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こんにちは！バス旅ねっと営業担当たけちゃんです。
最近、急に冷え込んできましたね。
気づけば冬もすぐそこですが、冬の楽しみといえば、やはり身体を芯から温めてくれる「温泉」ではないでしょうか。
温泉大国の日本では、全国各地で温泉を堪能できます。
今回紹介するのは、神奈川県と静岡県にまたがる「伊豆・箱根」エリアについて。
人気の温泉地が数多くあるこのエリアは、冬の旅行先にピッタリです。
伊豆・箱根エリアのオススメ温泉地3選
神奈川県の西部から静岡県東部にかけて広がる「伊豆・箱根」エリア。
地理的には隣同士の伊豆と箱根ですが、温泉の特徴は全く異なります。
伊豆の温泉は、美肌効果の高い単純温泉が多いのに対し、箱根は療養効果が期待できる硫黄泉がほとんどです。
温泉の特徴もちがくて数も多いので、どこへ行こうか迷ってしまうかもしれません。
こちらの記事では、伊豆・箱根エリアでオススメの温泉地と温泉施設を紹介します。
あの徳川家康公も愛した【熱海温泉】
静岡県の東部、相模湾沿いに位置する「熱海温泉」。
熱海温泉の歴史は古く、今から約1250年前が起源です。
江戸時代には、徳川幕府初代将軍の徳川家康公も熱海温泉を訪れており、江戸城に熱海のお湯を運ばせていたほど、気に入っていました。
熱海温泉にある7つの源泉は「熱海七湯」とも呼ばれています。
泉質は弱アルカリ性のお肌に優しいお湯で、美肌効果も期待できる温泉です。
源泉100％掛け流しの温泉とオリジナルの懐石料理も堪能できる【古屋旅館】
熱海の中心地に位置する「古屋旅館」は、江戸時代創業で200年以上の歴史を誇る温泉旅館です。 この古屋旅館の魅力は、なんといっても源泉100％掛け流しの温泉に入れること。 熱海七湯の1つ「清左衛門の湯」を、加水や循環などをせずにそのまま引いていおり、本物の温泉を満喫できます。 また、古屋旅館オリジナルの京風懐石料理も必見です。
＜施設詳細＞
施設名 ：古屋旅館
住所 ：静岡県熱海市東海岸町5-24
電話番号：0557-81-0001
サイト ：https://atami-furuya.co.jp
絶景を眺めながら自家源泉を楽しめる【熱海後楽園ホテル】
熱海港のすぐ横に位置する「熱海後楽園ホテル」。
温泉施設や商業施設のある「熱海ベイリゾート後楽園」内にあるホテルです。 海沿いにあるので、客室から見えるオーシャンビューが魅力のホテルですが、温泉も見逃せません。 大展望風呂には大きな窓がついており、明るい時間は相模湾を、夜は熱海の夜景を見ながら温泉を楽しめます。 自家源泉を使用した、保湿効果の高いお湯も魅力です。
＜施設詳細＞
施設名 ：熱海後楽園ホテル
住所 ：静岡県熱海市和田浜南町10-1
電話番号：0557-81-0041
サイト ：https://www.atamikorakuen.co.jp
富士山を一望できる温泉宿もある【仙石原温泉】
神奈川県箱根町の標高700m付近に位置し、すすきが有名な「仙石原温泉」。
下湯、上湯、仙石、元湯、俵石の5つの湯を総称した温泉地で、「箱根十七湯」の1つにも数えられています。 泉質はカルシウム-硫酸塩泉で、少し白濁としたお湯が特徴です。 メタケイ酸や硫酸イオンなど、多くの美肌成分を含んでおり、女性の方に人気があります。
露天風呂からは富士山の絶景が見える【ホテルグリーンプラザ箱根】
箱根ロープウェイの姥子駅に近い「ホテルグリーンプラザ箱根」。
箱根屈指の眺望を誇る露天風呂が魅力のホテルです。 自家源泉の露天風呂からは、四季折々の景色と雄大な富士山の姿を同時に見ることができ、ここまでくっきりと富士山が見える露天風呂は、箱根にはなかなかありません。 夕日に染まる空と富士山を見られる夕方の時間帯がオススメです。
＜施設詳細＞
施設名 ：ホテルグリーンプラザ箱根
住所 ：神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1244-2
電話番号：0570-092-489
サイト ：https://www.hgp.co.jp/hakone/
のんびりとした時間を過ごすなら【箱根ハイランドホテル】へ
ヨーロッパの雰囲気漂う温泉リゾートの「箱根ハイランドホテル」。
仙石原温泉の肌に優しいお湯を、豊かな自然に囲まれながら堪能できる温泉です。 約15,000坪もの広大な敷地を散策したり、芝生に寝転がってみたり、全部屋に用意されている双眼鏡を持ってバードウォッチングをしてみたり、のんびりとした非日常を味わうことができます。
＜施設詳細＞
施設名 ：箱根ハイランドホテル
住所 ：神奈川県足柄下郡箱根町仙石原品の木940
電話番号：0460-84-8541
サイト ：https://www.hakone-highlandhotel.jp
伊豆最古の温泉【修善寺温泉】
静岡県伊豆半島の北部に位置する「修善寺温泉」。
伊豆にある温泉地の中でも屈指の人気を誇り、開湯から1,200年以上という歴史の古さは伊豆最古です。多くの文豪にも愛された温泉地で、夏目漱石や芥川龍之介らも度々訪れていました。
美肌効果の高いアルカリ性単純温泉の泉質を堪能するのも良いですが、修善寺温泉の散策も楽しんでみてはいかがでしょうか。 桂川沿いや竹林の小径など、散策にピッタリのスポットもたくさんあります。
文化財に宿泊できる【新井旅館】
創業から約150年の歴史を誇る「新井旅館」は、建物が国の有形文化財に登録されている貴重な旅館です。
源泉掛け流しの天然温泉を堪能でき、庭園の中にある「木洩れ日の湯」では四季折々の景色を楽しみながら温泉に入れます。 文化財の新井旅館を案内してくれるガイドツアーを毎日開催。 より深く新井旅館のことを知れるので、ぜひ参加してみてください。
＜施設詳細＞
施設名 ：新井旅館
住所 ：静岡県伊豆市修善寺970
電話番号：0558-72-2007
サイト ：http://arairyokan.net/
伊豆・箱根エリアで冬ならではの風景が見られるスポット3選
伊豆・箱根エリアの魅力は温泉だけではありません。
豊かな自然に恵まれたこの場所は、地球に関わる自然遺産などが含まれる「ジオパーク」として、伊豆半島は世界ジオパーク、箱根は日本ジオパークに認定されています。
そんな伊豆・箱根エリアで、冬ならでの風景を見られるオススメスポットの紹介です。
伊豆の冬の風物詩・カピバラの露天風呂を見られる【伊豆シャボテン公園】
静岡県伊東市に位置する「伊豆シャボテン公園」では、世界各国から集めた約1,500種類ものサボテンや多肉植物の展示、約140種類の動物とのふれあいなどが楽しめます。
そんな伊豆シャボテン公園で見られる冬ならではの光景が「カピバラの露天風呂」です。 毎年11月下旬から4月上旬にかけて、カピバラが温泉に癒される姿を見ることができます。 このカピバラの露天風呂、今や日本各地で見られる光景ですが、その始まりは伊豆シャボテン公園です。 約40年間、伊豆の冬の風物詩として、多くの観光客を魅了しています。
＜施設詳細＞
施設名 ：伊豆シャボテン公園
住所 ：静岡県伊東市富戸1317-13
電話番号：0557-51-1111
サイト ：https://izushaboten.com
日本で最も早咲きの梅が見られる【熱海梅園梅まつり】
静岡県熱海市に位置し、1886年に開園した「熱海梅園」。
60品種、469本もの梅が植えられており、日本で最も早咲きの梅を見られるスポットです。 毎年、1月中旬から3月上旬にかけて「熱海梅園梅まつり」が開催され、園内を白やピンクに彩ります。 園内を自由に散策したり、高台から見下ろしたりできますが、「梅園五橋」という5つの橋周辺が人気スポットです。
＜施設詳細＞
施設名 ：熱海梅園
住所 ：静岡県熱海市梅園町8-11
電話番号：0557-86-6218
サイト ：https://www.ataminews.gr.jp/spot/105/
【箱根駒ヶ岳】の山頂から雄大な富士山を眺める
標高1,356m、神奈川県箱根のシンボル的存在「箱根駒ヶ岳」。
約7分間の空中散歩が楽しめる「箱根駒ヶ岳ロープウェー」で山頂まで登ることができます。 山頂周辺では、眼下に広がる芦ノ湖の景色などを見ながら散策を楽しめるほか、展望広場から雄大な富士山を眺めるのもオススメです。 冬は空気がとても澄んでいるので、山肌を白く染めた富士山の姿もくっきりと見えます。
＜施設詳細＞
施設名 ：箱根駒ヶ岳
住所 ：神奈川県足柄下郡箱根町元箱根
電話番号：0460-83-1151
サイト ：https://www.princehotels.co.jp/amuse/hakone-en/ropeway/
神奈川から伊豆・箱根エリアへ温泉バスハイクはいかがでしょうか
突然ですが、皆さんは貸切バスでの旅行が意外と便利だということはご存知でしたか。
特に、大人数での旅行に貸切バスはピッタリです。
「縛りが多そう」や「料金が高そう」など、マイナスなイメージもあるかもしれませんが、実際はどうなのか、紹介していきます。
運転いらずで移動時間も楽しめる
貸切バスで旅行することの大きなメリットの1つが、運転をする必要がなくなる点です。
運転はバス会社の運転手がしてくれるので、皆さんは車内に座っているだけで旅行が楽しめます。
移動中も、車内についたカラオケで盛り上がったり、サロンタイプという向かい合って座れるバスで語り合うなど、退屈しません。
誰も運転に気をつかうこともなく、有意義な移動時間を過ごせるのは、バスハイクならではの魅力です。
行程は自由に組める
貸切バスでの旅行は、縛りも多くて楽しめなさそうというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
それはツアーだとその通りかもしれませんが、個人旅行でのバスハイクは全くちがいます。
バスのサイズによって通れない道などを除いて、あとの行程はほとんど自由です。
事前に行程を決めてから旅行に行くことにはなりますが、どこに寄るか、滞在時間はどうするかなどは、皆さんの好きなように決められます。
大人数で利用すれば料金は高くない
貸切バスを利用するうえで、1番気になることがお金の面だと思います。
大型バスやマイクロバスなど、バスのサイズによって料金も異なりますが、貸切バスの料金体系はバス1台あたりです。
高速料金や駐車場代なども1台分で済むので、レンタカーを借りたときの料金と、そこまで変わらないという可能性も。
旅行する人数に対して、大きすぎず小さすぎないバスを選ぶことで、料金の節約にも繋がります。
神奈川から伊豆・箱根エリアへのバスハイク旅モデルコース
伊豆・箱根エリアで冬の魅力を満喫できるコースです。
造りたてのビールと海鮮丼が味わえる伊豆高原ビールを、ランチにいかがでしょうか。
昼間からお酒を飲んでも問題ないのも、バスハイクならではの魅力です。
熱海駅周辺では、蒸したての温泉まんじゅうや磯揚げなどの食べ歩きが楽しめます。
【行程】横浜駅（9:00発） ～ 伊豆高原ビール本店（11:30~13:00） ～ 伊豆シャボテン公園（13:15~15:00） 〜 古屋旅館（16:00~翌10:00） 〜 熱海梅園（10:10~11:30） 〜 熱海駅周辺食べ歩き（11:30~12:30） 〜 横浜駅（14:30）
貸切バス料金はご利用時期などで変化しますので、詳しくはバス旅ねっとまでお問い合わせください。
よくある質問
Q1 レンタカーと貸切バスの違いとは？
A. レンタカーは一緒に行く誰かが運転することになりますが、貸切バスはプロのドライバーが運転を担当します。
なので、運転手の方のご負担（運転する負担、レンタルする負担、現地でお酒が楽しめない）など、一切気にすることなく皆さんで楽しめるものとなります。
Q2 到着が渋滞で予定より遅れた場合はどうなる？
A. 渋滞で遅れた場合には一切追加料金はいただきません。
ただし、当日に行程を変更するや目的地の滞在時間が予定よりおしてしまったなどで到着が遅れた場合は追加料金が発生します。
今回のようなケースでは追加料金は発生しませんので、ご安心ください。
Q3 立ち寄り場所は自由に決めることできますか？
A. 貸切バスは自由に行程内容を決めることができます。
例えば、ご家族同士でバスを使う場合は、当日の買い出しや帰りにお土産を購入するために道の駅に寄ったりしたいですよね。
そういったみなさんの希望に沿ったプランを自由に作ることができるのが貸切バスの良さです。
是非、みなさんで一番楽しいプランを作ってみてください。
ただし、タクシーのように当日にあっちに行きたい、こっちに行きたいはできないので事前にプランを決める必要があります。
