こんにちは!たけちゃんです。
みなさんは、温泉といえばどこを思い浮かべますか?
有名なところでいえば、東日本には群馬県の草津温泉や神奈川県の箱根温泉、静岡県の熱海温泉などがありますよね。西日本にも、兵庫県の有馬温泉や愛媛県の道後温泉なんかもあります。
しかし、今回たけちゃんがご紹介するのは、上記で記した温泉どころではありませんよ。たけちゃんがおすすめするのは、大分県の別府温泉です。別府温泉って、聞いたことありますか?
最近では、温泉をふんだんに使用した遊園地「湯〜園地」の開催によって、日本全国に大きな衝撃が走りましたよね。温泉の遊園地ってどういうことなんだろう?って別府温泉に興味が湧いた方もいるはず。そこで今回は、別府温泉の魅力を中心に大分県の観光スポットを巡りましょう!
ノンノンノン!今回は、大分県だけではありません。なんと、熊本県も一緒に回っちゃおう♪ということで、大分県と熊本県をお腹いっぱい満喫ツアーに出かけます!
今回はいつもより盛りだくさん!最後まで、気を抜かずに付いて来てくださいよ〜!それではお待ちかね!旅の始まり始まり〜!
Contents
モデルコース紹介
別府温泉~別府IC~大分自動車道~大分米良IC~犬飼町~千歳村・大迫麿崖仏~城下町竹田散策(愛染堂…観音寺・十六羅漢…瀧廉太郎記念館…旧竹田荘…竹田創生館・殿町武家屋敷)~岡城址~宮地~防中~阿蘇パノラマライン~米塚(車窓)~阿蘇山西・中岳火口(阿蘇山ロープウェイ利用)~草千里ヶ浜~阿蘇パノラマライン~熊本市内
こちらが、今回たけちゃんがおすすめする「大分県と熊本県をおなかいっぱい満喫コース」です。温泉どころ別府温泉から始まり、大分県内の観光スポットを巡ります。
大分県には、トンネルを通らないとアクセスできない「城下町 竹田」という観光スポットがあり、日本で有名な作曲家「滝廉太郎」が少年期を過ごした居宅や、日本人なら小学生の頃に習う「荒城の月」という曲のモチーフとなった「岡城跡」などが見学できます。
大分県をたっぷりと満喫したら、次は熊本県へ。
熊本県を訪れたら、絶対に外せないスポットは「阿蘇山」。火の国と呼ばれる熊本県のシンボルとして、古くから君臨しています。この阿蘇山、今なお活動を続ける火口口まで足を伸ばせるとあり、観光客をはじめ多くの方々が訪れる人気スポットなんです。
今回は、大分県と熊本県をおなかいっぱい満喫しましょう!では、楽しい旅の始まりです。
おんせん県おおいた「別府温泉」の魅力とは
大分県内では、16の市町村で温泉の湧出が確認されているほど、至るところで温泉が沸いているのが普通の状況。温泉が市民の日常となっているのです。ここはまさに、温泉の王国といっても過言ではないでしょう。
そんな「おんせん県おおいた」で一二を争う温泉地が「別府温泉」。県内では、第2位の人気を誇ります。別府温泉の魅力は、なんといってもいろいろな温泉を楽しめること。では、いろいろな温泉、とはどういうことなのでしょうか?
一般的には、例えば「東京の温泉」だったとして。同じ地域に湧出する温泉は、だいたい一つか二つしかありません。そのため、東京の温泉Aに行っても、温泉Bに行っても、同じ効能を持つ温泉しか入れないのが普通なんですよね。
しかし、別府温泉はここが違う!別府温泉は、同じ地域なのにさまざまな効能を持つ温泉がいろいろなところから湧き出ているんです。例えば、別府温泉Aにはお肌がすべすべになる温泉があって、温泉Bには硫黄の匂いがする温泉がある、みたいな。これは、とってもすごいことで、温泉の泉質が全10種類この世に確認されているうち、大分県内では8種類、別府市内だけでも7種類も堪能できちゃうんです。別府温泉って、世界的にみても温泉のほとんどの泉質を楽しめちゃうパラダイスなんですよ。
このことから、「大分県に来れば、世界中にある温泉地に行ったのと同じ」といわれるくらいになったんだとか。別府温泉の素晴らしさ、伝わったでしょうか?
なんだか恐そうな「地獄めぐり」って?
そんな温泉のパラダイス「別府温泉」には、聞き捨てならない観光スポットがあります。それは、「地獄めぐり」。なんだかちょっと恐そうですよね。
別府温泉で体験できる「地獄めぐり」とは、1,000年以上も前からアツアツの熱湯が吹き出していたことにより「地獄」と呼ばれるようになった「温泉噴出口」をめぐることをいいます。歩いて行ける距離に、地獄は全部で8ヶ所。池が世にも恐ろしく赤やコバルトブルーに染まった様子や、灰色の熱泥がフツフツと沸騰する様子、温泉熱を利用してワニを飼育する様子など、まさに「地獄」と呼ぶのにふさわしい光景があなたを待っていますよ。
地獄によっては、自身が体験できる「足湯施設」が併設している場合もあり、無料で入ることができるので、歩き疲れた際には、足を癒してみるのもいいかもしれませんね。
さらに、「地獄めぐり」を体験する際には「地獄グルメ」もおすすめ。名物は、高温で食材を熱した「地獄蒸し」。食材を一気に蒸し上げ、ホクホクの海鮮やソーセージなどを堪能できます。この方法で熱した「地獄プリン」も絶品。ホロホロととろけるような食感で、クセになる美味しさです。ちょっとあったかいのも、新感覚のプリンを味わっているようで嬉しいポイント。「地獄めぐり」を体験する際には、ぜひ「地獄グルメ」も一緒に味わってみてくださいね!
<施設情報>
施設名 :別府地獄組合
住所 :大分県別府市鉄輪559-1
電話番号:0977-66-1577
サイト :http://www.beppu-jigoku.com/
トンネルを通らないとアクセスできない「竹田の城下町」とは
温泉だけで終わらないのが、大分県の魅力。掘っても掘っても沸いてくる温泉のように、魅力が溢れて止まりません!ちなみに、ここ竹田市でも、1日に数万トンの湧出量ともいわれる豊富な湧水が湧き出ています。大分県って、本当にどこにでも温泉や湧水が溢れているんですね…
次にご紹介するのは、トンネルを通らないとアクセスできないというツウな観光スポット「城下町 竹田」です。竹田の城下町は、周囲を切り立った山に囲まれているため、トンネルでしか通れないんだとか。まるで、ここだけポツンと切り離されている要塞のようで、とてもワクワクしてきませんか?
竹田の城下町は、豊臣秀吉の天下統一のころに造成され、以降商業を中心として発展し、今でも武家屋敷通りなどの古い建物などが残っていて、趣のある城下町として人気を集めています。
敷地内には、日本人なら誰でも知っている作曲家「滝廉太郎」が少年期を過ごした「滝廉太郎記念館」や「荒城の月」のモチーフになったといわれる「岡城跡」などを見ることができ、他にも竹田市の歴史・文化・芸術の魅力を発信する博物館があったりと、時間がいくらあっても回りきれないくらいの施設が詰まっています。
今回は、その中でもおすすめの2ヶ所をご紹介します。
おすすめポイント①作曲家・瀧廉太郎が少年期を過ごした「瀧廉太郎記念館」
竹田の城下町を訪れたなら、作曲家・滝廉太郎が少年期を過ごした居宅「滝廉太郎記念館」は欠かせません。滝廉太郎は、日本の名曲「荒城の月」を作曲したことで、小学校の音楽の教科書にも載るくらい有名な作曲家として知られていますよね。
竹田の城下町では、滝廉太郎が12歳~14歳までを過ごした居宅を「滝廉太郎記念館」として一般公開しています。
館内には、貴重な直筆の譜面や手紙、写真などの資料が保存されており、滝廉太郎が過ごした2年間の歴史を感じることができます。滝廉太郎は、ここでどんなことを考えながら過ごしたのでしょうか。そんなことを思いながら、滝廉太郎に思いを馳せてみるのもいいでしょう。
<施設情報>
施設名 :滝廉太郎記念館
住所 :大分県竹田市竹田2120番地1
電話番号:0974-63-0559
サイト :https://www.visit-oita.jp/spots/detail/4380
おすすめポイント②「荒城の月」のモチーフになったといわれる「岡城跡」
竹田の城下町を訪れたなら、滝廉太郎が作曲した「荒城の月」のモチーフになったといわれる「岡城跡」にも足を運んでおきましょう。
岡城は、1185年に源頼朝に追われた源義経を迎えるために築城されたと伝えられており、周囲を囲う断崖絶壁とその絶壁城に築かれている石垣群の力強さから、難攻不落の城ともいわれています。明治維新後の廃城で取り壊されてしまいましたが、今も残る石垣の様子から当時の面影を見ることができるでしょう。
岡城跡の魅力は、四季折々の風景を楽しめるところ。春には、力強い石垣とは対照的に、華やかで儚い桜が舞い散り、夏には、透き通った青空に美しい山々を眺望することができ、秋には、赤々と燃え上がるように咲き誇る紅葉を堪能し、冬には、真っ白な雪が朽ちた木々に降り積もる儚い様子を楽しめます。いつか消えてしまう、自然の儚さと歴史的建造物のコントラストに、胸を打たれてしまうこと間違いなしです。
<施設情報>
施設名 :岡城跡
住所 :大分県竹田市竹田2889
電話番号:0974-63-1541(岡城跡料金所)
サイト :https://okajou.jp/
別名「火の国」の熊本県「阿蘇山」の魅力とは
大分県をたっぷり満喫したら、お次は熊本県へ参りましょう。熊本県を訪れたなら、現在も活発に活動を続ける「阿蘇山」に行ってみて損はありません。だって、コポコポと熱いエネルギーを保ち続ける火口口まで近づけるなんて、最高のアクティビティだと思いませんか?
阿蘇山の標高は1,592.3メートルあり、日本最大級のカルデラを有しているのが特徴。カルデラとは、火山活動の際にできた凸地のこと。阿蘇山のカルデラは、北海道の「屈斜路湖(くっしゃろこ)」に次いで、日本で2番目の大きさを誇ります。
そんな阿蘇山の魅力は、なんといっても上記でお伝えした通り、火口口のすぐそばまで近寄れること。目の前で繰り広げられる自然の莫大なエネルギーを、肌で感じることができます。まさに、自然のパワースポットのような存在ですね。
阿蘇山に来たら、ここは絶対寄ってって!「阿蘇中岳火口」
自然の力を見せつけられる「阿蘇中岳火口」。阿蘇山は、近ごろ活動を活発化させており、地中の底の方で膨大なエネルギーを溜め込んでいます。阿蘇中岳火口では、その活発なエネルギーを近くで見ることができるとあり、観光客から人気を集めているスポットです。
目の前に広がるのは、モクモクと噴煙をあげて火山活動を続ける、自然の力強く勇ましい姿。「人間が自然に勝てない」というのを、見せつけられているような気がしてなりません。阿蘇山を訪れる際には、この自然の勇士をぜひあなたの目に焼き付けてみてくださいね、
以前は、阿蘇中岳火口付近までロープウェイが運営されていましたが、残念ながら現在は事実上の廃業となってしまい、運行を中止しています。ロープウェイから阿蘇山を鑑賞することは出来なくなってしまいましたが、現在ではシャトルバスを利用して阿蘇中岳火口付近まで行けるようになっているので、安心して旅を続けてください。
<施設情報>
施設名 :阿蘇中岳火口
住所 :熊本県阿蘇市黒川
電話番号:0967-34-0554
サイト :http://aso-san.com/map/kakou/
大分県と熊本県を満喫するなら貸切バスで
大分県と熊本県をおなかいっぱい満喫するコース、いかがでしたでしょうか?せっかく旅行をするなら、のんびりとゆっくりその地を楽しみたいですよね。
そんなあなたにおすすめなのが、貸切バス。貸切バスを利用すれば、プロの運転手があなたを目的地まで運んでくれるので、レンタカーを借りて、自身で運転する必要がありません。移動中は、ゆっくりと仮眠を取ってもいいし、お友達とおしゃべりに花を咲かせても問題ありません。あなたの自由に過ごせるのが、貸切バスの魅力ポイント!
さらに、旅先でどんなにお土産を購入しても大丈夫。広々とした車内には、お土産を置くスペースがしっかりと完備されており、思う存分お買い物を楽しめますよ。
貸切バスと聞いて、高いんじゃないの?と心配をする方もいらっしゃるでしょう。しかし、大人数で行く場合はむしろ、貸切バスの方が安いんです。ぜひ、次の機会から貸切バスを利用してみませんか?優雅で、ゆったりとした旅になること間違いありません。