皆さんこんにちは。
気温も下がって過ごしやすい時期になってきたので、どこかにお出かけをしようと考え中のバス旅ねっと営業担当たけちゃんです。
週末は子供を連れてどこかレジャーに出かけたい、そんな人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、親子で楽しめる外遊びのスポットをご紹介します。
いろいろな外遊びがある中で、秋のシーズンにおすすめなのが「キャンプ」です。
「キャンプは夏にするもの」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はキャンプに最適なシーズンは秋と言われています。
その理由は日差しも和らいで過ごしやすくなるほか、夏よりも利用する人の数も減るので混雑をさけて楽しめるから。
せっかくのキャンプに行っても混雑していると、遊び場で子供が自由に楽しめなかったり、炊事場を利用するのに順番待ちがあったりと、何かと不便を強いられることも多くなりますよね。
さらには、夏よりも蚊やブヨなど人にとって不快な虫の数も少なくなっています。
気温も下がって過ごしやすく、人混みが減っておまけに虫も少ない。
これらのことから、キャンプのベストシーズンは秋と言われ、今回おすすめする理由です。
テントを張って宿泊もする本格的なキャンプもいいですが、「デイキャンプ」ならもっと手軽にキャンプが楽しめます。
宿泊までとなるとなかなか時間の都合がつかない人でも、デイキャンプは日帰りで行って帰ってこられるので、よりスケジュールの制限も少なく参加しやすいのではないでしょうか。
今回は、岩手県の親子でデイキャンプが楽しめるスポットを3ヶ所ご紹介します。
岩手県は肥沃な山や海、温泉にも恵まれ、日本の都道府県で北海道の次に面積の広い県です。
秋田・岩手県にまたがる高原台地の八幡平を始め、山や海の自然豊かな岩手県内には数多くのキャンプ場があります。
その中から、親子で楽しめるおすすめのキャンプ場を3ヶ所ご紹介です。
岩手県でおすすめデイキャンプ場3選
美しい湖を見ながらピクニックが楽しめるキャンプ場
今回最初にご紹介するのが、美しい景観を楽みながらキャンプができる「岩洞湖(がんどうこ)家族旅行村」です。
岩洞湖家族旅行村は日本一美しい人造湖と言われ、ワカサギ釣りでも有名な「岩洞湖」のほとりにあり、湖と木々で癒やされるスポットになっています。
敷地内にはキャンプ場や芝生広場、アスレチックのある林間エリアなど、親子で自然を満喫しながらキャンプやバーベキューが楽しめます。
キャンプはオートキャンプ場のほか、林間ピクニックも楽しめる「ピクニック広場」、白樺の木と湖が眺められる「フリーサイト」でもすることができ、オートキャンプ場以外の利用は無料です。
手入れの行き届いた炊事場やトイレもあり、快適で利用者の評価も高いキャンプ場になっています。
ちびっこ広場でアスレチック体験
ちびっこ広場は、林間に木製のアスレチックやジャングルジムが設置されたエリアです。
自然に囲まれて冒険心をくすぐるアスレチックに、子供たちは大喜びすることでしょう。
また、大人も一緒に遊ぶことで運動不足の解消にもつながりますので、童心に還って子供とともにアスレチック体験をしてみてはいかがでしょうか。
広場にある東屋は岩洞湖を見下ろすことができる景観のよい立地で、キャンプ場からとはまた違った岩洞湖の美しい湖面が見られます。
東屋を訪れた際には、親子での記念写真の撮影でもしてキャンプの思い出に添えてみてください。
思い切り走り回れるお祭り広場
ちびっこ広場の隣には芝生で視界の開けたお祭り広場があり、思い切り走り回ったり、サッカーやバドミントンをしたりと、思う存分に体を動かせるエリアです。
例年10月中旬に岩洞湖まつりがお祭り広場で開催され、地元産の牛肉の試食や高原野菜等の販売など、地元岩手の自然の中で育まれてきた味覚が楽しめます。
祭り期間中は、親子で楽しむ渓流釣り大会や丸太切り大会、ポニー乗り体験などの数々のイベントも用意され、秋の味覚と親子でできる体験が満載です。
岩洞湖まつりは一大イベントなのでさすがに混雑は避けられませんが、なかなかこの時にしか体験できないイベントもあるので、あえてお祭りを狙って訪れてみるのも良いですね。
林間キャンプ場のフリーサイト
白樺の木と湖が見える湖のほとりのキャンプ場がフリーサイトです。
フリーサイトにはテント用のサイトやキャンプファイアーのサークルがあり、無料で利用ができます。
トイレや炊事場も備わっており、穏やかで美しい湖面を眺めながら、ゆったりとした時間の流れが楽しめるキャンプエリアです。
<詳細>
施設名:岩洞湖(がんどうこ)家族旅行村
住所:岩手県盛岡市薮川字亀橋33-4
TEL:019-681-5235
URL:http://www.city.morioka.iwate.jp/shisetsu/sports/koen/1006912.html
(Google MAP):https://goo.gl/maps/4M8ybKwtjmJyw6V99
広大な森林の中のキャンプ場
十和田八幡平国立公園内に、360ha(東京ドームに換算すると76個分)もの広大な敷地を持つ「岩手県 県民の森」が広がります。
そんな県民の森の中にあるキャンプ場が「県民の森キャンプ場」です。
ブナやミズナラなどの木々に囲まれたキャンプ場にはウッドデッキがあるほか、トイレや炊事場も完備されており快適なキャンプが楽しめます。
宿泊を兼ねたキャンプは利用料(1泊630円)が必要ですが、デイキャンプでは炊事場やトイレを含め利用が無料です。
森林の中にはいくつものハイキングコースがあり、キャンプと森林浴が同時に楽しめます。
キャンプ場の近くには木に触れながら遊んで学べる体験学習館もあるので、キャンプの合間に利用することも可能です。
子供が喜ぶ木の秘密基地のある学習館
キャンプ場から駐車場を挟んだ徒歩3分ほどの所に、木をコンセプトとした体験学習の「森林ふれあい学習館フォレストi(アイ)」があります。
施設内には木で建てられた「ぼくらの秘密基地」があり、3階建ての本格的な基地は親子ともに楽しめると人気です。
最上部からはチューブの滑り台が設置され、何度も登って滑る子供も多い人気の遊び場になっています。
学習館には他にも、パソコンを使ってゲーム感覚で木や森のことが学べたり、アニメーションを見て学べたりと木に関するコーナーが満載です。
小さいお子さん向けに木の玩具で遊べるコーナーも設けられており、積み木などが楽しめます。
県民の森キャンプ場に訪れた際は、ぜひとも森林ふれあい学習館フォレストiにも足を運び、木の温もりに触れてみてください。
ハイキングコースや木のトンネルでリラックス
県民の森は広大な森に囲まれ、ハイキングコースも整備されています。
鳥のさえずりを聞きながらゆったりと森の中を歩けば、子供は植物や動物の発見に目を輝かせ、大人も癒やされることでしょう。
ハイキングコースには所々に腰を下ろせる休憩スポットもあるので、体力に自信のない人でも無理なく歩けるようになっています。
白樺の木が立ち並ぶ岩手山パノラマライン沿いには展望台があり、白樺やアカマツでできたトンネルの中を歩ける美しいスポットです。
展望台はキャンプ場から徒歩10分ほどの所にあり、写真撮影にもぴったりの場所になっています。
木を使った木工体験も人気
森林ふれあい学習館フォレストiには創作コーナーもあり、予約なしで松ぼっくりを使った工作やペン立ての飾り付け工作が体験できます。
中でも木の枝や松ぼっくりを使って工作をする「松ぼっくり体験」が人気で、子供と一緒に体験すればよい思い出となることでしょう。
体験料は1回200円からと、手軽に参加できる金額も魅力の一つです。
学習館フォレストiから徒歩10分ほどの所には「木材工芸センター」があり、月に1回木工体験を開催しています。
広大な森林の中で、自然を思い切り満喫しながらのキャンプや遊びが充実したスポットです。
<詳細>
施設名:岩手県 県民の森
住所:岩手県八幡平市松尾寄木第1地割515-5
TEL:019-638-2270
URL:http://kenminnomori.com/camp.html
(Google MAP):https://goo.gl/maps/cQ6HeY4NSkYBvY6b7
施設が充実した森の中のキャンプ場
美しいブナ林に囲まれた岩手県立児童館 「いわて子どもの森」は、キャンプや様々な自転車に乗れる外遊びのほか、屋内の遊びも充実したスポットです。
広々として開放感のあるキャンプ場では大きめのテントを張ることもでき、使い勝手の良い炊事場や雨天時でも使えるキャンプファイアー施設まであります。
キャンプ場の利用は、利用日の前日までに予約が必要となりますので、注意が必要です。(予約電話:0195-35-3888)
管理棟内に15分100円で利用できるシャワーが2か所あるので、遊んでかいた汗や汚れを流して帰ることもできます。
アスレチックや親子自転車が楽しめる
キャンプ場から徒歩5分ほどのところに、アスレチックや色々な自転車が乗れる遊びスポットがあります。
自転車は小さめサイズの1人乗り用(30分100円)と、親子乗り用(30分200円)が用意されており、親子で楽しめるのでぜひチェックしてみてください。
屋外にはほかにも、遠くまで見渡せる眺望スポットの「雲見の丘」や全長120mの滑り台「ローラーローラー」、木の遊具がたくさんある「ひみつの森」などがあります。
ひみつの森にはクモの巣ハンモックやツリーハウス、あみだばしごなどがあり、木々に囲まれたエリアとなっているので子供の冒険心をくすぐることでしょう。
1日使っても遊びきれないくらい、充実した遊びスポットが多い子どもの森です。
児童館の中にも遊び満載!
いわて子どもの森の敷地内にある児童館には、子供が遊べるスポットが満載です。
おもちゃがお湯の代わりになっている「おもちゃ湯」や、郵便局や写真館の仕事ごっこで遊べるできる電車「おしごとトレイン」、いろいろな仕掛けをクリアしながら頂上を目指す「冒険の塔 のっぴい」など、広い施設の中にさまざまな遊びスポットが盛り込まれています。
小学生未満の小さな子どもにおすすめなのが、幼児コーナー「ピヨピヨ」です。
積み木やボールなどで遊べ、近くには授乳室や幼児のためのトイレも備わっていますので、幼い子ども連れでも安心して楽しめます。
思う存分落書きも楽しめる
児童館の館内には壁一面に落書きができる「らくがき通り」もあります。
普段はできない壁に思い切りできる落書きに、子どもたちは大喜びすることでしょう。
子供の自由な発想の落書きを見ているのも良いですが、親子で一緒に落書きをするとより思い出深くなります。
いわて子どもの森は屋内外に子どもたちが遊びきれないほどの遊びが充実しているので、親子リピーターも多いです。(児童館は火曜日休館)
のんびりとキャンプを楽しむのも良いですが、訪れた際には屋内外の充実したスポットで遊び尽くしてください。
<詳細>
施設名:岩手県立児童館 いわて子どもの森
住所:岩手県二戸郡一戸町奥中山字西田子1468-2
TEL:0195-35-3888
URL:http://www.iwatekodomonomori.jp/
(Google MAP):https://goo.gl/maps/7xHZysmZp8xxRwiT8
親子キャンプ帰りにおすすめの温泉とお土産処
子供は遊びに夢中になるので、外で遊ぶとどうしても汗をかいたり、服が汚れたりしやすくなります。
そこで、キャンプで遊んだ後は、ちょっと温泉に立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。
食事とお風呂を終えて帰れば、後は家に帰って寝るだけになりますので、気分的にゆとりもできるでしょう。
キャンプの後におすすめの温泉を3ヶ所ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
<観光名所のロケーション抜群>日帰り温泉館「焼走りの湯」
(県民の森キャンプ場より車で約10分)
日帰り温泉館「焼走りの湯」は、岩手山の噴火による熔岩が固まってできた、国の特別天然記念物「焼走り熔岩流」の近くに位置しています。
温泉はサウナ付き天然温泉で、泉質は低張性弱アルカリ性低温泉の単純温泉です。
筋肉痛や疲労回復、関節痛などに効能が期待できることから、遊び疲れたキャンプ帰りにぴったりの日帰り温泉になっています。
外に出ると美しい稜線を描く岩手山も見えるので、写真撮影にも最適です。
<詳細>
施設名:日帰り温泉館「焼走りの湯」
住所:岩手県八幡平市平笠第24地割728
TEL:019-576-2013
URL:https://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/onsen/onsen.html
(Google MAP):https://goo.gl/maps/zN1dYE4jK2dP1RfT8
<ラドン温泉が楽しめる>盛南温泉 開運の湯
(JR盛岡駅より車で約5分・岩洞湖家族旅行村より約1時間10分)
盛南(せいなん)温泉 開運の湯は、ラドン温泉や岩盤浴のほか、東北地方初となる韓国式サウナ「プルガマ」が楽しめる温泉です。
プルガマとは、釜で熱した薬石を部屋に置き、遠赤外線の温熱効果を利用して体を芯から温めるサウナのことで、一般的なサウナと違い薬石からの距離を調節することで暑さが調節できます。
館内には食事処もあり、うどんやそばなどの麺類や刺し身、ステーキなどの定食に一品料理のほか、土日祭日限定でお子様プレートも用意されているので、食事を済ませて帰るのも良いでしょう。
お風呂と食事をまとめて済ませることで、あとは帰って寝るだけとなるので、遊び疲れたキャンプ帰りにおすすめです。
<詳細>
施設名:盛南(せいなん)温泉 開運の湯
住所:岩手県盛岡市本宮3-8
TEL:019-656-4126
URL:http://www.kaiunnoyu.com/
(Google MAP):https://goo.gl/maps/zfyhpipHbz5SEEz56
<地元の方にも人気>綿帽子温泉館 あずみの湯
(いわて子どもの森より車で約45分)
綿帽子温泉館 あずみの湯は、三角屋根の上に伸びた綿帽子が印象的な温泉で、お風呂の種類が多いです。
泉質はナトリウム炭酸水素・塩化物泉で、浴場には大浴槽や中浴槽、微弱な電気が流れているエレキ風呂に露天風呂まであります。
ドライサウナと水風呂も完備され、お風呂を入り比べして楽しみながらキャンプの疲れが癒せる温泉です。
<詳細>
施設名:綿帽子温泉館 あずみの湯
住所:岩手県八幡平市細野436-1
TEL:019-572-6811
URL:https://azuminoyu.amebaownd.com/
(Google MAP):https://goo.gl/maps/SHKusV5McZgMmiTr7
<盛岡駅ビルのお土産処>おでんせ館1F
旅のお土産を買うのにおすすめなのが、JR盛岡駅の駅ビルにあるフェザン(FESAN)です。
フェザンの1Fにある「おでんせ館」では、岩手のお土産を中心に東北地方のお土産が数多く販売されています。
岩手名物・萩の月や小岩井農場など、岩手で人気のお土産も買えるので、お土産探しにおすすめです。
<詳細>
施設名:おでんせ館(JR盛岡駅 駅ビル)1F おみやげフロア
住所:岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44
TEL:019-654-1188
URL:https://fesan-jp.com/
(Google MAP):https://goo.gl/maps/52Tyf2xMJw6tvj5L8
貸切バスでキャンプに行こう!
子供会や、家族同士でのデイキャンプは貸切バスがおすすめです。
貸切バスは「移動が楽に行える」「移動時間を有意義に使える」「まとまって移動ができる」といったメリットがあります。
移動が楽に行える
電車での移動は乗り換えや、駅を降りてから別の交通機関を利用する必要があります。
また、車での移動は必ず仲間の誰かが運転をする必要があるため、運転手に負担を強いてしまうこともあるでしょう。
その点貸切バスは、一度乗れば目的地まで運んでくれるので、乗り換えの手間や運転の必要がありません。
「移動を任せっきりにできる」という点が、貸切バスをおすすめする理由の一つです。
移動時間を有意義に使える
貸切バスは移動時間も有意義に使うことができます。
運転をしたり、乗り換えの心配をしたりする必要がないので、移動時間を家族や仲間とのおしゃべり時間に使ったり、読書やスマホ操作に使ったりできて自由です。
子供がいると何かと気を張ることもありますが、貸切バスなら常に子供から目を離さずに目的地まで行くこともできますし、道中の景色をゆっくりと楽しむこともできます。
子供も大きな声が出せる
電車や飛行機などでの移動の際は、子供が大声ではしゃぐがことがないよう、周りの乗客への配慮が必要になります。
貸切バスは、お互い顔見知りだったり、知人の知人だったりと近しい間柄なので、子供も元気いっぱいに大きな声が出せるでしょう。
大人も気の置けない仲間と、ワイワイ盛り上がることもできます。
他の乗客に気を使わず、リラックスしながら移動できるのが貸切バスです。
貸切バスを活用した旅行プラン
モデルコースを紹介
本ブログで紹介した中よりモデルコースを作ってみました。
【行程】盛岡駅(8:00発)~道中スーパーでお買い物~岩洞湖家族旅行村(10:00~15:30)~盛南温泉 開運の湯(17:00~18:30)~盛岡駅(19:00)
*バス降車後おでんせ館でお土産購入も可
【人数】27名様
【バス車種】中型バス
こちらのプランはたけちゃんのおすすめを全部詰め込みプランです。
一例のため、是非皆さんで考えたプランを教えてください。
皆さんのご状況に合わせてよりよいご提案をさせていただきます。