結婚式送迎には貸切バス

結婚式送迎におすすめのバス車種は？

貸切バスの車種は、結婚式に参加する乗車予定人数と荷物の量から選びましょう。
チャーター料金は距離と時間から算出されるため、まずは見積りを依頼されるのがおすすめです。

大型バス（観光バス）

53名定員：45席＋補助9席
スーツケース：30～40個

遠方から家族旅行を兼ねて結婚式に参加する場合や、人数が多い場合は大型バスがおすすめです。充実した装備で快適なため長距離・長時間移動でも疲れませんよ。

1人あたりの料金が最も安い車種

マイクロバス（送迎バス）

27名定員：21席＋補助6席
20名定員：15席＋補助5席

人数が27名以下で近距離の送迎であればマイクロバスがおすすめです。基本的にトランクはありませんが、後部座席に観音開き式の荷室がある車両もあります。

1台あたりの料金が最も安い車種

ミニバス（送迎バス）

13名定員：13席（補助席なし）
7名定員： 7席（補助席なし）

乗用車のサイズに近いミニバスは、目立たなく細い道も通行しやすいため住宅街への配車におすすめです。価格帯はマイクロバスと同じため割高感はあるでしょう。

最も小回りの利く車種

よくある質問

結婚式送迎で貸切バスを利用する際のよくある質問をご紹介します。

• 車体の色を指定できますか？

  結婚式の送迎バスで貸切バスを利用したいため、白色もしくはシルバーのバスを借りたいです。
  色の指定はできるのでしょうか？

  可能な限りお探しいたします。

  貸切バスの車体は特に大型バス、中型バス、小型バスの観光タイプはバス会社のコーポレートカラーで塗装されていることが多いです。
  そのため配車地域に希望するコーポレートカラーのバス会社があればご用意できますが、無い場合は対応不可となります。
  
  また、マイクロバスやミニバスの送迎タイプは純正の色にロゴマークがついていることが多いです。
  そのためベージュや灰色・白色が一般的です。
  稀に送迎タイプのバスも塗装されている場合もあります。
  
  「他県の遠くにあるバスでもいいから必ず色を指定したい」という方もいらっしゃるかもしれませんが、貸切バスには「配車権」というものがあります。
  これは、バス会社はすべてどこに貸切バスを配車するか都道府県（または市町村）の許可を得た上で貸切バス事業をする決まりです。
  配車地域と車庫が遠いと貸切バスの走行距離・時間が伸びてドライバーの負担となり、事故の原因となってしまう可能性があるため決められています。
  そのため許可されていない地域に配車することは法令違反となってしまいます。
  
  この「配車」の定義とは、乗客が1名以上乗車することです。
  車体の色を指定したいためだけに、わざわざバスに乗りに行くのは手間が大きすぎますよね。
  
  バス旅ねっとでは車体の色についても可能な限りご希望に添えますようお探しします。
  ですが、満車の場合は配車地域に存在しない場合もご用意できませんのでご了承ください。

• 貸切バスの運転手に寸志（心付け）は必要ですか？

  結婚式の送迎でマイクロバスを利用します。
  介添人やカメラマンと同じように、貸切バスのドライバーさんにも心付けを渡した方がいいですか？

  必要ありません。

  寸志の「寸」とは「ほんの少し」、「志」とは「相手を思う気持ち」のことを指し、寸志とは相手に対するちょっとした心遣いのことを表します。
  
  貸切バス料金にはドライバーの料金も含まれています。
  そのため別途で寸志や心付けは必要ありません。
  ドライバーに対して感謝の気持ちを伝えたい場合は、直接言葉で伝えていただけると今後の励みになるでしょう。
  
  気持ちを表す行為のため、どうしても渡したい方は寸志を渡していただいても問題はありません。
  ですが寸志が無いからと言って「気配りが無い」と不満に思うドライバーは居ませんのでご安心ください。
  お客様にて自由にご判断ください。

• 貸切バスの乗降場所は自由に設定できますか？

  結婚式の親族の送迎のためにマイクロバスを利用したいと考えています。
  祖母は足が不自由なため、できるだけ歩かずに済むように自宅の目の前にバスをつけたいです。
  貸切バスの乗り場に決まりはありますか？

  可能です。ただし他の車輌の通行の妨げにならないなど一定の条件を満たす必要があります。

  貸切バスはお客様にて出発地や経由地を自由に決めていただくことができます。
  
  ただし、貸切バスを配車するためには以下の条件を満たす必要があります。
  
  ・他の車輌の通行の妨げにならない場所であること（道幅が十分にある、建物の入口を塞がないなど）
  ・大型進入禁止区域など、バスの交通規制がある場所は侵入不可
  
  駅前ロータリーは貸切バスが停められない場合が多いためご注意ください。
  バス旅ねっとではお客様の希望地をお伺いし、できるだけ近くに停車できますよう配車場所を調査の上ご提案いたします。
  駅から出発したい場合も、ロータリーには配車できなくとも3～5分程度離れた路上であれば配車できる場合も多いです。
  ぜひご相談ください。
  

• 祖母に負担をかけずにバスを利用する方法はありますか。

  結婚式で送迎バスの利用を考えております。
  親族12名のため、ホームページで拝見したミニバスが気になっております。
  親族の中に80歳の祖母がおり、足が悪いため、あまり負担をかけたくありません。祖母に負担をあまりかけないようするには何か良い方法はありますでしょうか。よろしくお願いいたします。

  バス車種の調整や休憩の配慮を行うことでご負担を軽減することが可能となります。

  この度は貸切バス専門のバス旅ねっとをご検討いただき誠にありがとうございます。
  大切な御祖母様にも晴れ姿お見せしたいですよね。
  御祖母様のことを考えた貸切バスの利用方法を3点お伝えさせていただきます。
  
  ＜①　バスの乗降はご自宅付近で＞
  足が悪いと集合場所まで向かうのも一苦労となります。ご自宅前付近にバスを用意することでご負担が少なくスムーズにご乗車いただけます。バスの乗降場所を確認させていただきますので事前にご住所をご教示くださいませ。また、乗降時用のステップもご用意できますのでご希望の場合はお申し付けくださいませ。
  
  ＜②　バス車種はマイクロバスで＞
  ご結婚式のご送迎の場合、12名様でミニバスにご乗車いただくと非常に窮屈となり、しんどい想いをしてしまう可能性がございます。
  また、着物やドレスなどの晴れ着を着て参列される方もいるかもしれませんので、衣装がシワにならないためにも座席を広くとれるマイクロバスをおすすめさせていただきます。
  マイクロバスであれば正座席20席程ございますので、空間を広く使った移動が可能となります。
  
  ＜③　こまめなお手洗い＞
  お手洗いも近くなる可能性がございます。そのため、道中SAにこまめに立ち寄り、お手洗い休憩をとれるようにしていただくとご安心いただけるかと思います。
  休憩を取り入れた所要時間については弊社でご調整いたしますので、式場様への必着時間とお開き後の出発時間のご教示よろしくお願いいたします。

• 大型バス1台とサイズの小さいバス複数台手配するのではどちらが安いですか？

  今度,結婚式をあげる予定なのですが、参列者の皆さんに利用していただく送迎バスを探しております。
  駅から式場までは徒歩10分程度でして、歩けなくもないのですが、せっかく参列してくれるため無料の送迎バスを出せたらと考えております。
  予定は50名くらいで大型バスがいいかなと思いましたが、バス旅ねっとのHPを拝見すると25名くらい乗れるマイクロバスもあったので、2グループに分かれてマイクロバス2台も検討しております。
  そこで質問ですが、大型バス1台とサイズの小さいバス複数台手配するのではどちらが安いですか？

  小さなバスでも1台毎にドライバーの人件費が含まれているため、小さなバス複数台よりも大型バス1台のほうがお安くなります。

  この度はご結婚おめでとうございます。
  式場まで徒歩10分程度であっても、雨の日など天候によっては参列者様にご負担をかける場合も考えられますので、送迎バスがあれば皆様喜んでいただけるかと存じます。
  私共も参列者様のためにスムーズなご運行になるように一緒に相談できれば幸いでございます。
  では、ご質問についてご回答させていただきます。
  時期にもよりますが、大型バス1台とマイクロバス1台の料金差はおよそ30,000円ほどの差となります。人数を半分にすると料金も半分になると思われがちですが、実際の料金差となります。
  そのため1台のご料金としてはマイクロバスがお安くなりますが、2台以上になると、大型バス1台のほうが料金がお安くなってまいります。
  貸切バスはドライバーの人件費も含まれていることがご理由となります。
  大きなバスでも小さなバスでもドライバーの人件費は同じであり、貸切バスは安全のため、運行前、運行後に1時間ずつ点検を行う必要がございます。このようにご乗車中以外の費用があるため、複数台よりも大きなバス1台のご利用の方がお安くなります。
  また今回のような近距離のご送迎の場合は、大型バス1台よりもマイクロバスでシャトルバスのようにピストン送迎にすることで料金を抑えることができるかもしれません。
  参列者の皆様のお時間のご調整が可能であればピストン送迎も検討いただけますと幸いでございます。