片道と往復どちらがお得ですか?
部活の試合のために愛媛県から高知県まで大型バスの利用を考えています。
行きは体調を整えるために貸切バスで楽に過ごしたいのですが、帰りは現地解散でもいいかなと思っています。
できるだけ金額を抑えたいのですが、片道と往復どちらがいいですか。
往復でご利用いただいた方がお得になることが多いです。
貸切バスは利用する距離と時間によって料金が変わります。
これだけを聞くと、往復よりも片道の方がお客様が乗車する距離と時間が短いため、安くなるのではと思われるのではないでしょうか。
ですが、貸切バスは往復でご利用いただいた方がお得になることが多いです。
理由は以下の通りです。
①貸切バスには最低料金が存在する
貸切バスは「最低5時間分の時間料金を利用者に請求しなければいけない」という国土交通省の決まりがあります。
この5時間の内訳は、出庫前点検1時間、走行時間3時間、帰庫後点検1時間です。
仮に30分しか貸切バスを利用しなかった場合も、3時間利用した場合と同じ料金が必要になります。
そのため、利用時間が短くなればなるほど安くなるわけではないのです。
このことから片道だけの利用に留めて利用時間を短くしたとしても、往復の場合と料金に差がつかないことが多いです。
②貸切バスは回送分の距離・時間料金も利用者へ請求される
貸切バスは車庫を出発してまた車庫に戻るまでの時間と距離を元に料金を計算しております。
もしお客様が乗車されるのが片道だけだったとしても、お客様が降りてからバスが車庫に戻るまでの時間と距離も料金に加算されてしまうのです。
そのため片道でも往復でも貸切バス料金にあまり差がつかず、代わりの交通手段である電車代やタクシー代を加えるとかえって高くなってしまうことが多いです。
実際の貸切バス料金は単純な距離と時間の組み合わせだけで決まっているのではなく、ご利用日やオプションなど複数の要素が関係しております。
具体的な金額が気になる方はぜひお見積もりをご依頼ください。
これだけを聞くと、往復よりも片道の方がお客様が乗車する距離と時間が短いため、安くなるのではと思われるのではないでしょうか。
ですが、貸切バスは往復でご利用いただいた方がお得になることが多いです。
理由は以下の通りです。
①貸切バスには最低料金が存在する
貸切バスは「最低5時間分の時間料金を利用者に請求しなければいけない」という国土交通省の決まりがあります。
この5時間の内訳は、出庫前点検1時間、走行時間3時間、帰庫後点検1時間です。
仮に30分しか貸切バスを利用しなかった場合も、3時間利用した場合と同じ料金が必要になります。
そのため、利用時間が短くなればなるほど安くなるわけではないのです。
このことから片道だけの利用に留めて利用時間を短くしたとしても、往復の場合と料金に差がつかないことが多いです。
②貸切バスは回送分の距離・時間料金も利用者へ請求される
貸切バスは車庫を出発してまた車庫に戻るまでの時間と距離を元に料金を計算しております。
もしお客様が乗車されるのが片道だけだったとしても、お客様が降りてからバスが車庫に戻るまでの時間と距離も料金に加算されてしまうのです。
そのため片道でも往復でも貸切バス料金にあまり差がつかず、代わりの交通手段である電車代やタクシー代を加えるとかえって高くなってしまうことが多いです。
実際の貸切バス料金は単純な距離と時間の組み合わせだけで決まっているのではなく、ご利用日やオプションなど複数の要素が関係しております。
具体的な金額が気になる方はぜひお見積もりをご依頼ください。