こんにちは!バス旅ねっと営業担当たけちゃんです。
日中も段々と過ごしやすい気温になってきて、もう秋がすぐそこまで来ていますね。
夏は暑くて外で遊べなかった分、秋はたくさん遊ぼうと計画している方も多いのではないでしょうか。
そんな昼間の涼しい秋の季節にオススメしたいのが「デイキャンプ」です。
夏に比べて昼間の気温は過ごしやすいので、デイキャンプも快適に楽しむことができます。
今回紹介するのは、山形県でデイキャンプが楽しめるオススメキャンプ場と、山形県のオススメ温泉地です。
昼間はキャンプを楽しみ、その疲れを温泉で癒す旅をしてみませんか。
山形県の日帰りで楽しめるオススメキャンプ場3選
こちらの記事で紹介するキャンプ場は、すべて日帰りでも利用できるキャンプ場です。
キャンプというと宿泊で楽しむ方が多いかもしれませんが、日帰りのデイキャンプでも充分楽しむことができます。
また、デイキャンプは宿泊のキャンプと比べると荷物が少なかったり手間も減るので、初心者の方でも気軽に楽しめるのも魅力の1つです。
山形県のオススメしたいキャンプ場を3カ所ご紹介します。
空港の真横でキャンプを楽しむ【庄内夕日の丘オートキャンプ場】
山形県の玄関口、庄内空港の真横に位置する「庄内夕日の丘オートキャンプ場」。
オートキャンプサイトとキャンピングカーサイト、合わせて30区画あり、日帰りと宿泊のどちらでも利用できます。
テントやシュラフ、BBQ機材などのレンタルもあるので、初心者の方でも気軽に楽しめる施設です。
また、庄内空港緩衝緑地内には、キャンプ場以外にスポーツゾーン・ヒーリングゾーンがあります。
テニスやアーチェリー、菜の花やコキアなど、楽しみ方はさまざまです。
飛行機を間近で見ながらのキャンプ
庄内夕日の丘オートキャンプ場の最大の魅力は、庄内空港に離着陸する飛行機を間近で見ながらキャンプを楽しめるところです。
その近さは、離着陸時に飛行機の音がキャンプ場に響き渡るほど。
それだけ空港に近いと、キャンプ中に飛行機の音が気になるのではないかと思った方がいるかもしれません。
確かに、音ははっきりと聞こえてきますが、そもそも庄内空港に離着陸する飛行機の数はそこまで多くなく、多くても1日で10本程度です。
ここまで滑走路に近いキャンプ場はなかなかないので、ぜひ自分のテントと飛行機を一緒に撮影してみてください。
キャンプをしながら芋煮を味わえる
庄内夕日の丘オートキャンプ場には、山形県の郷土料理の「芋煮」を味わえるプランがあります。
「芋煮会セット」というもので、具材・鍋・調味料などがセットになった、手ぶらで芋煮を味わえるプランです。
庄内夕日の丘オートキャンプ場の芋煮会セットには、「庄内の味コース」と「内陸の味コース」の2種類あります。
庄内の味は、豚肉を使用して味噌で味付けするコースです。
一方、内陸の味は牛肉を使用して醤油で味付けします。
芋煮会セットは4人前から注文できるので、大人数の方はぜひ食べ比べするのもオススメですよ。
<施設詳細>
施設名 :庄内夕日の丘オートキャンプ場
住所 :山形県酒田市浜中粮畑33
電話番号:0234-92-4570
サイト :http://in-green.com/camptop.html
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/1BWWiYgacTQV1Y1E7
自然豊かなキャンプ場で温泉も堪能できる【羽黒山キャンプ場】
山形県鶴岡市に位置する「羽黒山キャンプ場」。
日本各地の国立公園などにあるリゾート施設「休暇村」の1つ「休暇村庄内羽黒」内のキャンプ施設で、山岳信仰の中心地として知られる「羽黒山」の中腹にあります。
車を停められるオートサイト、フリーテントサイト、休暇村オリジナルのロッジ型テントがあり、どのサイトも日帰り、宿泊のどちらでも利用可能です。
テントやシュラフなどのレンタルができるほか、BBQ食材もついた手ぶらプランや、食材だけは自分たちで用意するプランなど、キャンプスタイルに合わせてプランを選ぶことができます。
温泉で疲れを癒そう
羽黒山キャンプ場のある休暇村庄内羽黒には、2018年に開湯したばかりの温泉があります。
「羽月の湯」という名称で、羽黒山・月山・湯殿山の出羽三山の頭文字を取った温泉です。
キャンプ場から徒歩3分の距離にあるので、キャンプを楽しんだ後すぐに温泉に向かうことができます。
お湯は少しぬめぬめとしたアルカリ性で、美肌効果や疲労回復などの効能が期待されます。
無料で浴衣をレンタルでき、読書コーナーやドリンクコーナーなどのある湯上がりコーナーも必見です。
宿泊して羽黒山も満喫する
全国の休暇村施設に共通している特徴ですが、さまざまな体験プログラムが用意されています。
休暇村庄内羽黒では、焚き火体験やクラフト体験、ガイド付きのウォーキングなどが楽しめます。
中でもオススメは、早朝の出羽三山神社を参拝するツアーです。
出羽三山神社に早朝7時ごろ向かい、神様に朝ごはんをお供えする神事の「朝御饌祭(あさみけさい)」を参拝します。
この神事は、特別な許可を得ないと参拝できないものなので、ぜひ休暇村庄内羽黒に宿泊した際は参加してみてください。
<施設詳細>
施設名:羽黒山キャンプ場
住所:山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山8
電話番号:0235-62-4270
サイト:https://www.qkamura.or.jp/haguro/
(GoogleMap)https://g.page/kyukamura-syonaihaguro-camp?share
子供も楽しめるキャンプ場の【天童高原キャンプ場】
将棋駒の製造で有名な山形県天童市に位置する「天童高原キャンプ場」。
キャンプサイトは、区画の大きさの違うものが3種類あるほか、常設のテントサイトやバンガローも利用可能です。
テントのレンタルもでき、夏ソリやフリスビー、サッカーボールなどの遊び道具も貸し出ししているので、子供が飽きてしまうこともないでしょう。
天童高原キャンプ場ではBBQも楽しめ、機材や食材のセットの用意もあるので、BBQも手ぶらで楽しめます。
流しそうめんにドラム缶風呂も楽しめる
天童高原キャンプ場で楽しめるアウトドアは、キャンプやBBQだけではありません。
夏の風物詩でもある「流しそうめん」を体験できるキットのレンタル、湯沸かしから体験できるドラム缶風呂、本格的なピザ窯でのピザ焼き体験など、子供の喜びそうなものがたくさんあります。
それぞれ、事前に予約が必要なほか、流しそうめんとピザ焼き体験に関しては、食材や薬味などの用意が必要です。
山形のそば粉でそば打ち体験
天童高原キャンプ場では、木工クラフト体験にそば打ち体験も楽しめます。
山形県でそばのイメージを持つ方はあまり多くないかもしれませんが、「でわかおり」という山形オリジナル品種のそば粉があり、ほかのそば粉よりも風味が豊かなのが特徴です。
天童高原キャンプ場のそば打ち体験は、天童高原産のでわかおりを使います。
<施設詳細>
施設名 :天童高原キャンプ場
住所 :山形県天童市田麦野1321
電話番号:023-657-3628
サイト :http://tendokogen.or.jp/index.php
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/bN8rJPXTp6sbN7XE8
キャンプの後は温泉へ!山形県のオススメ温泉地3選
山形県は火山が集中している地形ということもあり、県内にたくさんの温泉地があります。
その数は130カ所以上あり、山形県にある35の市町村全てで温泉が湧き出す、まさに温泉王国です。
温泉地でレトロな雰囲気も堪能できる【銀山温泉】
山形県の温泉といえば、「銀山温泉」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
大正時代にタイムスリップしたかのような町並みが魅力で、NHKの連続テレビ小説の舞台になったことで一躍有名となりました。
銀山温泉は基本的に宿泊利用の施設が多いですが、日帰り温泉を堪能できる施設もあり、無料で足湯を楽しむこともできます。
共同浴場の「しろがね湯」は、日帰り入浴の営業時間も長いのでオススメです。
<施設詳細>
施設名 :銀山温泉
住所 :山形県尾花沢市大字銀山新畑
電話番号:0237-28-3933
サイト :http://www.ginzanonsen.jp/index.html
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/5KYzenkCTvER1e536
1,000年以上の歴史を誇る【あつみ温泉】
山形県の日本海側に位置する「あつみ温泉」。
誕生の歴史は1,000年以上前にさかのぼり、古くから湯治場として親しまれてきた温泉です。
松尾芭蕉や与謝野晶子など、多くの文豪も訪れており、数々の小説や詩などにも登場しています。
日本海に近いということもあり、温泉に塩分も含まれているのが特徴。
皮膚の表面を塩が覆ってくれるので、保温や保湿の効果が高い温泉です。
あつみ温泉の日帰り入浴は、地元の方も多く訪れる3つの共同浴場で堪能できます。
<施設詳細>
施設名 :あつみ温泉
住所 :山形県鶴岡市湯温海
電話番号:0235-43-3547
サイト :http://www.atsumi-spa.or.jp
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/gaodSGKfb49Q86aR8
東北屈指の強酸性の温泉が堪能できる【蔵王温泉】
1,900年もの歴史をもち、山形県で1番古い温泉の「蔵王温泉」。
山形県と宮城県にまたがる蔵王連峰の標高880mに位置し、ロープウェイやスキー場などもあることから、1年中多くの観光客が訪れています。
蔵王温泉のお湯は、東北屈指の強酸性が特徴で、群馬県の草津温泉に次ぐ、日本で2番目に酸が強い温泉です。
日帰り入浴施設も豊富で、3つの共同浴場、5つの日帰り温泉施設があります。
<施設詳細>
施設名 :蔵王温泉
住所 :山形県山形市蔵王温泉708-1
電話番号:023-694-9328
サイト :http://www.zao-spa.or.jp
(GoogleMap)https://goo.gl/maps/VpJ1bauN4uK74hZH8
山形県のキャンプ旅に貸切バスで行きませんか
突然ですが、皆さんは貸切バスを利用して個人旅行をしたことはありますか。
旅行の移動手段といえば、公共交通機関以外だと自家用車かレンタカーがメインとなっていきますが、実は個人の旅行でも貸切バスを利用することができます。
そんな貸切バスでの旅行について紹介していきます。
行程や目的は自由に決められる
個人旅行で貸切バスを利用する場合、どんな目的に使うか、どんな行程にするかは皆さんの自由です。
主要駅や空港からホテルまでの送迎のみでの利用もできますし、旅行の道中全てに貸切バスを使うことももちろんできます。
貸切バスの行程も、高さ制限があって通れない道、長さが足りなくて停められない駐車場などを除いて、基本的には自由です。
一見、自由度が低そうに感じる貸切バスの旅行ですが、実際は自由なところがたくさんあります。
荷物のスペースが大きい
テントやBBQ機材などで、どうしても荷物が多くなってしまうキャンプ旅行。
自家用車やレンタカーでキャンプ旅行に行くと、荷物のスペースは限られてしまうので、積み込みきれないことがあるかもしれません。
貸切バスには、荷物を入れるスペースが充分に確保されていて、荷物の心配がいらなくなります。
1番大きい大型バスの場合、スーツケース30〜40個ほど入るスペースがあるので、これだけあれば安心ですね。
バスのサイズもさまざま
貸切バスといっても、バスのサイズは1種類だけではありません。
よくツアーなどで使うのが、1番大きいサイズの大型バス。
次に小さいのが中型バスで、ほかにもマイクロバスやミニバスなどがあります。
どのバスを利用するかも皆さんの自由です。
人数や目的に合ったバスを選ぶことができます。
キャンプも温泉も楽しむ、山形県の貸切バスキャンプ旅モデルコース
記事では紹介しきれませんでしたが、山形県は果物王国とも呼ばれるほど、さまざまな果物を堪能できる場所でもあります。
上山観光フルーツ園では、旬の果物を収穫して食べることができるので、ぜひ訪れてみてください。
【行程】山形駅(9:00発) ~ 上山観光フルーツ園(9:45~11:00) ~ 庄内夕日の丘オートキャンプ場(13:00~17:00) 〜 あつみ温泉(17:45~19:00) 〜 山形駅(21:00)
貸切バス料金はご利用時期などで変化しますので、詳しくはバス旅ねっとまでお問い合わせください。
よくある質問
Q1 レンタカーと貸切バスの違いとは?
A. レンタカーは一緒に行く誰かが運転することになりますが、貸切バスはプロのドライバーが運転を担当します。
なので、運転手の方のご負担(運転する負担、レンタルする負担、現地でお酒が楽しめない)など、一切気にすることなく皆さんで楽しめるものとなります。
Q2 バスの中で子どもたちが飽きない工夫はありますか?
A. 長時間移動はお子様も飽きますよね。
例えば、レクリエーションなどを催してみてはいかがでしょうか。
バスの車内はみなさんだけのプライベート空間なので、みんなで大笑いしても周りに迷惑をかけることはありません。
せっかくなので、みんなで一緒できる遊びをしてみたり、クイズ大会などしてみてはいかがでしょうか。
また、帰りは疲れてクタクタなので、盛り上がるゲームよりDVDを流して帰ってくるなどもできるので、是非、みなさんに合った楽しい企画を考えてみてください。
Q3 立ち寄り場所は自由に決めることできますか?
A. 貸切バスは自由に行程内容を決めることができます。
例えば、ご家族同士でバスを使う場合は、当日の買い出しや帰りにお土産を購入するために道の駅に寄ったりしたいですよね。
そういったみなさんの希望に沿ったプランを自由に作ることができるのが貸切バスの良さです。
是非、みなさんで一番楽しいプランを作ってみてください。
ただし、タクシーのように当日にあっちに行きたい、こっちに行きたいはできないので事前にプランを決める必要があります。