こんにちは!バス旅ねっと営業担当たけちゃんです。
9月に入り、そろそろ夏も終わりに近づいてきましたね。
秋といえば行楽の秋。
秋晴れという言葉があるように、晴れが多い季節なので、アウトドアにもピッタリの季節です。
そんな秋の行楽にオススメしたい、徳島県のキャンプ場を紹介します。
絶景やアクティビティなど、魅力の多い吉野川の観光スポットと、貸切バスでの旅行についても紹介しているので、ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
徳島県のオススメキャンプ場3選
阿波踊りで有名な徳島県は、雨の少ない県のため、キャンプなどのアウトドアを楽しむにはピッタリの場所です。
BBQを楽しんだり、川でアクティビティを楽しんだりと、徳島県には魅力的なキャンプ場がたくさんあります。
今回紹介する徳島県のオススメキャンプ場は3カ所です。
天然記念物の目の前でキャンプが楽しめる【美濃田の淵キャンプ村】
徳島県を西から東に横切るように流れる、四国最大の河川「吉野川」。
日本三大暴れ川の1つに数えられ、その暴れ具合から四国三郎の異名をもちます。
その吉野川沿いでキャンプが楽しめるのが「美濃田の淵キャンプ村」です。
県の名勝・天然記念物に指定されている「美濃田の淵」にあり、キャンプサイトは無料で開放されています。
テントやシュラフなどのレンタルもありますが、こちらは宿泊の方限定です。
デイキャンプでキャンプサイトを利用する場合は、キャンプ道具を用意する必要があります。
名勝・天然記念物の美濃田の淵
美濃田の淵キャンプ村には天然のリバーサイドビーチがあり、吉野川と美濃田の淵を目の前にキャンプを楽しむことができます。
美濃田の淵とは、長さ2km、幅100mにわたってさまざまな奇岩が立ち並ぶ景勝地です。
奇岩の中には伝説として語り継がれているものもあり、有名なのは「雄釜」と「雌釜」の話。
満月のような穴がある岩で、その深さは30mほどあり、雄釜に石を投げ入れると雌釜から、雌釜に石を入れると雄釜から、それぞれ泡が吹き出すといわれています。
伝説を知ったうえで美濃田の淵を見ると、まだ違った楽しみ方ができますよ。
隣接する入浴施設で疲れを癒す
美濃田の淵キャンプ村に隣接した「吉野川ハイウェイオアシス」には、日帰り入浴施設「美濃田の湯」があります。
天然温泉ではないですが、吉野川の深層地下水を使用し、ミネラル分を豊富に含んだお湯です。
露天風呂や薬湯、ジェット風呂など13種類の浴槽で入浴できます。
露天風呂と展望サウナからは吉野川を一望でき、絶景を楽しみながら疲れを癒せる施設です。
<施設詳細>
施設名 :美濃田の淵キャンプ村
住所 :徳島県三好郡東みよし町足代1318
電話番号:0883-87-8899
サイト :https://www.minoda-camp.com
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/kwCWbDrhh262zHvN8
初心者も気軽にキャンプができる【四国三郎の郷】
徳島県美馬市、吉野川沿いに位置する「四国三郎の郷」。
この名称は吉野川のもつ異名の四国三郎に由来し、「総合アウトドアパラダイス」がコンセプトのキャンプ施設です。
25の広場サイト、41の区画サイト、キャンピングカーサイトが4カ所、コテージ10棟が利用できます。
アウトドアは楽しみたいけど、テント泊はしたくないという方にはコテージがオススメ。
エアコン、コンロ、冷蔵庫、ベッドなどの家具が備え付けられており、快適に過ごせます。
手ぶらでキャンプが楽しめる
四国三郎の郷は、手ぶらでキャンプができる施設です。
テントやコンロ、テーブルなどのキャンプ用品は一通りレンタルできます。
宿泊利用の方はBBQも手ぶらでOKです。
阿波牛や野菜などの食材がセットになったプランがあります。
日帰りでBBQを楽しみたいという方は、施設内にある売店で食材を購入できますが、あまり種類は多くないので、事前に買い出しして行くのが無難でしょう。
そのほか、天体望遠鏡をレンタルすることもできるので、満点の星空の下で天体観測も楽しめます。
充実した周辺施設
四国三郎の郷でキャンプやBBQ以外でも楽しみたいという方は、隣接するふれあい広場に行ってみましょう。
ふれあい広場には、テニスコートやパークゴルフ場、自然公園などがあります。
オススメはパークゴルフです。
無料で楽しむことができ、クラブやボールも貸し出してくれます。
パークゴルフは、大人も子供も一緒に楽しめるスポーツなので、グループでやったら盛り上がること間違いなしです。
また、四国三郎の郷から車で5分ほどの距離に、天然温泉の「紅葉温泉」もあります。
肌に優しい重曹泉で、神経痛や疲労回復などに効果がある温泉です。
<施設詳細>
施設名 :四国三郎の郷
住所 :徳島県美馬市美馬町字境目39-10
電話番号:0883-55-2002
サイト :http://mimacamp.jp
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/fhnjBtgu49PfkHT4A
オーシャンビューの絶景キャンプ場【まぜのおかオートキャンプ場】
これまで紹介してきた2つのキャンプ場とは違い、徳島県の海沿いにある「まぜのおかオートキャンプ場」。
徳島最南端・海陽町の小高い丘にあり、太平洋を一望できるキャンプ場です。
テントやテーブル、コンロなどのレンタル品が充実していて、手ぶらでもキャンプを楽しむことができます。
キャンプ場内には、体育館や温水プールもあり、身体を動かして遊びたい方にもオススメなキャンプ場です。
体育館でバレーボールや卓球などを楽しめるほか、温水プールには25mの競泳用プールもあり、1年中遊べます。
徳島の食材を味わえるBBQ
まぜのおかオートキャンプ場でのBBQは、機材のレンタルと食材の販売もしているので、完全手ぶらで楽しめます。
その食材がかなり豪華で、7つのセットどれも魅力的です。
徳島県の食材が入ったセットが多くあり、阿波尾鶏のセットや伊勢海老、ハマグリなどの海陽町で獲れた海の幸などが味わえます。
阿波尾鶏の味付けは塩コショウが定番ですが、すだちの果汁をかけて食べるのも美味しいですよ。
観光拠点にオススメ
まぜのおかオートキャンプ場のある海陽町では、海水浴やSUP、ダイビングなどのマリンアクティビティが楽しめます。
町にも近い場所にあるので、海陽町でレジャーを楽しむための拠点にはピッタリです。
さまざまな楽しみ方がありますが、11月から7月の間に訪れる方には「体験漁業」がオススメ。
地元の漁師さんと一緒に船に乗り、定置網漁を体験できます。
漁業というと早朝にやるイメージが強いですが、体験漁業には昼間に行くコースもあるので安心してください。
漁をした後は、とれたての新鮮な魚を味わえます。
<施設詳細>
施設名 :まぜのおかオートキャンプ場
住所 :徳島県海部郡海洋町浅川字西福良43
電話番号:0884-74-3111
サイト :https://www.kaifu.or.jp/index.html
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/kbRWKEJirRWtJjPZA
四国の暴れ川・吉野川周辺のオススメ観光スポット3選
徳島県の観光スポットというと、鳴門海峡や祖谷のかずら橋などが有名ですが、暴れ川の異名をもつ吉野川周辺にも魅力的なスポットがたくさんあります。
今回は、吉野川周辺のオススメ観光スポットとして、「大歩危・小歩危」、「シラス漁」、「ラフティング体験」の紹介です。
2億年かけて作られた絶景の【大歩危・小歩危】
徳島県の西側に位置する「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)」は、2億年もの年月をかけて吉野川が作り出した渓谷です。
その長さは8kmにわたり、日本列島の成り立ちがわかる場所として国の名勝・天然記念物に指定されています。
渓谷の楽しみ方はさまざまで、遊覧船に乗ってのんびりと見学したり、ラフティングでスリルを感じながら景色を楽しんだり、トロッコ列車から大歩危・小歩危を見下ろすこともできます。
四季折々で姿を変えるので、いつ訪れても楽しめる絶景スポットです。
<施設詳細>
施設名 :大歩危・小歩危
住所 :徳島県三好市山城町西宇
電話番号:0883-84-1211(大歩危峡観光遊覧船)
サイト :https://www.mannaka.co.jp/restaurant/excursionship/excursionship.html(大歩危峡観光遊覧船)
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/Z34xg6DFvaTdmz4b7
徳島県・吉野川の冬の風物詩【シラスウナギ漁】
冬になると吉野川の河口付近で「シラスウナギ漁」を見ることができます。
シラスウナギとはウナギの稚魚のことで、海から川に上ってきたところを捕獲する漁です。
毎年12月15日から4月15日の夜に漁が行われます。
川に浮かぶたくさんの舟が水面を照らす様子が幻想的で、この光景を求めて多くの観光客が訪れます。
新月の日に合わせて訪れると、舟がたくさん出ていることが多いのでオススメです。
<施設詳細>
施設名 :シラスウナギ漁
住所 :徳島県徳島市東吉野町2
電話番号:088-621-2470
サイト :https://www.city.tokushima.tokushima.jp/smph/kankou/shimin_isan/nature/009.html(GoogleMap)https://goo.gl/maps/ASRPLYYHsWyRLSBY8
激流でラフティングを楽しもう
流れの激しい吉野川を体感するなら「ラフティング」がオススメです。
日本でもラフティングを楽しめる場所は多いですが、ここまで激しいところはなかなかありません。
吉野川でラフティングができるツアー会社はたくさんありますが、オススメは「はちゃめちゃVACATION」。
スリル満点の激流コースと、ゆったりと吉野川を進むファミリーコースがあり、大人も子供も楽しむことができます。
ラフティングが初めてという方も、15年以上の経験をもつベテランインストラクターが付いてくれるので安心です。
<施設詳細>
施設名 :はちゃめちゃVACATION
住所 :徳島県三好市池田町白地本名76-2
電話番号:070-4208-0048
サイト :https://www.hachamechavacation.com
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/qZsWkU2hEScMkWNH7
徳島県のキャンプ旅行は貸切バスを利用しませんか
徳島県にキャンプ旅行に行く場合、公共交通機関だと移動が少し不便なので、車を使うことになるはずです。
ほとんどの方がレンタカーか自家用車を選ぶと思いますが、もし大人数での旅行なら貸切バスを使ってみませんか。
貸切バスには、レンタカーや自家用車にはないメリットがたくさんあります。
運転しなくていいので移動が楽
徳島県にあるキャンプ場の多くは、市街地から離れた場所にあります。
そうすると、移動距離がどうしても多くなってしまうので、運転が大変です。
貸切バスを利用すれば、一切運転せずに旅行が楽しめます。
運転の疲れはありませんし、キャンプやBBQでお酒を飲むという方も、飲酒運転を気にする必要がなくなるのもメリットです。
荷物がたくさんあっても積める
キャンプの道具って大きいものが多いですよね。
貸切バスなら荷物のスペースを心配する必要はありません。
例えば、1番大きいサイズの大型バスだと、スーツケース30〜40個入る荷物用のスペースが確保されています。
バスのサイズによって荷物の積み込める量は変わってきますが、それでも普通車と比べると余裕の持てるサイズです。
行程は自由に決められる
貸切バスで旅行をする際、行程はみなさんが思うように決められます。
バスの高さ制限や長さ制限などで通れない道などがありますが、それを除けば基本的には自由です。
普通車での旅行と、少し勝手が違うところもありますが、その道のプロのバス会社の方が相談に乗ってくれるので、安心して行程を組めますよ。
徳島県の貸切バスで行くキャンプ旅モデルコース
徳島県の吉野川を満喫できるコースです。
四国三郎の郷は、手ぶらでもキャンプが楽しめます。
車で行ける距離にスーパーマーケットもあるので、食材などを自分たちで用意したい方は、そこに寄ってから向かう行程を組むと良いですよ。
はちゃめちゃVACATIONのラフティングは、参加するコースによって時間が決まっているので、それに合わせて向かいましょう。
【行程】<1日目>徳島駅(9:00) ~ 大歩危・小歩危(11:30~14:00) ~ 四国三郎の郷(15:30) <2日目>四国三郎の郷(10:00) ~ はちゃめちゃVACATION(10:30~16:00) 〜 徳島駅(17:30)
貸切バス料金はご利用時期などで変化しますので、詳しくはバス旅ねっとまでお問い合わせください。
よくある質問
Q1 レンタカーと貸切バスの違いとは?
A. レンタカーは一緒に行く誰かが運転することになりますが、貸切バスはプロのドライバーが運転を担当します。
なので、運転手の方のご負担(運転する負担、レンタルする負担、現地でお酒が楽しめない)など、一切気にすることなく皆さんで楽しめるものとなります。
Q2 当日出たゴミは処理してくれるの?
A. 当日出たゴミは基本的にお客様にてお持ち帰りいただきます。
しかしバス会社によっては有料でゴミを回収してくれるところも存在します。
どうしてもゴミを処理していただきたい!といった要望があれば対応可能なバス会社をお探ししますので、ご要望の際はお気軽に相談いただけると嬉しいです。
地域によっては難しい場合もあるので、その際はご了承ください。
Q3 立ち寄り場所は自由に決めることできますか?
A. 貸切バスは自由に行程内容を決めることができます。
例えば、ご家族同士でバスを使う場合は、当日の買い出しや帰りにお土産を購入するために道の駅に寄ったりしたいですよね。
そういったみなさんの希望に沿ったプランを自由に作ることができるのが貸切バスの良さです。
是非、みなさんで一番楽しいプランを作ってみてください。
ただし、タクシーのように当日にあっちに行きたい、こっちに行きたいはできないので事前にプランを決める必要があります。