小豆島の紅葉名所「寒霞渓(かんかけい)」は、大分県の耶馬渓・群馬県の妙義山とともに『日本三大奇景(日本三大渓谷美)』と称される名勝で、島の最高峰である817mの星ヶ城山と、島唯一の高原である標高777mの四方指大観峰の間に広がる渓谷です。標高295mの紅蜘蛛亭から標高612mの三笠園地まではロープウェイがあるため、ハイキングやトレッキングなしで眺望だけを楽しむこともできます。また一般道はロープウェイ山頂駅のある場所まで通じており、寒霞渓スカイラインから寒霞渓ブルーラインの道はドライブやツーリングに人気の絶景ロードとなっています。
登山ルートには寒霞渓表十二景ルートと寒霞渓裏八景ルートがあり、どちらも約2kmの1時間ほどですが表十二景ルートの方がややゆるやかです。
表神懸12景(のぼり)
❶通天窓(つうてんそう)~❷紅雲亭(こううんてい)~❸錦屏風(きんびょうぶ)~❹老杉洞(ろうさんどう)~❺蟾蜍岩(せんじょがん)~❻玉旬峰(ぎょくじゅんぽう)~❼画帖石(がちょうせき)~❽層雲壇(そううんだん)~❾荷葉岳(かようがく)~❿烏帽子岩(えぼしいわ)~⓫女羅壁(じょらへき)~⓬四望頂(しぼうちょう)
裏神懸8景(くだり)
❶鹿岩(しかいわ)~❷松茸岩(まつたけいわ)~❸石門(せきもん)~❹大師洞(たいしどう)~❺幟岳(のぼりたけ)~❻大亀岩(たいきがん)~❼二見岩(ふたみいわ)~❽螺貝岩(ほらがいいわ)
【山桜の見頃】4月中旬~4月下旬
【紅葉の見頃】11月上旬〜11月下旬
寒霞渓に公共交通機関でアクセスする方法
寒霞渓への電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。
池田港からのアクセス方法
小豆島の中で寒霞渓に一番近いフェリー港は、寒霞渓の南に位置する草壁港でしたが、高松港とのフェリー航路は2021年3月31日休止となったため、現在は寒霞渓の南西に位置する池田港が一番近くなっています。
池田港からは小豆島オリーブバス[寒霞渓急行線]で30分の紅雲亭バス停まで行きましょう。ここから山頂までは登山道があり1時間ほどで登ることができますが、寒霞渓ロープウェイであればこううん駅から山頂駅まで5分で行くことができます。
小豆島オリーブバス[寒霞渓急行線]は季節運行となっており、12/11~3/15までが冬季運休で、3/16~5/10・7/20~8/31・10/20~12/10が毎日運行、それ以外の期間は土日祝のみの運行となっていますのでご注意ください。
坂出港からのアクセス方法
高松東港と神戸港からのフェリーが着く坂出港は、寒霞渓の南東の位置にあります。寒霞渓ロープウェイこううん駅までは、池田港からと同じ小豆島オリーブバス[寒霞渓急行線]でアクセスしますが、直接乗ることはできないので、坂出港から草壁港までは小豆島オリーブバス[坂出線]でアクセスして乗り換えます。バスに乗っている時間は短いですが、乗り換え待ち時間があるのでトータルで1時間ほどかかります。
寒霞渓へ貸切バスで行こう
寒霞渓へ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。
乗り換えなしで現地までラクラク移動
目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。
運転はプロドライバーに任せて安心
貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。
ビジネス用途など使い方は自由
貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。
寒霞渓の周辺情報
寒霞渓へのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。
寒霞渓周辺の駐車場情報
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寒霞渓ロープウェイこううん駅駐車場
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【住所】小豆島町神懸通327-1
【収容台数】40台
【普通車料金】無料
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寒霞渓ロープウェイ山頂駅駐車場
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【住所】小豆島町神懸通乙168
【収容台数】200台
【普通車料金】無料
寒霞渓周辺の宿泊施設情報
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オリビアン小豆島 夕陽ヶ丘ホテル
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寒霞渓スカイライン西端にあるリゾートホテル
【住所】土庄町屋形崎甲63-1
【時間】IN14:30~OUT11:00
【客室】109室
【駐車場】無料150台、大型可
公式サイトはこちら
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ベイリゾートホテル小豆島
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小豆島南東の醤の郷周辺にあるリゾートホテル
【住所】小豆島町古江乙16-3
【時間】IN15:00~OUT10:00
【客室】117室
【駐車場】無料70台、大型可
公式サイトはこちら
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小豆島オリーブユースホステル
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施設内会議室や近隣運動施設など合宿向き
【住所】小豆島町西村甲1072
【時間】IN16:00~OUT10:00
【客室】20室(団体部屋あり)
【駐車場】無料20台
公式サイトはこちら
寒霞渓周辺のグルメ情報
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寒霞渓ロープウェイ山頂駅前フードコート
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オープンデッキで食べられるご当地グルメ
【主なメニュー】
・オリーブ牛コロッケバーガー
・オリーブ豚バーガー
・カレーパン
・もみじサイダー&フロート
・メープルソフトクリーム
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レストラン楓
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寒霞渓ロープウェイ山頂駅2階のレストラン
【主なメニュー】
・島鱧鍋と瀬戸内ランチ(予約制)
・オリーブ牛コロッケカレー
・オリーブラーメン
・彩りカレー素麺
・そうめんいなりセット
寒霞渓周辺の観光スポット情報
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四望頂展望台
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登山道・表神懸12景のゴールで、寒霞渓ロープウェイ山頂駅から徒歩10分ほどの場所にあるのが「四望頂展望台」です。標高570mの高さから視界が開けた場所で、海・山・空の美しい四方の眺望を満喫できます。山頂駅の近くには「鷹取展望台」があり、趣の異なった眺望を楽しめます。さらに2つの展望台の間には、瀬戸内国際芸術祭2022の現代アート作品「sd54:空の玉/寒霞渓 青木野枝」が展示されており、アートな絶景も楽しめますよ。
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四方指展望台・大観望展望台
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ドライブやツーリングで寒霞渓に訪れたなら、10分ほど西に位置する「四方指」へ立ち寄るのもおすすめです。美しの原高原の中心にある石庭のような「大観峰展望台」と、その近くにはさらに高い位置にあるコンクリートの小さな展望台「四方指展望台」があり、四方どこにも景色を遮るものがない絶景が広がっています。
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法人のお客様の貸切バス利用
法人顧客様への貸切バス利用
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