こんにちは!バス旅ねっと営業担当たけちゃんです。
皆さんは「日本三名泉」がどこか知っていますか。
室町時代の詩文集を由来に、兵庫県の「有馬温泉」、岐阜県の「下呂温泉」、群馬県の「草津温泉」の3つの温泉地がそのように呼ばれるようになりました。
群馬県の草津温泉は、東京からも気軽にアクセスできるとして人気の高い温泉地。
今回は、そんな草津温泉について紹介していきます。
この冬は、東京から草津温泉へバスハイクに行ってみませんか。
群馬県・草津温泉のオススメ温泉宿
草津白根山の麓、標高1,200m付近に位置する「草津温泉」。
毎分32,300リットルもの温泉が自然に湧き出しており、これは日本一の量を誇ります。
ちなみに、大分県の別府温泉も湧出量日本一といわれますが、そのちがいは自噴しているかどうかです。
別府温泉の場合は、ポンプなどで汲み上げた量も含めて日本一ですが、草津温泉は自然に湧き出した量が日本一となります。
草津温泉の泉質は強酸性で、さまざまな効能が期待できる万能湯です。
こちらの記事では、草津温泉のオススメ温泉宿を紹介していきます。
湯畑源泉を楽しめる旅館【草津温泉 大東館】
草津温泉のシンボル「湯畑」の周りにはいくつか温泉旅館がありますが、そのうちの1つが「草津温泉 大東館」です。 旅館から湯畑まで徒歩18秒という近さ。 大東館で無料レンタルできる色浴衣を着て、目の前の湯畑周辺を散策できます。 また、ペットを連れて草津温泉を訪れたいという方にもオススメの宿です。 ペットと一緒に宿泊できる部屋があるほか、ペット専用の温泉も用意されています。
<施設詳細>
施設名 :草津温泉 大東館
住所 :群馬県吾妻郡草津町大字草津126
電話番号:0279-88-2611
サイト :https://daitokan.co.jp
湯畑源泉を使用した数少ない温泉旅館
草津温泉には6つの主源泉がありますが、大東館の源泉は目の前の湯畑から直接引いた「湯畑源泉」です。 少し硫黄のにおいがする源泉で、この湯畑源泉に入れる温泉旅館は多くありません。 「壱之湯」と「弐之湯」の2つの大浴場があり、源泉は同じですが、それぞれ湯船の雰囲気がちがうので、ぜひ両方の大浴場を満喫してみてください。 また、大東館に宿泊すると姉妹館の「草津ホテルリゾート」にある温泉も利用可能です。 こちらは、草津温泉の源泉の中で最大の湧出量の「万代鉱源泉」を使用しているので、大東館とはちがう温泉を堪能できます。
客室から湯畑を一望
湯畑の目の前にある温泉旅館ということで、客室から湯畑を見下ろすことができます。 冬の草津温泉はかなり冷え込むので、部屋からのんびりと湯畑を眺められるのは魅力的です。
全ての客室から湯畑が見えるわけではなく、湯畑側の予約は争奪戦になります。 ぜひ早めに予約しておきましょう。
江戸時代から湯畑を見守ってきた【ホテル一井】
湯畑の正面に位置する「ホテル一井」。 江戸時代に旅館として創業して以来、300年以上湯畑を見守ってきた温泉宿です。 本館、別館、西館があり、本館には客室や食事処、別館に温泉や宴会場、西館には客室があります。 湯畑の目の前にあるのは本館で、部屋から湯畑が見える人気の館です。 湯畑が見える客室は25部屋しかないので、早めに予約しておくことをオススメします。
<施設詳細>
施設名 :ホテル一井
住所 :群馬県吾妻郡草津町草津411
電話番号:0279-88-0011
サイト :http://www.hotel-ichii.co.jp
2種類の源泉を堪能できる
ホテル一井では、2種類の源泉掛け流しの天然温泉を楽しめます。 1つは、湯畑の少し上で湧く「白旗源泉」。 源頼朝が発見したとされる源泉で、草津温泉の6源泉の中で唯一白濁としたお湯です。 2021年8月にリニューアルしたばかりの大浴場「石殿」で白旗源泉のお湯を堪能できます。 もう1つの源泉は、庭園風の露天風呂「石庭」に使用される「万代鉱源泉」。 草津温泉の6源泉の中で、湧出量・温度の高さ・酸性の強さが1番の万代鉱源泉を、四季折々で姿を変える庭園を見ながら堪能できます。
充実した施設で1日中遊べる【ホテルヴィレッジ】
草津温泉の中心から少し外れた場所に位置する「ホテルヴィレッジ」。 東京ドーム7個分もの広大な敷地をもつ温泉リゾートです。 温泉はもちろん、屋外、屋内で楽しめるアクティビティが充実しています。 湯畑などがある草津温泉の中心部から離れているといっても、歩いて15分ほどですし、送迎バスもあるので不便に感じることはありません。 遊べる施設が充実しているホテルヴィレッジは、子供連れにオススメしたい草津温泉の温泉宿です。
<施設詳細>
施設名 :ホテルヴィレッジ
住所 :群馬県吾妻郡草津町大字草津618
電話番号:0279-88-3232
サイト :https://www.hotelvillage.co.jp/
群馬県・草津温泉周辺のオススメ観光スポット
温泉に注目しがちですが、草津温泉には魅力的なスポットがたくさんあります。
さらに、多くの観光スポットが温泉街から近い場所に位置しているので、気軽にアクセスできるスポットばかりです。
草津温泉のシンボル【湯畑】のライトアップは必見
こちらの記事に何度も登場していますが、「湯畑」は草津温泉を訪れたら外せないスポットです。 現在の形は1975年に作られたものですが、湯畑自体は江戸時代から存在しており、湯の花を採取したり、温泉の冷却装置としての役割を長年担ってきました。 毎分4,000リットルもの源泉が湧き出し、湯けむりが絶えず立ち込めている湯畑。 冬はあまりの寒さにお湯が一部凍ってしまい、つららを見ることもできます。 昼間とはちがう幻想的な雰囲気に包まれる、日没後のライトアップも必見です。
<施設詳細>
施設名 :湯畑
住所 :群馬県吾妻郡草津町草津
電話番号:0279-88-0800
サイト :https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/onsen/
草津温泉の源泉を100%満喫するための【湯もみ】
草津温泉には、独特の入浴法「時間湯」というものがあり、その手順の1つが「湯もみ」です。 草津温泉の源泉は高温すぎるため、木の板をお湯に入れて温度を下げる「湯もみ」が誕生しました。 湯畑のすぐ横にある「熱乃湯」では、「湯もみと踊り」ショーが毎日開催されています。 土・日・祝日には、先着順で実際に湯もみ体験をすることもできるので、ぜひ参加してみてください。
<施設詳細>
施設名 :熱乃湯
住所 :群馬県吾妻郡草津町草津414
電話番号:0279-88-3613
サイト :https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/netsunoyu/
冬はカピバラの入浴が見られる【草津熱帯圏】
湯畑から徒歩10分ほどの距離に位置する「草津熱帯圏」。 高さ15mの大きなドームの中で、亜熱帯や熱帯地方に暮らす野生動物の姿を見ることができる施設です。 ドーム内は温泉熱を使用して温められているため、寒さの厳しい冬の草津温泉でも問題なく楽しめます。 エリマキトカゲやコアリクイなどの珍しい動物が見られるほか、カピバラの餌やり体験や大きなヘビを首に巻いての記念撮影も人気です。 冬の季節には、温泉が大好きなカピバラの入浴を見ることもできます。
<施設詳細>
施設名 :草津熱帯圏
住所 :群馬県吾妻郡草津町草津286
電話番号:0279-88-3271
サイト:http://nettaiken.com/
東京から草津温泉へバスハイク旅に行こう
皆さんが旅行をする際、移動手段は何を使うことが多いですか。
電車やバスなどの公共交通機関、レンタカーや自家用車を使う方も多いと思いますが、次の旅行は貸切バスを使ってみませんか。
貸切バスを使ったバスハイクには、ほかの移動手段にはない魅力がたくさんあります。
貸切バスなら運転しなくていい
レンタカーや自家用車で移動すると、どうしても誰かは運転しなければいけません。
東京から草津温泉がいくらアクセスしやすいといっても、片道3時間近くかかります。
運転が好きな方は苦にならないかもしれませんが、全員がそうとは限らないはずです。
バスハイクでは、運転は全てプロの運転手にお任せします。
移動が楽になるだけでなく、バス車内にあるカラオケで盛り上がれるなど、みんなで有意義な移動時間を過ごせるのも貸切バスの魅力です。
集合・解散場所も行程も自由に決められる
貸切バスを利用するときは、大人数での旅行の場合がほとんどです。
旅行するメンバーの全員が近くに住んでいれば問題ないですが、そうでない場合もあるはずですので、その場合の集合や解散は少し面倒になります。
バスハイクは、行程を自由に決められることも魅力の1つです。
行程を決める際、いくつかの場所でメンバーをピックアップしていきながら目的地に向かうようすることもできるので、そうすれば集合や解散の問題も解決します。
ただし、バスの長さや高さで通れない道や停められない場所は行程に組めないので注意しましょう。
大人数なら1人あたりの料金は割安に
たくさんの魅力がある貸切バスですが、利用料金が高そうというイメージを持つ方も多いです。
貸切バスの料金は1台あたりで算出されますが、そこだけ見ると安くはありません。
そもそも、貸切バスには大型バスやマイクロバスなど、さまざまなサイズのバスがあり、それぞれ1台あたりの料金も異なります。
利用する人数がそこまで多くないのに、大きすぎるバスを利用すると1人あたりの負担は大きくなるので、人数に合ったバスを選ぶことは料金面でも大事なポイントです。
大人数で適切なサイズの貸切バスを利用すれば、1人あたりの料金はそこまで高くなりませんよ。
東京から草津温泉へ行くバスハイク旅のモデルコース
草津温泉は、湯畑を中心に見どころがある程度集まっています。
現地での移動が少ないので貸切バスを使わなくてもいいのではないかと思うかもしれませんが、東京からの移動時間や草津温泉まで雪道を運転する可能性もあることを踏まえると、貸切バスにお任せしたほうが気が楽になるはずです。
草津温泉での食事は、湯畑周辺で温泉まんじゅうなどを食べ歩いたり、お蕎麦も人気がありますよ。
【行程】東京駅(9:00発) ~ 草津温泉湯畑(12:00~15:30) ~ 熱乃湯(15:30~16:00) 〜 草津温泉 大東館(16:00~翌9:30) 〜 草津熱帯圏(9:45~12:00) 〜 東京駅(15:00)
貸切バス料金はご利用時期などで変化しますので、詳しくはバス旅ねっとまでお問い合わせください。
よくある質問
Q1 立ち寄り場所は自由に決めることできますか?
A. 貸切バスは自由に行程内容を決めることができます。
例えば、ご家族同士でバスを使う場合は、当日の買い出しや帰りにお土産を購入するために道の駅に寄ったりしたいですよね。
そういったみなさんの希望に沿ったプランを自由に作ることができるのが貸切バスの良さです。
是非、みなさんで一番楽しいプランを作ってみてください。
ただし、タクシーのように当日にあっちに行きたい、こっちに行きたいはできないので事前にプランを決める必要があります。
Q2 レンタカーと貸切バスの違いとは?
A. 大人数となるとレンタカーは複数台必要となってきますが、貸切バスだと人数に合わせた車種を選択できるため、1台で行くことができます。
複数台で行くと、ドライバーの運転スキルや交通状況によって、各車両に到着時間のズレが生じてしまいます。
貸切バスだと1台で行くことができるので、遅れている車両を待つといった煩わしさもなく、皆さんが同じように旅行を楽しむことができます。
Q3 渋滞に巻き込まれた場合などで時間がのびた場合はどうなる?
A. 渋滞に巻き込まれた場合で時間がのびた場合での追加料金は発生しません。
ただ、当日の行程変更や目的地の出発時間が予定より遅れた等で時間がのびた場合は追加料金が発生しますので、ご注意くださいませ。