養老渓谷へのアクセス方法(公共交通機関、貸切バス)
千葉県の房総半島のほぼ中央に位置する「養老渓谷」は、夷隅郡大多喜町からはじまり市原市の高滝湖に注がれる養老川が上総丘陵に侵食してできた渓谷で、貴重な地質であることから『日本の地質百選』に選ばれています。
養老渓谷は小湊鐵道の養老渓谷駅側から南の上流側までのエリアで、養老八景と呼ばれる8つの名所があります。1周はハイキングコースや遊歩道・車道を組み合わせて1周約4.3kmほどの距離で、1時間半から2時間ほどの散策ルートになっています。
【養老八景】 ❶観音橋・出世観音…養老温泉にかかる朱塗り2連の太鼓橋と観音様 ❷弘文洞跡…140年前の耕地開拓の川廻しでできた隧道で、現在は頭頂部が崩落している ❸梅ヶ瀬渓谷…80mに渡り高さ30~50mの垂直な侵食崖が広がるエリアで、紅葉の名所 ❹懸崖境…老川十字路付近にある白っぽい岩肌の崖で、紅葉の名所 ❺水月寺…南総では珍しい禅宗の古刹で、春の岩ツヅジやサツキが見事 ❻筒森もみじ谷…養老川より西の夕木川に面した場所で、紅葉の名所 ❼粟又の滝(養老の滝)…全長100mのゆるやかな岩肌を流れ落ちる名瀑で、紅葉の名所 ❽金神の滝…キャンプサイト内の鳥居の先にある落差屋35mの滝
【紅葉の見頃】11月下旬~12月上旬 ※2023年9月の自然災害の影響により一部通行止めがありましたが、2024年10月1日現在は小湊鉄道全線運行再開、滝めぐり遊歩道・梅ヶ瀬渓谷遊歩道・尾根ルートは閉鎖解除となりました。大福山展望台は老朽化や新たな崩落により通行止めが継続している場所もありますので、自治体の最新情報をご確認ください。
養老渓谷に公共交通機関でアクセスする方法
養老渓谷への電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。
東京からのアクセス方法
JR東京駅からはまず総武線快速~内房線で約60分のJR五井駅まで出ましょう。小湊鐵道の[上総中野行き]に乗り換えると、約70分で養老渓谷駅に着きます。
養老渓谷駅前からはさらに小湊バス[01:粟又・ごりやくの湯行き]に乗ると、約15分で粟又ノ滝バス停まで行くことができます。
養老渓谷へ貸切バスで行こう
養老渓谷へ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。
乗り換えなしで現地までラクラク移動
目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。
運転はプロドライバーに任せて安心
貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。
ビジネス用途など使い方は自由
貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。
養老渓谷の周辺情報
養老渓谷へのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。
養老渓谷周辺の駐車場情報
渓谷駐車場
【住所】千葉県夷隅郡大多喜町葛藤7
【収容台数】50台
【普通車料金】500円
渡辺駐車場
【住所】千葉県夷隅郡大多喜町葛藤16
【収容台数】50台
【普通車料金】400円
【大型車料金】2,000円(要予約)
粟又の滝駐車場
【住所】千葉県夷隅郡大多喜町粟又157
【収容台数】普通車37台 大型車3台
【普通車料金】500円
【マイクロバス料金】1,000円
【中型バス料金】1,500円
【大型バス料金】2,000円
養老渓谷周辺の宿泊施設情報
嵯峨和旅館 本店
渓谷北側エリアにある黒湯としし鍋の宿
【住所】大多喜町葛藤20
【時間】IN17:00~OUT10:00
【客室】13室
【駐車場】15台
【送迎】養老渓谷駅から応相談
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渓谷別庭もちの木
渓谷中間エリア、川側・山側の露天風呂が絶景
【住所】大多喜町大田代105-1
【時間】IN15:00~OUT10:00
【客室】15室
【駐車場】30台
【送迎】養老渓谷駅から送迎あり
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SHINRA YORO VALLEY
「渓流の宿 福水」が千葉県館山市で複数のホテルを運営する花しぶきリゾートにより2024年冬リニューアルオープン予定。ラグジュアリーな温泉リゾートとして、露天風呂付やテラス、温泉プールなど洗練された空間となります。
【住所】大多喜町小田代589-2
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養老渓谷周辺のグルメ情報
和食処 清恵
北側エリアにある渓谷食材を使った季節料理
【主なメニュー】
・たけのこ御膳(4月上旬~5月上旬)
・鮎焼き御膳(6月上旬~9月上旬)
・自然薯麦とろ御膳(11月上旬~12月下旬)
・車海老天重
・生ゆばうどん
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養老渓谷釣堀センター
渓谷北側エリアの釣り堀&BBQガーデン
【主なメニュー】
・マス塩焼き定食
・わかさぎフライ定食
・きしめん
・宴会料理(定員24名)
・バーベキュー(持ち込み)
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山の駅 養老渓谷 喜楽里
渓谷中間エリアのRVパーク・BBQ場
【主なメニュー】
・BIG ONEバーガーキッチンカー
・養老食堂(そば)
・アユの塩焼き
・日本酒「出世観音」
・ウイスキー「房総」
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養老渓谷周辺の観光スポット情報
出世観音 立國寺
養老八景の1つ「出世観音」は、養老温泉から朱色の太鼓橋・観音橋を越えた先にある山寺「養老山 立國寺」にあります。源頼朝公が石橋山合戦に敗れ安房に逃れた際、再起を掛けて戦勝祈願をした観音像が由来となっており、開運招福のご利益があると言われています。
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℃HILL VALLEY 養老渓谷
養老温泉エリアに2023年オープンした「℃HILL VALLEY 養老渓谷」は、大自然の中で楽しめるアウトドアサウナです。水着を着用するため、男女のグループでも一緒に利用できます。養老渓谷名物の黒湯を使ったセルフロウリュウや、17℃-18℃の温泉掛け流しの水風呂があり、養老川へダイブしてもOKです。
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滝見苑けんこう村 ごりやくの湯
粟又の滝より更に南に位置する「ごりやくの湯」は、ハイキングの疲れを癒やすのにぴったりの日帰り温泉です。石造りの露天風呂と木造の内湯は周囲の自然と相まって風情豊かです。海の幸と山の幸をふんだんに使った軽食が揃ったセルフ食堂もあります。
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貸切バスのよくある利用シーン
法人のお客様の貸切バス利用
法人顧客様への貸切バス利用
学校法人や学生様の貸切バス利用
個人のお客様の貸切バス利用