こんにちは!バス旅ねっと営業担当たけちゃんです。
早速ですが、今回は「熊本県」をピックアップしますよ〜!
みなさんは、熊本県といえば何を思い浮かべますか?やっぱり熊本県の象徴である「熊本城」や大人気キャラクター「くまモン」でしょうか。くまモンは、子どもから大人まで大人気のご当地キャラクターですよね。熊本県内でも、たくさん見かけることができますよ。
しかし、今回のメインは「くまモン」ではございません!熊本城を始めとする、熊本県の名スポットをいくつかご紹介します!「熊本県にこんな素敵な場所あったんだ!」って驚いちゃうかも。熊本県の基本情報を踏まえたうえで、巡ってみましょう。
では、熊本県の定番スポットの旅、スタートです!
Contents
モデルコース紹介
ジャーン!こちらが、今回ご紹介するたけちゃんイチオシのコースです。熊本県の定番スポットを網羅したコースとなっており、絶対に外せないスポットを詰め込みました♪
◆熊本市内~熊本城~旧細川刑部邸~立田自然公園・泰勝寺~水前寺公園~熊本市内
やっぱり熊本県を訪れたなら、「熊本城」は外せませんよね。2016年に起きた熊本地震によって、13棟ある国重要文化財全てが被災し、復興のシンボルともなった「熊本城」。すべての工事が完了するのは、まだまだ先の2037年になる見通しです。そんな復興のシンボル「熊本城」は、やはり見ておきたいスポットでしょう。
他にも、熊本藩主であった細川家三代忠利(ただとし)公の弟、の細川刑部少輔興孝(ほそかわぎょうぶしょうゆうおきたか)によって興された全国有数の上級武家屋敷「旧細川刑部邸」や、細川家の菩提寺「泰勝寺(たいしょうじ)」跡である「立田自然公園」、細川三代目藩主綱利公(つなとしこう)のときに完成した庭園「水前寺公園」など、熊本の藩主であった細川家の名スポットを巡ります。
ちょっと説明が難しくなっちゃいましたね。まずは、熊本県の象徴「熊本城」から参りましょう。それでは、スタート!
熊本県を訪れたなら「熊本城」は外せない
まずご紹介するのは、みんなが気になる「熊本城」。先ほどもお伝えした通り、2016年に発生した熊本地震によって、甚大な被害を受けました。城内にあった13棟ある国重要文化財全てが被災し、現在でも復旧が続けられています。全ての工事が完了するのは、2037年とまだまだ長い道のりが待っています。しかし、職人の手によって少しずつ熊本城が復旧してきているのも事実。道のりはまだまだではありますが、熊本城の復旧を祈りましょう。
そもそも「熊本城」はどうして建てられたの?
現在も懸命な復旧作業が続けられている「熊本城」ですが、そもそも「いつ」「どうして」「なんのために」建てられたのでしょうか?
熊本城を築城したのは、肥後熊本藩初代藩主であった「加藤清正」。もともと熊本城があった跡地には、戦国時代前から別のお城が建てられていましたが、加藤清正が肥後北半国19万5千石の領主として、新しいお城を建築することになります。このお城こそが、現在では熊本県のシンボルとなった「熊本城」です。時代は、安土桃山から江戸時代にかけて建てられ、今日まで約400年の歴史を刻んでいます。
「熊本城」を照らすライトアップも見どころ
熊本城では、毎年紅葉が色づく秋の季節に合わせて「熊本城」をライトアップする「秋のくまもとお城まつり 城あかり」が開催されます。毎年11月中旬から12月上旬までの期間限定ということもあり、地元の人々を始め、多くの人々が訪れる人気イベントです。
「秋のくまもとお城まつり 城あかり」では、262個のLED照明が使われ、熊本城の石垣や櫓、もちろん色鮮やかな紅葉を幻想的にライトアップ。人工的な光が長い歴史を持つ熊本城を煌びやかに彩ります。さらに、期間中はライトアップ中に天守閣に登ることも。熊本城を照らす幻想的な光とともに、熊本市内の夜景を楽しむことができますよ。
料金は、高校生以上800円、小・中学生300円(240円)未就学児無料とのこと。幻想的な光に照らされた、いつもと違う熊本城を見たい方は、ぜひ期間中に訪れたいですね。
武将たちとめぐる「おもてなし武将隊 夕涼みツアー」も
毎年7月中旬から8月下旬までのおおよそ1ヶ月の間には、「おもてなし武将隊 夕涼みツアー」と題して、おもてなし武将隊のみなさんが熊本城を詳しく解説してくれるイベントも開催されています。(※新型コロナウイルス感染症の影響により、開催中止となる場合もあります。詳しくは公式ホームページでご確認ください。)
おもてなし武将隊とは、熊本城を築城した加藤清正を始めとする、戦国の時代に生きた名だたる武将たちたちが、日本を盛り上げるために再集結。NHK大河ドラマの主人公にもなった「黒田官兵衛」や肥後藩主・細川忠利公の父「細川忠興」など、当時のヒーローたちが現代の私たちに熊本城の魅力を教えてくれます。戦国時代のヒーローたちと熊本城を巡って、素敵な思い出を作ってみませんか。
<施設情報>
施設名 :熊本城
住所 :熊本県熊本市中央区本丸1-1
電話番号:096-223-5011
サイト :https://castle.kumamoto-guide.jp/
熊本県に来たなら、ここも外せない有名スポット
熊本県を訪れたなら、「熊本城」はもちろんこと、熊本県の藩主を務めた「細川家」ゆかりのあるスポットにも足を運んでおきたいもの。
熊本県内には、全国有数の上級武家屋敷である「旧細川刑部邸(きゅうほそかわぎょうぶてい)」や細川家の菩提寺「泰勝寺(たいしょうじ)」跡である「立田自然公園」、さらには細川三代目藩主綱利公(つなとしこう)のときに完成した庭園「水前寺公園」など、細川家の活躍が垣間見えるスポットが満載なんです。いつもは王道スポットである「熊本城」しか立ち寄らなたいあなた!今回は、熊本県にゆかりのある藩主「細川家」の歴史も感じてみませんか?
日本有数の上級武家屋敷の一つ「旧細川刑部邸(きゅうほそかわぎょうぶてい)」
熊本城のすぐそばに位置する「旧細川刑部邸」は、熊本城に比べて人が少ないおすすめスポット。秋には、熊本城と同様にライトアップが行われ、真っ直ぐに伸びる石畳や手入れされた石庭とともに、色づいた紅葉を楽しむことができます。
県内屈指の紅葉スポットとして有名な「旧細川刑部邸」には、丁寧に手入れされた44本ほどのイロハモミジがお出迎え。少しずつ色づくさまは、紅葉をゆっくり楽しむのにぴったりですね。
<施設情報>
施設名 :旧細川刑部邸(きゅうほそかわぎょうぶてい)
住所 :熊本県熊本市中央区古京町3-1
電話番号:096-352-5900
サイト :https://kumamoto.guide/spots/detail/12285
細川氏の菩薩寺跡地である「立田自然公園・泰勝寺(たいしょうじ)」
「立田自然公園」は、肥後藩主であった細川家の菩薩寺の跡地とされています。現在は、公園として整備されており、地元市民の憩いの場となっているとか。
ここで気になるのは「菩薩寺」。あまり耳馴染みのある言葉ではありませんよね。菩薩寺とは、先祖代々のお墓があるお寺のこと。それぞれの家庭によってさまざまであり、亡くなった際にお世話になるお寺をイメージするとわかりやすいでしょうか。つまり、ここ「立田自然公園」は肥後藩主であった細川家の菩提寺「泰勝寺(たいしょうじ)」があった場所なんですね。
敷地内には、細川家の屋敷部分や庭園、墓地の3つに分かれており、当時の様子を伺うことができるでしょう。また、細川氏とゆかりがあった「宮本武蔵」の供養塔と呼ばれる「五輪搭」もあり、県の名勝および史跡に指定されました。
秋には、赤々と色づいた紅葉を鑑賞することも。敷地内にあるモミジやイチョウが鮮やかに染まる様は、見応え抜群。紅葉の時期に、熊本城・旧細川刑部邸とともに訪れたいスポットですね。
<施設情報>
施設名 :立田自然公園(泰勝寺・たいしょうじ)別名「細川家立田別邸」
住所 :熊本県熊本市中央区黒髪4-610
電話番号:096-344-6753(立田自然公園)
サイト :https://kumamoto-guide.jp/spots/detail/82
四季折々の自然美と庭園美を楽しめる「水前寺公園」
「水前寺公園」、通称「水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)」は1632年、肥後細川初代藩主・細川忠利公(ほそかわただとしこう)が敷地内に御茶屋をおいたのが始まりとされています。これがきっかけとなり、熊本県阿蘇の豊かな伏流水を湧出して作った大きな池を中心に、浮石や芝生などを配置。桃山式の回遊庭園として、緑溢れる空間を作り出しています。海遊庭園とは、園内をぐるりと回りながら鑑賞できる庭園のこと。ここでは、7万6000平方メートルの広大な敷地内をゆっくりと巡りながら、緑を楽しめますよ。
また、敷地内には歴代細川家藩主と明智光秀と妻・煕子の間に三女として産まれた夫人「ガラシャ夫人」が祀られています。水前寺公園を訪れたなら、ぜひ参拝しておきたいですね。
<施設情報>
施設名 :水前寺成趣園(水前寺公園)
住所 :熊本市中央区水前寺公園8番1号
電話番号:096-383-0074
サイト :http://www.suizenji.or.jp/
熊本は美味しいものがいっぱい
旅に美味しいグルメはつきもの。もちろん、熊本県にも美味しい特産物がたくさんあります!熊本城や、細川氏にまつわるスポットを巡ったあとはやっぱり美味しいものが食べたくなりませんか?
熊本県の有名な特産物といえば、辛子蓮根が思い浮かびますよね。辛子蓮根とは、蓮根の小さな穴一つひとつにピリッと辛いのがクセになる「からし味噌」を詰め、黄色い衣をつけて油で揚げた郷土料理です。熊本県のスーパーやお土産さんなど、多くの場所で販売されているので、気になった方はぜひ購入してみて。
他にも、熊本ラーメンは絶品!油で焦がしたニンニクやマー油と呼ばれるニンニクを揚げた油が特徴の熊本ラーメンは、ツルッと喉越しの良い中太麺を使用することで、その風味がクセになる美味しさに!ラーメンの醍醐味であるとんこつ風味のスープと香ばしいニンニク、中太麺の3つが団結して、口の中を刺激してきますよ。とんこつならではのコッテリとした後味がさらに食欲を掻き立てます。熊本県を訪れたなら、ニンニクが効いたコッテリとんこつラーメンも味わって欲しいなあ。
熊本県を訪れるなら、貸切バスを利用してみない?
ここまで、熊本県の定番スポットをご紹介しました。熊本県の象徴である「熊本城」は、絶対足を運んでおきたいスポットであり、熊本県にゆかりのある細川家の武家屋敷や菩提寺跡地にだって、訪れておきたいですよね。
ここで問題になるのは、「どうやって行くのか」。レンタカーを借りるのか、はたまた公共交通機関を利用するのか…選択肢はあれど、なかなか決まらないのが旅の煩わしさ。そんなときは、「貸切バス」を利用してみてはいかがでしょうか?
貸切バスなら、プロの運転手が目的地まで連れて行ってくれるので、自分たちで運転する必要がありません。安心安全に、みなさんをお運びしますよ。さらに、貸切バスなら移動する必要がありません!公共交通機関を利用するときは、乗り換えや待ち時間などを加味して旅行をしなければなりませんが、貸切バスならそんな必要なし!プロの運転手が目的地まで連れて行ってくれるので、移動時間を有意義に楽しめますよ♪
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