こんにちは!バス旅ねっと営業担当たけちゃんです。
皆さんは、冬の寒さにどう対処していますか。
外で身体をたくさん動す方、温泉に浸かる方、寒さをしのぐ方法はみなさんちがうと思います。
ちなみにたけちゃんは、温泉で温まる派ですね。
そこで今回は、大阪から気軽にアクセスできる兵庫県の人気温泉地「城崎温泉」を紹介します。
大人数での旅行にピッタリな「バスハイク」についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
兵庫県・城崎温泉のオススメ温泉施設
大阪府のお隣兵庫県には、日本最古の温泉「有馬温泉」をはじめ、全国的に有名な温泉地がいくつかあります。
今回は、その中でも「城崎温泉」について紹介。
兵庫県の北側、日本海に近い城崎温泉は、奈良時代に誕生した日本屈指の温泉地です。
冬になると、冬の味覚の王様「松葉ガニ」を味わえます。
カニの旨味をそのまま味わえる刺身や、出汁の旨味も出る鍋など、食べ方は皆さんのお好みで。
宿泊する旅館の夕食で食べたり、街中にある食事処で食べることもできます。
そんな城崎温泉にある、オススメの温泉施設についての紹介です。
城崎温泉といえば【7つの外湯めぐり】
温泉地を訪れた場合、一般的にはホテルや旅館にある温泉で癒されることが多いと思いますが、城崎温泉は少しちがいます。 城崎温泉では、旅館などにある温泉を「内湯」、共同浴場などを「外湯」と呼び、この外湯をめぐるのが城崎温泉の楽しみ方です。 それぞれ歴史的背景や効能がちがう7つの外湯の一部を紹介します。
城崎温泉はじまりの地「まんだらの湯」
外湯の1つ「まんだらの湯」は、城崎温泉の発祥の地といわれている外湯です。 奈良時代、城崎温泉にある「温泉寺」の開祖・道智上人がお経を唱えていると、温泉が湧き出したと伝えられています。 温泉の効能といえば、疲労回復や美肌効果などが一般的ですが、城崎温泉はそれだけではありません。 通常の効能にプラスして、夫婦円満や商売繁盛などのご利益もある温泉です。 まんだらの湯には、商売繁盛や五穀豊穣のご利益があり、一生一願の湯とも呼ばれています。
<施設詳細>
施設名 :まんだらの湯
住所 :兵庫県豊岡市城崎町湯島565
電話番号:0796-32-2194
サイト :https://kinosaki-spa.gr.jp/about/spa/7onsen/#mandarayu
サウナが充実している【さとの湯】
城崎温泉駅の駅舎にある外湯「さとの湯」。 外湯の中では1番新しく、外湯めぐりはもちろん、電車を待つ間に足湯を堪能できる施設として人気があります。 サウナが充実しているのも、さとの湯の特徴です。 高温のドライサウナや、トルコの伝統的なサウナのハマームレスト、0〜5℃のペンギンサウナなど、さまざまなサウナに入ることができます。
<施設詳細>
施設名 :さとの湯
住所 :兵庫県豊岡市城崎町今津290-36
電話番号:0796-32-0111
サイト :https://kinosaki-spa.gr.jp/about/spa/7onsen/#satonoyu
コウノトリ伝説が残る【鴻の湯】
城崎温泉発祥の地といわれているのは、先ほども紹介した「まんだらの湯」ですが、実はさらに歴史が古い温泉があるともいわれています。 それが「鴻の湯」という今から1,400年前に見つかったとされる外湯です。 城崎温泉の開湯については、まんだらの湯の道智上人説のほかにもう一つ伝説が残されています。 怪我をしていたコウノトリが、傷を癒していた場所に温泉が湧いていたというものです。 それがこの鴻の湯で、夫婦円満や不老長寿のお湯として人気を集めています。
<施設詳細>
施設名 :鴻の湯
住所 :兵庫県豊岡市城崎町湯島610
電話番号:0796-32-2195
サイト :https://kinosaki-spa.gr.jp/about/spa/7onsen/#kounoyu
豊富な種類から浴衣を選べる【城崎温泉 きのさき】
家族旅行や大人数での旅行にオススメな温泉旅館の「城崎温泉 きのさき」。 全国に温泉旅館を展開している「大江戸温泉物語グループ」が運営する施設です。 城崎温泉の楽しみ方といえば外湯めぐりが定番ですが、城崎温泉 きのさきには2つの内湯もあります。 城崎温泉周辺にある観光スポットをモチーフにした浴槽で、来日岳の雲海が下る様子を再現した「くるひの湯」、160万年前の噴火によって形成された玄武洞をもとにした「げんぶの湯」の2つです。 それぞれ男女入れ替え制となりますが、夜と朝での入れ替えなので、1泊すれば両方の内湯を堪能できます。
<施設詳細>
施設名:城崎温泉 きのさき
住所:兵庫県豊岡市城崎町桃島1232
電話番号:0570-041263
サイト:https://kinosaki.ooedoonsen.jp
浴衣を自由に選べる
城崎温泉の外湯めぐりには「浴衣」を着ていくのが定番です。 浴衣は、温泉街にある浴衣専門店でレンタルしたり、城崎温泉 きのさきのように旅館が用意している場合もあります。 城崎温泉 きのさきの浴衣は、豊富な種類から選べるのが特徴です。 無料と有料のものがあって、無料でも充分選択肢は多いですが、有料のほうの浴衣は、さらに選べる種類が増えます。 ぜひ可愛らしい浴衣を着て、外湯めぐりに出かけてみてください。
贅沢バイキングにカニ料理の追加もできる
城崎温泉 きのさきでの食事は、贅沢なバイキングを楽しめます。 旬の食材を使用した料理や、目の前で焼いてくれるステーキ、新鮮なお寿司など、和洋中そろったバイキングです。 さらに、冬はバイキングにプラスして「カニ料理」を注文できます。 大きなズワイガニを丸ごと1杯食べることができるので、満足しないわけがありません。 気軽に城崎温泉でカニを味わいたい方にはオススメの温泉旅館です。
兵庫県・城崎温泉周辺のオススメ観光スポット
城崎温泉の魅力は温泉だけではありません。
自然の絶景を堪能したり、絶滅危惧種を見たり、温泉以外にも魅力たっぷりの場所です。
160万年前の溶岩でできた【玄武洞公園】
国の天然記念物に指定されている景勝地「玄武洞公園」。 「玄武洞」と呼ばれる、160万年前の噴火によって流れ出た溶岩が固まってできた石柱を見られるスポットです。 本当に自然にできたものなのかと不思議に思うくらい、大きな石の柱が規則正しく並ぶ「柱状節理」を目の当たりにできます。 玄武洞を含めて5つの洞穴があり、規模や魅力はさまざまです。
<施設詳細>
施設名:玄武洞公園
住所:兵庫県豊岡市赤石1362
電話番号:0796-23-3821
サイト:https://genbudo-museum.jp
城崎温泉の街並みを一望できる【城崎温泉ロープウェイ】
約7分間の空中散歩が楽しめる「城崎温泉ロープウェイ」。 全国的に珍しい中間駅があるロープウェイです。 山頂から見る城崎温泉の街並みはもちろん、中間駅を降りると、城崎温泉を開いた道智上人ゆかりの「温泉寺」や、文化財などを展示している「城崎美術館」などを訪れることができます。
<施設詳細>
施設名 :城崎温泉ロープウェイ
住所 :兵庫県豊岡市城崎町湯島806-1
電話番号:0796-32-2530
サイト :https://kinosaki-ropeway.jp
絶滅危惧種に出会える【兵庫県立コウノトリの郷公園】
国の特別天然記念物に指定されている「コウノトリ」は、世界で2000羽ほどしか生息していない絶滅危惧種です。 「兵庫県立コウノトリの郷公園」では、そんなコウノトリの保護や観察、野生復帰などの研究を行っています。 飼育されているコウノトリを間近で観察したり、園内を散策していると野外に生息するコウノトリの姿を見られるかもしれません。
<施設詳細>
施設名:兵庫県立コウノトリの郷公園
住所:兵庫県豊岡市祥雲寺128
電話番号:0796-23-5666
サイト:http://www.stork.u-hyogo.ac.jp
冬の兵庫県で温泉を楽しむバスハイクをしませんか
皆さんは、旅行に貸切バスを利用しようと考えたことはありますか。
旅行の移動手段といえばレンタカーが定番ですが、もし大人数で旅行するのであれば貸切バスがオススメです。
貸切バスでのバスハイクについて、少し紹介していきます。
バスのサイズは複数ある
貸切バスといっても、バスのサイズは1つだけではありません。
ツアー旅行などでよく使うのは大型バスをはじめ、長さ・高さ・乗車人数の異なるバスがいくつか用意されています。
皆さんの人数や利用目的に合わせてバスのサイズを選ぶことができ、このバス選びはバスハイクをするうえで大切なポイントです。
料金は1台あたりで算出、大人数なら割安に
貸切バスの料金は1台あたりで算出されます。
一見、高さそうに感じる値段かもしれませんが、大人数で利用すればその分割安です。
駐車場代や高速料金も1台分で済むので、そこも含めてレンタカーとほとんど変わらない料金で利用できます。
移動中も楽しい時間を過ごせる
バスハイクでは、大人数の旅行であってもみんな一緒に移動できます。
車内にカラオケ設備がついていたり、サロンタイプという向かい合って座れるバスもあり、移動中の過ごし方は自由です。
長時間の移動は嫌な気分になりやすいですが、貸切バスならあっという間に時間が過ぎていきますよ。
大阪から貸切バスで行く兵庫県・城崎温泉へのバスハイクモデルコース
城崎温泉は浴衣を着て外湯めぐりを楽しめる温泉地なので、滞在時間をたっぷり確保したプランとなっています。 冬の味覚の王様「カニ」を味わいたい方は、夕食に予約するのもいいですし、リーズナブルに済ませるなら、街中の食事処でランチなどに味わうのもオススメです。 ぜひバスハイクで、のんびりと過ごす城崎温泉の旅を満喫してみては。
【行程】大阪駅(9:00発) ~ 城崎温泉街(12:00~17:00) ~ 城崎温泉 きのさき(17:30~翌10:00) 〜 玄武洞公園(10:10~11:00) 〜 城崎温泉ロープウェイ(11:10~14:00) 〜 大阪駅(17:00)
貸切バス料金はご利用時期などで変化しますので、詳しくはバス旅ねっとまでお問い合わせください。
よくある質問
Q1 レンタカーと貸切バスの違いとは?
A. レンタカーは一緒に行く誰かが運転することになりますが、貸切バスはプロのドライバーが運転することになるため、運転手の方のご負担(運転する負担、レンタルする負担、現地でお酒が楽しめない)など、一切気にすることなく皆さんで楽しめるものとなります。
Q2 モデルコースに経由地を増やすことはできる?
A. 経由地を増やすことは問題ございません。
貸切バスはお客様のご希望に合った形でプラン等をカスタマイズすることができます。
ただ、場所によっては貸切バスが通れない場所などがあるので、その際は貸切バスが行けるところまでとなるので、ご了承くださいませ。
Q3 渋滞に巻き込まれた場合などで時間がのびた場合はどうなる?
A. 渋滞に巻き込まれた場合で時間がのびた場合での追加料金は発生しません。
ただ、当日の行程変更や目的地の出発時間が予定より遅れた等で時間がのびた場合は追加料金が発生しますので、ご注意くださいませ。