みなさんは秋といえば何を思い浮かべますか。
食べ歩きが趣味のバス旅ねっと営業担当たけちゃんは食欲の秋で頭がいっぱいですが、ほかにもスポーツの秋、行楽の秋、紅葉など、秋の楽しみ方はいろいろあります。
そんな秋に「グランピング」を楽しみませんか。
秋は夏に比べて過ごしやすい気温なので、アウトドアにはうってつけの季節。グランピングは準備などを一切しなくて良いので、アウトドア初心者の方でも簡単に楽しめます。
そこで今回は、東京23区でグランピングを楽しめるスポットをご紹介。アウトドアというと自然を思い浮かべるかもしれませんが、東京のグランピングは一味ちがったものになるかもしれません。
Contents
グランピングとは
「グランピング」という言葉はテレビや雑誌などでもよく取り上げられいて、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
2005年にイギリスで生まれたとされているグランピングは、優雅なという意味の「グラマラス」と「キャンピング」を組み合わせてできた言葉。キャンプでありながらテントや食事の準備などはせず、リゾートのような気分でキャンプができるスタイルです。
東京23区でグランピングが楽しめるオススメスポット3選
ここからは、東京23区でグランピングを楽しめる施設をご紹介します。
東京スカイツリーを見上げながらグランピングができる【東京スカイツリータウンの庭】
2019年にオープンしたばかりの「東京スカイツリータウンの庭」。東京スカイツリーのお膝元、東京ソラマチの屋外にあり、世界有数の高さを誇る東京スカイツリーを見上げながらグランピングやバーベキューが楽しめる場所です。
グランピングテントの定番でもある三角錐のティッピーテントの中には、ソファーや絨毯などが用意されています。1テント最大10名まで利用可能と広さも十分で、大人数でも問題なく楽しめるのも嬉しいポイントの1つです。
夜もグランピングが楽しめる
東京スカイツリーを間近で見ながらグランピングができる東京スカイツリータウンの庭ですが、それは昼の姿だけではありません。グランピングは22時まで楽しめるので、ライトアップされた東京スカイツリーとグランピングテント、この両方を見られるのはここだけです。
営業時間は基本的に3時間ごとの3部制となっています。11:00~14:00の1部、15:00~18:00の2部、19:00~22:00の3部となるので、東京スカイツリーの夜景も一緒に楽しみたいという方は3部の時間帯を予約しましょう。
東京スカイツリーのライトアップは、通常ライティングのほかに特別ライティングを行う日もあるので、運が良ければ珍しいライティングの東京スカイツリーを見られるかもしれませんよ。
グランピングは3つのプランから選べる
東京スカイツリータウンの庭のグランピングコースには3つのプランがあります。女子会プラン、マッターホルンプラン、マッキンリープランの3つで、どのプランも150分の飲み放題付きです。
グランピング料理の必需品ともいえる「ダッチオーブン」を使用した料理もすべてのプランに含まれていて、ガーリックライスと焼きバターチキンカレーを味わうことができます。
それぞれのプランの特徴は、女子会プランにはスイーツとしてあんバターたい焼きがある点。マッターホルンプランはベーシックでほどよい量のプラン。お肉をガッツリ食べたい方にはマッキンリープランがオススメです。
・女子会プラン
牛カルビ、鶏もも肉、手羽先正肉、ミックスピッツァ、焼きバターチキンカレー&ガーリックライス、ポップコーン(塩)、大きな焼きマシュマロ串、あんバターたい焼き
・マッターホルンプラン
牛カルビ、鶏もも肉、焼きナポリタン、牛バラ肉の赤ワイン煮~ビーフシチュー仕立て~、バケット、焼きバターチキンカレー&ガーリックライス、ポップコーン(塩)、大きな焼きマシュマロ串
・マッキンリープラン
牛カルビ、鶏もも肉、三元豚カルビ、牛サーロインステーキ、肉汁たっぷりデミグラスハンバーグ、牛バラ肉の赤ワイン煮~ビーフシチュー仕立て~、ミックスピッツァ、焼きバターチキンカレー&ガーリックライス、ポップコーン(塩)、大きな焼きマシュマロ串
<詳細>
施設名 :東京スカイツリータウンの庭
住所 :東京都墨田区押上1丁目1番2号 東京スカイツリータウン
電話番号:03-6303-0059
サイト :https://www.skytreetown-glamping-bbq.com
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/7AFiXgTjbeDDqex87
【都会の農園バーベキュー広場】で1組限定グランピングを
「都会の農園バーベキュー広場」があるのは、東京・お台場のシンボルともいえるフジテレビのすぐ横、ダイバーシティ東京プラザの屋上です。とても都心の屋上とは思えない、緑にあふれた場所で、コンセプトの異なる6つのエリアから成ります。
エリアは、レギュラー区画、プレミアム区画、貸切パーティー区画、少人数向けテラス席、キャンプ区画、農園VIP区画の6つです。それぞれのエリアで最大の人数や設備が少しずつ異なり、キャンプやバーベキューの機材はどのエリアでもレンタルできます。
特別なグランピングが楽しめる農園VIP区画
都会の農園バーベキュー広場の6つのエリアの1つ「農園VIP区画」は、1組限定でグランピングを楽しめる場所です。バーベキュー利用に開放していなかった農園エリアを、特別にVIP区画として開放するようになりました。
農園VIP区画には2つのプランがあります。専属のサポートスタッフが付くサポートプランと、スタッフの付かないセルフプラン。サポートプランの専属スタッフは、食材の美味しい焼き方やドリンクのサポートなどをしてくれます。
サポートプランの食材も贅沢で、提携農家から直送した新鮮野菜や和牛などほかのエリアでは用意されない食材ばかり。まさに特別な時間を過ごせるのが農園VIP区画のサポートプランです。
セルフプランも食材はついていて、サポートプランとともに食材の持ち込みは禁止となっているので注意しましょう。
本格ピザ作りや野菜の収穫体験もできる
都会の農園での楽しみ方はグランピングやバーベキューだけではありません。体験プログラムとして、自分で好きな食材を選んでオリジナルのピザ作り、併設された農園で野菜を収穫してバーベキューができるプログラムがあります。
ピザ作り体験でピザを焼くのは本格的なピザ窯です。ガーリックトマトソースやチーズ、農園の採れたて野菜、持ち込んだ食材など自由にトッピングして、世界に1つしかないオリジナルのピザ作りを楽しめます。
野菜の収穫体験で採れる野菜は、その時期旬の野菜。秋だとサツマイモなどを収穫することができ、収穫した野菜はすぐにバーベキューで食べることができます。自分で採った新鮮な野菜を食べられるのは、農園が併設している都会の農園ならではです。
<詳細>
施設名 :都会の農園バーベキュー広場
住所 :東京都江東区青海1-1-10ダイバーシティ東京
電話番号:03-6457-2669
サイト :https://cityfarm-bbq.com
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/Qar25EDa1TK8pnP87
秋冬限定のグランピング施設【Tokyo Glamping produce by WBcafe】
東京・日暮里駅前のビル屋上に位置する「Tokyo Glamping produce by WBcafe」。夏は「天空ビアガーデン」として営業しているんですが、秋~冬の期間限定で日帰りグランピングができる施設に生まれ変わります。
ソファーやクッションなどが用意されたテントは最大20名までくつろげる広さ。夜は暖かいオレンジ色の光に包まれ、よりラグジュアリーな雰囲気を出してくれます。
料理のコースは3つ。
- チーズタッカルビコース
- チーズフォンデュコース
- バーベキューコース
人気はチーズタッカルビコースで、とろとろチーズと甘辛鶏肉の相性抜群の韓国料理を味わうことができます。また、全てのコースに乾杯スパークリング付きです。
1組の貸切でグランピングが楽しめる
Tokyo Glamping produce by WBcafeでは、必ず1組の貸切利用となっています。完全プライベートの空間でグランピングが楽しめるので、大人数でも周りを気にする必要ありません。今気になる感染症対策も、貸切ならバッチリです。
テントは最大20名まで利用可能ですが、周りのテラス席も使うと30名まで入ることができます。
スタッフ総出のサプライズ演出でお祝い
記念日や誕生日など、お祝いのタイミングにTokyo Glamping produce by WBcafeでグランピングを楽しむのもオススメです。WBcafeではメッセージプレートの用意だけでなく、店内音響を使ってスタッフの皆さんがサプライズ演出をしてくれます。
お店でこのようなサプライズでのお祝いをすると、周りが気になってしまうこともあるかもしれません。しかしTokyo Glamping produce by WBcafeなら貸切なので、気にせず目一杯お祝いすることができます。
お祝いされる側もする側も素敵な思い出になること間違いなしです。
<詳細>
施設名 :Tokyo Glamping produce by WBcafe
住所 :東京都荒川区西日暮里2-18-7
電話番号:050-5486-9466
サイト :https://tokyoglamping.gorp.jp
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/fwUr2Tmzx3wPmBLs9
一緒に訪れたい秋の東京オススメスポット
グランピングは昼でも夜でも楽しめますが、夜のライトアップされた空間で過ごしたいという方が多いと思います。夜に集まってグランピングをするだけでも充分素敵な時間になりますが、せっかくならもう少し早く集まって秋の東京を楽しみませんか。
秋の東京ならではのスポットを少しご紹介します。
300mにも及ぶイチョウ並木が美しい国営昭和記念公園
東京随一の紅葉スポットとして知られる「国営昭和記念公園」。紅葉というと真っ赤なモミジを思い浮かべる方が多いと思いますが、国営昭和記念公園で見られるのは黄色のイチョウ並木です。
園内には2カ所のイチョウ並木があり、98本のイチョウが300mにわたって並ぶ「かたらいのイチョウ並木」と、106本が200m立ち並ぶ「カナール沿い」。例年11月上旬~11月下旬に見頃を迎え、黄金色に輝くトンネルのような光景は多くの観光客を魅了しています。
<詳細>
施設名 :国営昭和記念公園
住所 :東京都立川市緑町3173
電話番号:042-528-1751
サイト :https://www.showakinen-koen.jp
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/AjMpaXPjF6zQfZDVA
見れるかどうかは運次第のダイヤモンド富士
1年間で数日しか見ることができない「ダイヤモンド富士」。富士山の山頂に太陽が重なる光景のことで、見られたら超ラッキーの絶景です。
東京都内でダイヤモンド富士が見られるのは、例年11月と2月の2回だけ。11月は東京の紅葉シーズンとも重なるので、紅葉とダイヤモンド富士の両方を楽しむことができるかもしれません。
ダイヤモンド富士を見るオススメスポットは、「文京シビックセンター」の展望ラウンジです。地上105mの展望台は無料で公開されていて、富士山だけでなく東京スカイツリーや筑波山などの姿を望むことができます。
毎年ダイヤモンド富士を見られる日付は少しずつちがうので、是非確認してみてください。
<詳細>
施設名 :文京シビックセンター
住所 :東京都文京区春日1-16-21
電話番号:03-3812-7111
サイト :https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/DDj164pgKDiUuayU8
東京のグランピングスポットに貸切バスで行くメリット
東京でグランピングをするなら貸切バスをオススメします。
東京は電車やバスがかなり充実しているところなので、正直観光するときの交通手段に困ることは少ないです。しかし、それ以上に貸切バスで行くメリットがあります。
人数が多くても移動が楽
東京の公共交通機関はとにかく人が多いです。通勤・通学ラッシュの時間と重なってしまうと大人数での移動はかなり難しくなります。
その不安を消してくれるのが貸切バスです。貸切バスに乗ってしまえば、あとはプロの運転手にお任せ。移動の大変さを取り除けるのはかなり大きなメリットです。
グランピングでお酒を我慢する必要ない
グランピングのプランのほとんどにアルコール飲み放題がついています。レンタカーや自家用車で来た場合、もちろん運転手は飲酒できませんし、運転手以外もどこか気を遣ってしまうところがあるかもしれません。もし私が運転手でお酒を飲めない立場になってしまったら死活問題です。
しかし、貸切バスであれば、心置きなくみんなでお酒を楽しむことができます。
集合・解散場所はバラバラでも大丈夫
仲の良い家族同士やサークル仲間、仕事仲間など大人数でグランピングに行く時、集合や解散の場所が1カ所だと全員が簡単に移動できるとも限りませんよね。貸切バスならその不安も取り除けます。
貸切バスの行程は全て皆さんの自由。集合場所を1カ所にはせず、それぞれ集まりやすい場所に集まって、バスで経由しながら合流していくなんてこともできます。
どこから始めるか、どこに寄るか、どこで終わるか、全て自由にプランを決められるのが貸切バスの魅力の1つです。
貸切バスで行く東京グランピング旅のモデルコースを紹介
こちらの記事で紹介したスポットを訪れるモデルコースを作ってみました。
【行程】東京駅(11:00発) ~ 国営昭和記念公園(12:30~15:30) ~ 文京シビックセンター(16:30~17:30) ~ 東京スカイツリータウンの庭(18:30~22:00) ~ 東京駅(22:30)
【人数】15名
【バス車種】マイクロバス
※貸切バスは時期、お時間、距離、バス種類などで料金変動いたします。
東京のグランピング施設だけでなく、見頃のイチョウ並木、ダイヤモンド富士と東京の秋の絶景を大満喫できます。その日見た絶景を思い出しながら、グランピングで飲み語らうのもいいですね。
貸切バスに乗って、東京の人の多さを気にせずに秋を満喫してみてはいかがでしょうか。
マイクロバスの参考料金
運転手付きのマイクロバスをチャーターした際の参考料金です。貸切バス利用料金は走行距離と拘束時間を基本にご利用時期などでも変化しますので、ある程度スケジュールが決まられている場合は、お見積りフォームよりお問い合わせください。
※価格はすべて税別 | 11月 | 12月 | 1月 |
---|---|---|---|
平日 | ¥66,000~ | ¥64,000~ | ¥64,000~ |
土日祝日 | ¥68,000~ | ¥66,000~ | ¥66,000~ |
よくある質問
Q1 レンタカーと貸切バスの違いとは?
A. レンタカーは一緒に行く誰かが運転することになりますが、貸切バスはプロのドライバーが運転することになるため、運転手の方のご負担(運転する負担、レンタルする負担、現地でお酒が楽しめない)など、一切気にすることなく皆さんで楽しめるものとなります。
Q2 バスの中で子どもたちが飽きない工夫はありますか?
A. バス車内でレクリエーションなどを催してみてはいかがでしょうか。バスの車内はみなさんだけのプライベート空間のため、周りに迷惑をかけることなく楽しめることができます。その為、みんなで一緒できる遊び(クイズ大会など)をしてみたりすると良い想い出になると思います。是非、みなさんに合った楽しい企画を考えてみてください。
Q3 子どもなのでトイレが心配です。トイレ休憩はできますか?
A. 子どものトイレは心配事項ですよね。貸切バスは高速バスのような決まった場所しか休憩が取れないといった心配はありません。ちょっと多いかな?と思うくらいトイレ休憩をはさんでもらうことをおすすめします。また当日にお手洗いに行きたいってことも考えられます。そんな時もドライバーさんに声をかえてもらえば、最寄りでトイレ休憩をとることもできます。子どものトイレは気にしないといけないポイントですので、ご利用の際はこまめなトイレ休憩をとりましょう。