今年、最後のブログ記事。
締めくくるのは、長崎県の雲仙温泉です!
長崎は観光の見所が多く、1泊2日で全てを見尽くすなんてことはありえません。
でも、Peach Aviationが関西国際空港と長崎空港を結ぶ空の便を運行させるなど、安く訪れるための手段が増えているので複数回旅行することもぜんぜん可能です!
そんな長崎で温泉を楽しむことに着目するなら、いくつかの温泉地はありますが雲仙はいかがでしょう?
乳白色のお湯がなんともいえない温泉感を醸し出し、旅行を満喫させてくれるはずです。
本日はそんな雲仙温泉に関して紹介します。
Contents
雲仙温泉の特徴
長崎空港からアクセス良好(ただし貸切バスなら!)
地図上で見ると、長崎空港から雲仙まではかなり距離があるように見えますが、貸切バスなら片道約90分+途中休憩といったところでしょう。以外と空港から近い場所にあるんですね。
しかし、公共交通機関だと行きづらいです。
地図を見ていただくと分かりますが、電車は海沿いを走っていますが雲仙温泉は山側です。
泉質はサッパリ硫黄泉
たまご系の香りが温泉感UP
硫黄泉(硫化水素系)の特徴はたまごのような香りです。
硫黄が酸化するためお湯が乳白色になり、その色が喜ばれます。
酸性よりのサッパリ泉
弱酸性あるいは酸性のお湯です。消毒作用があり皮膚病によいとされています。
また、肌の一番上の角質をとってくれるピーリング効果が期待できます。
成分をキレイに流して上がること
刺激が強いので、成分が皮膚に付着したままにしていると湯ただれなどを起こす可能性があります
観光は島原とあわせて
雲仙に隣接する島原はレトロな城下町が有名で散策すると面白いですよ。
美少年だったと名高い天草四郎がおこした島原の乱は歴史で習いましたよね。
普通の溝に鯉がいる!
武家屋敷が並ぶ地域を散策していると、とあることに気づきます。
なんと、溝に鯉が泳いでいるのです。
地元の人によると溝の水で洗濯もしてしまえるほどキレイな水なのだそうです。
あっさり美味しい具雑煮
散策していると島原城に立ち寄るのが一般的。
その島原城のすぐそばにあるのが、島原名物「具雑煮」で有名な姫松屋です。
予想以上にシンプルですが、すまし汁風味のあっさり感がとても優しいです。
具雑煮という名前にもあるように10種以上の具が入っておりヘルシーですが、
楽しめる料理です。
雲仙の貸切バスプラン
1泊2日なら島原~雲仙~長崎市内
はじめの観光に城下町・島原、宿泊では雲仙温泉で癒され、最後に定番だが長崎市内を巡って美味しいとこどりをしよう。これで南の方は制覇、次は北を目指してみては?
1日目
9:00 長崎空港・発~ 11:00 島原市内(2時間ほど)~ 雲仙温泉にて宿泊
2日目
9:00 雲仙温泉・発~ 10:30 長崎市内 ~ 長崎空港着
※長崎市内から長崎空港までは1時間ほど
本日のまとめ
年の瀬となり、バス旅ねっとのブログも今年は最後の記事となりました。
冬期休暇あるいは学生さんでしたら春期の休暇も考えて旅行計画を立てられるところでしょうか?
今日は長崎県の雲仙温泉についてお知らせしましたが、長崎空港から定番の長崎市内の観光を1泊2日程度でお考えなら、宿泊先に雲仙を選んでみてはという提案でした。乳白色と硫黄の香りが温泉らしい温泉ということで旅行感アップ、隣接している島原市での城下町散策も行程に加えることもできるので、幹事様の1つのプランとして使えるかと思います。
それでは、暖冬の2015年でしたがお風邪など召されませんようご自愛ください。
2016年もよろしくお願いいたします。