宮崎市街地よりほど近い赤江浜に位置する「宮崎空港」は、ローカル空港としては珍しく、空港連絡鉄道が乗り入れるアクセスしやすい空港です。
前身は1943年に建設された旧海軍飛行基地で、戦後に一時封鎖されましたが、1954年に運輸省航空大学校の訓練飛行場として再開、同年に民間空港としてのスタートを切りました。
開港60周年を迎えた2014年には愛称が全国で公募され「宮崎ブーゲンビリア空港」が選ばれました。ブーゲンビリアは宮崎空港ビルの初代社長で宮崎観光の父と言われる岩切章太郎氏が普及に努めた南国の花で、宮崎県の温暖な気候や温和な人柄を示す宮崎空港のシンボルとして愛されています。
宮崎空港では現在、国内の定期便は羽田空港・成田空港・伊丹空港・関西国際空港・中部国際空港セントレア・福岡空港・那覇空港の7路線が運航しています。国際線のソウル・仁川国際空港と台湾・台北松山空港の2便は、コロナ禍の影響で運休中です。
宮崎ブーゲンビリア空港に公共交通機関でアクセスする方法
宮崎ブーゲンビリア空港への電車やバスを利用したアクセス方法をご案内いたします。
宮崎駅からのアクセス方法
宮崎空港ターミナルビル1階にはJR宮崎空港線が直結しており、JR宮崎駅から電車1本でアクセスすることができます。JR日豊本線から直通の宮崎空港線各駅停車とJR特急「にちりん」、どちらも11分ほどで所要時間は変わりません。
バスの場合は、JR宮崎駅から宮交シティを経由する空港連絡バスで約26分、西都城駅行きの特急バスで約25分です。いずれもJR宮崎駅の高千穂口(西口)西3バスのりばから乗車し、宮崎空港ターミナルビル前のバス停で下車します。
宮崎ブーゲンビリア空港へ貸切バスで行こう
宮崎ブーゲンビリア空港へ10人以上で移動される場合は、貸切バスのご利用がおすすめです。
公共交通機関、レンタカー、乗り合いツアーバスと比べて、貸切バスにはこんなメリットがあります。
乗り換えなしで現地までラクラク移動
目的地までの移動に公共交通機関を利用すると、電車やバスの乗り換えをして現地までは徒歩移動ということも多いですよね。旅行の大きな荷物を持ちながらの移動や、グループでの大人数の移動では目的地に着くまでに疲れてクタクタになりかねません。
貸切バスであれば、指定の集合場所から目的地の駐車場まで最短ルートで一気に移動することができます。もちろん移動の途中に寄りたい場所があれば経由地設定もできますよ。
運転はプロドライバーに任せて安心
貸切バスは運転手付きのバスをチャーターできるので、レンタカーと違って運転はすべてプロドライバーに任せることができます。これなら知らない土地や慣れない道でも安心ですね。
グループに運転を担当する人がいなければ、気兼ねなくみんなでお酒を飲んだり食事をしたりできますし、帰り道で疲れたら眠って休みながら移動することができますよ。
ビジネス用途など使い方は自由
貸切バスは1台のバスを丸ごとチャーターするので、用途に合わせた様々な使い方ができます。
ビジネスであれば取引先の方々を車内で接待しながら送迎したり、社員研修を兼ねてバス車内でミーティングやレクリエーションをしたり、自社のイベントや企画に招待したお客様に映像を見ていただきながら送迎したり、移動時間を有効利用できますよ。
宮崎ブーゲンビリア空港の周辺情報
宮崎ブーゲンビリア空港へのアクセスに役立つ、駐車場・グルメ・観光スポットの情報をご案内いたします。
宮崎ブーゲンビリア空港周辺の駐車場情報
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宮崎空港駐車場
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【住所】宮崎空港ターミナルビル直結
【営業時間】5:00~23:00(24h出庫可)
【収容台数】1,075台
【普通車料金】800円(24h最大)
※30分無料、以後30分毎100円
※2時間以後は1時間毎150円
【大型車料金】2,400円(24h最大)
※30分無料、以後30分毎300円
※2時間以後は1時間毎450円
※施設利用・長期駐車時の割引あり
宮崎ブーゲンビリア空港周辺の宿泊施設情報
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情報がありません
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近隣の宿泊施設情報はありません。
宮崎ブーゲンビリア空港周辺のグルメ情報
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レストラン コスモス
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宮崎空港ターミナルビル3階にある「レストラン コスモス」は168席の広々とした店内で、ゆっくり窓から滑走路の景色を眺めながらお食事ができます。メニューには宮崎牛を使用した宮崎牛丼や、宮崎名物のチキン南蛮、お子様向けのパイロットランチなどがありますが、宮崎空港に来たらまず食べてほしい名物が「ガンジスカレー」です。こちらは宮崎空港ターミナルビルオープン時から60年以上愛され続けているカレーで、レトルトカレーになるほど人気です。
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宮崎ラーメン 響
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九州といえば豚骨ラーメンですが、宮崎ラーメンはあっさり豚骨が特徴です。宮崎空港ターミナルビル1階にある「宮崎ラーメン 響」は、宮崎市内の大塚に本店を構えるラーメン店で、宮崎ラーメンならではの「あっさりとんこつ赤」と、九州らしい「こってりとんこつ黒」の両方が楽しめます。他にも、宮崎の新定番として「辛麺」や「辛辛麵」といった辛いメニューもあるので挑戦してみたいですね。
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日向屋売店
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宮崎空港ターミナルビル2階にある「日向屋(ひむかや)」は、宮崎県内の特産品や土産物を販売している売店エリアです。空港内の国際線搭乗ゲート新設に合わせて、2018年にリニューアルオープンされました。人気の和菓子店「味のくらや」、人気の洋菓子店「パティスリーハラ」では実演販売を行っておりお土産におすすめです。県内の中山間地域商品を取り扱うコーナーや伝統工芸品もあり、地域の更なる活性化が期待されていますよ。
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宮崎ブーゲンビリア空港周辺の観光スポット情報
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エアプレインパーク
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宮崎空港ターミナルビル4階の屋上には、展望デッキと本物の飛行機が展示された「エアプレインパーク」があります。展示されている機体は、仙台で東日本大震災の津波被害を逃れた航空大学校の訓練機『ビーチクラフトC90Aキングエア』です。コクピット見学やパイロット・客室乗務員の制服を着ての記念撮影は中学生以下のお子様向けですが、混雑していなければ大人も見学できます。夜になるとライトアップも行われますので、ぜひ屋上に上がってみてください。
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日向神話ステンドグラス
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1階から3階まで吹き抜けとなったオアシスエリアの天窓部分には、”神話のくに宮崎”をアピールする「日向神話ステンドグラス」が設置されています。ここには『古事記』『日本書紀』に登場する八百万神が、日本を代表する影絵作家の藤城清治氏による原画とステンドグラス工芸家である臼井定一氏の技術によって描かれています。3階ギャラリー内には見学タッチパネルが設置されているので、拡大して情報を見ることもできますよ。
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貸切バスのよくある利用シーン
法人のお客様の貸切バス利用
法人顧客様への貸切バス利用
学校法人や学生様の貸切バス利用
個人のお客様の貸切バス利用