赤目四十八滝へのアクセス方法(公共交通機関、貸切バス)
三重県名張市にある「赤目四十八滝」は全国各地にある滝群”四十八滝”のうちの1つで、紅葉名所として知られています。大小の滝が点在する約4kmの渓谷は奈良県との県境付近に位置し、一部は宇陀市にかかっています。一帯は山岳信仰の聖地で、修験道の開祖・役行者の修行場となっていました。”赤目”は役行者が修行中に出会った赤い目の牛に乗った不動明王に由来すると言い伝えられています。さらに伊賀流忍者の祖・百地丹波もこの地で修行したということから、忍者の修行プログラムを体験することができます。
主要な滝である不動滝(落差15m)・千手滝(落差15m)・布曳滝(落差30m)・荷担滝(落差8m)・琵琶滝(落差15m)は「赤目五瀑」と呼ばれています。その他の有名な23の滝や滝壺をつなぐ回遊路は遊歩道となっており往復で3時間ほどです。遊歩道の途中にある長坂山入山口からトレッキングコースに入ると高い位置から赤目渓谷を一望できます。こちらも1周3時間ほどですが、アップダウンがあるので登山に慣れていないとハードでしょう。
【赤目四十八遊歩道1/3コース】
片道 約1km 約25分
渓谷入口~不動滝~千手滝~布曳滝
【赤目四十八遊歩道コース】
片道 約3.3km 約1時間30分
渓谷入口~(省略)~布曳滝~長坂山入山口~百畳岩~荷担滝~琵琶滝~岩窟滝
※青蓮寺川沿いの香落渓(落合バス停)は山道を5km2時間30分先にあるため、入口まで戻る方が近い
【長坂山トレッキングコース】
1周 約5.7km 約3時間
渓谷入口~(省略)~長坂山入山口(標高426m)~長坂山山頂(標高585m)~長坂山下山口~赤目滝バス停
【紅葉の見頃】11月上旬~11月下旬
赤目四十八滝に公共交通機関でアクセスする方法
赤目四十八滝への電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。
大阪からのアクセス方法
赤目四十八滝の最寄り駅である近鉄・赤目口駅からは三重交通バス赤目線が運行しており10分で赤目滝バス停までアクセスできます。赤目滝バス停から渓谷入口の赤目滝水族館(旧 日本サンショウウオセンター)までは徒歩3分ほどです。
大阪方面から赤目口駅までアクセスする方法はいくつかありますが、JR大阪環状線の鶴橋駅まで出てから近鉄大阪線に乗り換えると、赤目口駅まで急行で1時間6分で行くことができるのでスムーズです。
赤目四十八滝へ貸切バスで行こう
赤目四十八滝へ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。
乗り換えなしで現地までラクラク移動
目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。
運転はプロドライバーに任せて安心
貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。
ビジネス用途など使い方は自由
貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。
赤目四十八滝の周辺情報
赤目四十八滝へのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。
赤目四十八滝周辺の駐車場情報
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渓谷入口周辺駐車場
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【収容台数】約500台
【普通車料金】2024年4月より全面無料化
【大型車料金】1,000円(完全予約制)
赤目四十八滝周辺の宿泊施設情報
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隠れの湯 対泉閣
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赤目ビジターセンター前にある赤目温泉の宿
【住所】三重県名張市赤目町長坂682
【時間】IN15:00~OUT10:00
【客室】39室
【食事】伊賀牛会席
【送迎】近鉄赤目口駅駅より予約制
公式サイトはこちら
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トマルカフェSANKAKU
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渓谷入口のカフェバーを併設した週末営業の宿
【住所】三重県名張市赤目町長坂720-1
【時間】IN15:00~OUT10:00
【客室】6室
【食事】クラフトビールに合わせた多国籍料理
【送迎】なし
公式サイトはこちら
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湯元赤目 山水園
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赤目口駅と渓谷入口中間にある癒やしの宿
【住所】三重県名張市 赤目町柏原1203
【時間】IN15:00~OUT10:00
【客室】和洋室、和室、グループ用離れ、キャンプ場
【食事】会席、すきやき、しゃぶしゃぶ、鍋(冬季)
【送迎】応相談
公式サイトはこちら
赤目四十八滝周辺のグルメ情報
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大日屋
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赤目滝バス停横の開放感のあるレストラン
【主なメニュー】
・伊賀牛汁御膳
・伊賀忍者定食
・伊賀牛丼
・うどん、そば
・ビーフカレー
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EMBRACE SPICES
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赤目ビジターセンター内にある本格カレー店
【主なメニュー】
・本日のスパイスカレープレート
無水チキン、ポークビンダルーetc.
パスマティライス、副菜付き
・赤目名水珈琲
・マサラチャイ
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忍法 赤目プリン
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渓谷入口に2023年8月オープンしたスイーツ店
【主なメニュー】
・プリン(みなみのたまご使用)
プレーン、ほうじ茶、マンゴーetc,
・かき氷(エスプーマ)
マンゴー、ブルーベリー
・伊賀忍者バーガー
赤目四十八滝周辺の観光スポット情報
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赤目自然歴史博物
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渓谷入口付近にある赤目ビジターセンター内に、2020年23月「赤目自然歴史博物」がオープンしました。渓谷内に生息する動植物や歴史を紹介するパネルや動画があります。忍者衣装をレンタルして、九字護身法・《登り術》壁登り修行・《侵入術》縄渡り修行・《歩法》丸太渡り・《手裏剣術》・《水ぐもの術》などの修行を1時間30分ほど行なうと、「伊賀赤目流免許皆伝の書」を授かることができますよ。
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赤目滝水族館
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渓谷入口にあった日本サンショウウオセンターは、2024年4月に「赤目滝水族館」としてリニューアルオープンしました。特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオをはじめ、目の赤いアカメや田んぼの厄介者だけどかわいい見た目のタウナギなど、赤目渓谷に生息する生物が展示されています。水族館オープンを機に、周辺の有料駐車場はすべて無料化(大型車は有料)されました。
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香落渓
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赤目四十八遊歩道の東端からさらに5km東には青蓮寺川があり、川沿いには関西の耶馬渓と呼ばれる「香落渓(かおちだに)」の、斧で断ち割ったかのような柱状節理の岩肌が約8kmに渡って続いています。この周辺も紅葉の名所なので体力に余裕があれば赤目四十八滝とセットで散策しましょう。青蓮寺川の北側(下流)には青蓮寺ダムでできた青蓮寺湖と香落渓温泉、南側(上流)にはススキの名所「曽爾高原」や日帰り天然温泉の全国人気ランキングで上位の「お亀の湯」があります。
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法人のお客様の貸切バス利用
法人顧客様への貸切バス利用
学校法人や学生様の貸切バス利用
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