇火山博物館・オルゴール響和国～内牧温泉
リラックス効果も抜群の旅へ
今回のルートでは阿蘇山の絶景を思う存分お楽しみいただけるコースですが、その他にも日本の名湯100選に選ばれた「菊池温泉」などの名所をめぐります。
1日を通して多くの自然に触れ合え、リラックス効果も抜群の旅となっています。
熊本市内から温泉と大自然を楽しめる菊池市へ
菊池市は市内からバスで約１時間ほど離れた阿蘇山ふもとの街となっています。
温泉や旅館、自然を使ったアクティビティーなどが楽しめる観光の街となっています。
市内からも気軽に訪れることができ週末旅行にはおすすめの場所となっています。
源泉かけ流し！「美肌の湯」として大人気、菊池温泉
ます最初に訪れるのは、源泉100％かけ流し、美白の湯としても知られている菊池温泉です。
約40件ほどの温泉旅館が並び、宿泊のみならず日帰りや足湯を楽しむことができます。
温泉街は昭和の雰囲気が残るな古き良き町並みでノスタルジックな気分の浸ることができ、若い人からもインスタ映えがすると写真スポットとしても人気を集めています。
無料で足湯が楽しめる
菊池温泉でおすすめなのが、地域創生の中心を担う「菊池市ふるさと創生市民広場」にある源泉かけ流しの足湯です。
施設内には屋根がついた深めのタイプ、屋根が無い浅いタイプの２種類の足湯が用意されており誰でも気軽に利用が可能です。
無料で利用可能で、温泉に浸かるほど時間の無いときでも気軽に利用ができると観光客から人気のスポットになっています。
BBQや子供の遊び場も充実
こちらの場所では足湯以外にも予約制で手ぶらで楽しむことの出来るBBQスペースや、子どもたちが体を動かして遊ぶことの出来るアスレチック施設もございます。
中庭には芝生が貼られたスペースも有り時折イベントなども開催されています。ぜひ訪れる前にイベント情報などもチェックをしてみてください。
＜施設情報＞
施設名 ：菊池市ふるさと創生市民広場
住所 ：熊本県菊池市隈府1273-1
電話番号：0968-25-0513
サイト ：https://kikuchikanko.ne.jp/shibafu
滝からマイナスイオンを浴びる！「菊池渓谷」を散策しよう
次に訪れるのは、東京ドーム約255分の広さを持つ清流流れる避暑地「菊池渓谷」です。
全部3つの橋がかけられた約1.6キロメートルほどの遊歩道からは、6つの滝を見ることができます。
また大自然に囲まれた美しい景色で度々CM撮影のロケ地としても使用されているため、訪れた人の中には「この景色見たことある！」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
全部で6つの滝に遭遇
遊歩道を歩いていくと、大小様々な滝を見ることができます。どの滝も個性豊かな流れや景色を作り、絶好の写真スポットとなっています。
滝だけではなく、周囲の岩に映えた苔や朽ち果てた木なども素晴らしい景観の一要素となっています。
また秋になると木々の色が変わり始め、赤や黄色の落ち葉が水に流れる様子など風情いっぱいの素敵な空間を作り出してくれます。
夏は天然のクラーで汗も落ち着く冷涼地
菊池渓谷は標高５００ｍ～８００ｍの位置にある渓谷でそれほど標高は高くありません。
しかしながら夏場でも水温は13度程度と低く保たれているため、周囲の気温もそれに応じてとても過ごしやすい温度となっています。
夏場の気温が高く少し観光に疲れてしまったかな？と感じた時に訪れていただければ水の音を聞きながら体力回復にももってこいの場所となっています。
＜施設情報＞
施設名 ：菊池渓谷
住所 ：熊本県菊池市原5026
電話番号：0968-25-7223
サイト ：https://kikuchikeikoku.jimdofree.com/
車窓の景色も美しい！阿蘇山観光拠点の街へ
菊池市の観光を追えて次に向かうのは、阿蘇山観光拠点の街とも言える「阿蘇市」です。
阿蘇市までの道のりは、菊池阿蘇スカイラインを利用します。
県道45号線から阿蘇市の県道12号線を結び、車窓には草原の美しい景色が広がる絶好のドライブルートとなっています。
阿蘇の絶景を堪能！「大観峰展望所」で記念撮影を楽しもう
阿蘇市へ向かう途中に訪れるのは、標高935メートル、阿蘇五岳やくじゅう連峰を360度見渡すことの出来る阿蘇でNo.1とも呼ばれている「大観峰展望所」です。
夏の澄み切った空のもとで見る景色もとても美しいですが、気温が下がる秋から冬の間のみに発生する雲海も見応え抜群です。
軽食やオリジナル焼酎の販売もあり
大観峰展望所の景色と一緒にお楽しみを頂きたいのは、展望台に併設された「阿蘇大観峰茶店」です。
阿蘇の雄大な景色を眺めながら、うどんやおにぎりといった軽食を楽しむことができます。
また売店では阿蘇の特産品を使ったお土産も多数販売されています。
お酒好きの方はここのお店のオリジナルの焼酎「大観峰」をぜひ味わってみてください。
＜施設情報＞
施設名 ：大観峰展望所
住所 ：熊本県阿蘇市端辺
電話番号：0967-34-1600
サイト ：https://kumamoto.guide/spots/detail/211
阿蘇パノラマラインを颯爽と走り抜ける
菊池阿蘇スカイラインを抜けると、温泉の街である阿蘇市内牧に到着します。
ここでは一旦通過をして「阿蘇パノラマライン」を利用して、阿蘇山西・中岳火口を目指します。
阿蘇パノラマラインも絶好のドライブルートとなっており、途中途中で阿蘇の絶景を見ることができます。
車窓観光だからといってうっかり居眠りをしないようにご注意くださいね。
3300年前にできた！？突如現れるお椀状の山「米塚」
阿蘇パノラマラインの途中に見えてくるお椀をひっくり返したような形をした山。
こちらは「米塚」と呼ばれる今から約3300年ほど前に噴火によってできたと言われています。
高さは80メートルほどですが、れっきとした火山となっています。
頂上はくぼみ、周囲は草原に覆われているためとても可愛らしい姿をしています。
季節によって草原が緑色から茶色に移り変わり四季折々様々な景色を楽しむことができます。
＜施設情報＞
施設名 ：米塚
住所 ：熊本県阿蘇市乙姫
電話番号：0967-34-1600
サイト ：https://kumamoto.guide/spots/detail/11968
阿蘇パノラマラインを通って最終目的地の内牧温泉へ
中岳の観光を終えて、最終目的地である内牧温泉へ向かいます。
内牧温泉へは最初に通過してきた阿蘇パノラマラインを利用して戻ります。
実はこの阿蘇パノラマラインには見どころの施設がいくつかあります。
帰りはそれらの施設に訪問して阿蘇山観光をさらに楽しみたいと思います。
感動間違いなし！果てしなく草原地帯の「草千里ヶ浜」
まず最初に訪問するのは草千里ヶ浜は78万5,000㎡の広大な広さをつ草原地帯で阿蘇を代表する観光地の一つとなっています。
展望台からは阿蘇の山々の姿やときには噴煙までも見渡すことができ、感動のひとこと。
また、大きな池もあり天気の良い日には湖面に反射した阿蘇の山々など美しい姿を見ることができます。
草原地帯では馬が優雅にあるき回り、なんとも言えないのどかな光景となっています。
国の名勝天然記念物にも指定される絶景を堪能
草千里ヶ浜は2013年3月に、国の名勝天然記念物に指定がされ、国も認める景勝地となっています。
大地のエネルギーを感じる阿蘇山とは対象的に緑あふれる自然豊かな心休まる景色となっています。
遊歩道も完備しており、広大な草原を一周することも可能です。
＜施設情報＞
施設名 ：草千里ヶ浜
住所 ：熊本県阿蘇市草千里ヶ浜
電話番号：0967-34-1600
サイト ：https://kumamoto.guide/spots/detail/210
阿蘇山の最新情報をゲット！「阿蘇火山博物館」
阿蘇火山博物館は阿蘇山観光の拠点とも言える場所で、阿蘇山の観光情報、火山の歴史や災害対策について紹介した展示物などがまとめられています。
天候や噴火の状況により立ち入りが制限されることのある阿蘇山ですが、こちらの展望所からはそういった状況でも山々をみることのできる展望台も設定されています。
また売店ではオリジナルグッズやオリジナル焼酎といった旅の記念になるお土産物が販売されていますので、阿蘇山観光に来た際にはぜひ立ち寄ってみてください。
ガイドと回る本格的な阿蘇山観光もおすすめ
阿蘇火山博物館のおすすめサービスの一つとして「ガイドツアー」がございます。
自分たちだけでも阿蘇山の観光は可能ですが、山々の歴史や見どころなどをより詳しく紹介していただけるガイドツアーのご利用もぜひ検討してみてください。
体力や訪問したい場所に合わせて様々なコースが用意されています。
自分たちだけでは気がつくことのできない、新しい阿蘇の魅力と出会えること間違いなしです。
＜施設情報＞
施設名 ：阿蘇火山博物館
住所 ：熊本県阿蘇市赤水1930-1
電話番号：0967-34-2111
サイト ：http://www.asomuse.jp/
懐かしの音色に出会えるかも！？貴重なオルゴールが多数「オルゴール響和国」
オルゴールは18世紀後半に、スイスの時計職人である「アントワーヌ・ファーブル」によって発明されたと言われています。
CDなどがなかった時代に、唯一の自動演奏装置として徐々に進化を遂げ現在シリンダーオルゴールが当時の富裕層を中心に広まっていきました。
そんな歴史を育んできたオルゴールの世界中から集め展示したのがこちらの「オルゴール響和国」となっています。
ヨーロッパを中心に集めたアンティークオルゴールの博物館。もちろんメロディーも聞けちゃいます！
阿蘇火山博物館内に設置されたこちらの施設では、テーマ別にいくつかのエリアに分けられた展示スペースでヨーロッパを中心としたアンティークオルゴールを鑑賞、また実際に音を聞くことができます。
オルゴールについて詳しいことが知りたい方には係員の方が説明をしながら館内を回るツアーもありますので、是非参加をしてみてください。
オルゴールが買えるショップもございます。
＜施設情報＞
施設名 ：オルゴール響和国
住所 ：熊本県阿蘇市赤水1930
電話番号：0967-34-2271
あの文豪も宿泊した！？様々な泉質がたのしめる「内牧温泉」
阿蘇市内牧で日帰りや宿泊温泉が楽しめるホテルや旅館が20件ほど立ち並ぶ温泉街となっています。
文豪の里としても有名で夏目漱石などが宿泊していた温泉もあると言われています。
また80ヶ所の源泉があるため、様々な泉質が楽しめるのも人気のポイントです。
高級旅館からペットと一緒に泊まれる宿までシーンやニーズに合わせて宿泊先を選ぶことが出来るのも人気の一つとなっています。
市民からは「町湯」が人気
旅館やホテルといった温泉施設の他に、「町湯」と呼ばれる公衆浴場が6箇所ほど内牧温泉にはございます。
日常生活の中で気軽に利用ができるため、市民の交流の場としても昔から利用されています。
ホテルだけではない、伝統ある「町湯」もぜひ訪れた際には体験してみていただければと思います。
＜施設情報＞
施設名 ：阿蘇温泉観光旅館協同組合
住所 ：熊本県阿蘇市小里781
電話番号：0967-32-1960
サイト ：https://kumamoto.guide/yubijin/onsen/detail/6
まとめ
渓谷、火山、温泉と1日で熊本の大自然を周るツアーはいかがでしたでしょうか？
景色がきれいなドライブルートも多いことから、車窓観光も旅の醍醐味の1つとなります。貸切バスを利用すれば、運転手を気にすることなく参加者全員で旅の思い出を共有できるもの嬉しいですよね。
自分たちが決めた行きたい所に自由に行ける貸切バス。ぜひうまく活用をして九州観光を思う存分満喫してください。
